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いよいよ来週からラークス新人選手の入寮がはじまります。 寮は熊本市のとなり 合志市にあります。 鉄筋二階建ての物件を賃借し、野球部寮仕様にしています。
4畳半の一人部屋、9畳の二人部屋、9畳の一人部屋があります。
考慮したうえで決めています。 また、各個人に野球道具を整理するロッカーがあります。 開いたスペースで鏡を見ながらスイングをしたり、シャドーピッチングをしたり ウェイトトレーニングにマッサージ 練習後の談話する場所でもあります。 基本的に独身者は入寮し、妻帯者はそれぞれに住居をもって生活してます。 今期は17名が入寮予定になっています。 管理人さんがいつもいてくれて、練習から帰ったら風呂がいい具合に沸いており ボリューム満点のおいしい料理がすぐにでも食べれるようになっています。 会社に行っている間には、食堂から各階の廊下まで掃除をしていただいて とても助かっています。 心から感謝です。 割と良い環境だと思いますが、 実は、 立ち上げ当初、寮は持つつもりはありませんでした。 人間力野球を掲げ、 社会人は社会人らしく誠の生活を持って野球に打ち込む そんなことを想像していて 心の強い、社会に通用する野球選手をつくるためには 寮は必要ないと思っていました。 学生野球ならば、集団生活を送ることで得るものも多いでしょうし、 親御さんから預かっている以上しっかりと管理する必要があるでしょう。 食事も栄養のあるものを食べさせ体力強化をはかり 礼儀作法から精神修行まで 寮を持つことは必要だと思います。 しかしながら、社会人野球において、野球での勝負にこだわるあまりに すべてを管理し、すべて用意された環境の良い生活が ほんとうに正解なのかが とても疑問でした。 社会人であるならば 本来、自分で家を探し 自分の責任で契約をし 自分で住環境を整えるのが当たり前で 自分で朝、目覚め 自分でご飯を炊き 自分でおかずを決め 自分で食器を洗い 自分で風呂を沸かし 自分で光熱費を払い 自分でごみ出しをし ご近所さんと挨拶を交わし ご近所さんと世間話をし 地域の行事に参加をし そんなことがすべて当たり前で 人間関係に悩んだり、失敗したり恥をかいたりしながら 人は成長していくものではないかと・・・ 実社会で生活していく厳しさを体験しないまま 野球だけにのめり込み 気づいたときには、社会に遅れをとり、人間社会にまったく無知で 一人では生きていけない社会人をつくってしまうのではないかと・・・ 選手が得た社会人としての成長できる生活を、失敗する権利を奪っていいものかと・・・ 人には非常識と言われながらいろんなことにチャレンジしてきましたが 寮の件だけは覚悟がありませんでした。 立ち上げ当初は30名の選手が集まり、 生まれた場所も育った環境も違い、顔も知らないプライドを持った集団が 理念だけやっていけるのか不安でした。 ラークス魂がしっかりと備わり、先輩が背中を見せることができるような そんな集団になったとき また考えたいと思います。 野球にとって、環境が良いことがすべてがそろっていることが決して正解だとは いえないと思います。 どんな環境にあっても、自分の意思を持って覚悟を持って行動できる人物であれば 誰よりも優れた人間へと成長できると思います。 自分で決めた、自分で飛び込んできた環境に誇りを持てれば どんなことでも成せると思います。 ちなみに、一昨年プロに行った 香月投手は 独身ながらアパートに一人暮らしでした。 本人からの申し出で 甘えた環境から抜けて自分の力だけで生活をしたいと言ってきました。 自分の意思で環境をつくり、ハングリー精神を鍛え 見事に目標を達成しました。 基本は認めませんが、そんな特例もあるんです。 ただ、実績があったり、自信がある選手しか申し出てこれないですけど・・・ 『社会人野球』 野球の前に社会人がくる 世間に認められた社会人が野球をできるところだと思っています。 世に通用する社会人野球選手を一人でも多く輩出していけたら幸せです。 新人選手が入寮してくるのが楽しみです。 寮内の一番 目立つところに 飾ってある ラークス球団理念の額
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ラークスとは
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野球くずれ程手に負えないものはない…
息子に野球を教えて熱くなるのは解るが常識や勉強も同じ気持ちで教えろよ!
これは私の高校同期が言った言葉です。
社会(学校)があり、仲間があり、野球がある…
質実剛健、文武両道
これが私の子供達へ野球を教える基礎です。
まさに「人間力」ですね。
野球は「人間」を育てるには最適なスポーツですね。
2010/1/23(土) 午前 0:49 [ ペスコンチン ]