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鮮ど市場 宇城(うき)店 熊本県の南部 宇城市松橋町というところにあります ラークス一年目は選手も勤めていましたが 寮から一時間以上の遠方になるため 現在はいません ここには一人のラークスOBが勤めています 岩本 隆寛 (いわもと たかひろ) ≪球歴≫ 熊本私立九州学院高校〜川崎製鉄千葉(現JFE東日本) 地元熊本出身で私の高校の後輩でもありますが 出会ったのは、千葉県 お互い社会人野球チームに属し 同じ地区のライバルチームにそれぞれいました 後輩がいることは知ってはいましたが会ったこともしゃべったことも無く 無縁でした ある年、私が川鉄千葉に補強選手として選ばれていったのがきっかけで 彼が私のお世話係りをしてくれたのが初対面であり出会いでした それから月日もたち お互い現役選手を終え 私は熊本で新しい環境で再出発 4年ぐらいがたち慣れてきたころ 一本の電話がありました 「岩本です。会社を辞めることになり熊本へ帰ることにしました。 今後とも宜しくお願いいたします。」 彼は現役を終えた後6年間会社に残り仕事をしていたそうです 出会ってから随分と月日がたっていたので 最初は誰か分からなかったぐらいです 「とりあえず熊本に帰ってきたら連絡しろ。食事でもいこう。」 しばらくして彼から連絡があり食事に行きました 「今はなんばしよっとや(今は何をしているの)住まいは?仕事は?」 彼は毎日職業案内所に通って仕事を探しているとのことでした 私は間髪いれず 「よし、うちに来い!」 一週間後、彼の姿は会社の中にありました 同時に 「お前、コーチしろ」 ラークスのコーチも要請しいやいやながら^^OKさせました 正直、彼を素直に見たならばコーチはどうかなと思いました しかしながら、私には即決する理由がありました 彼には人として素直さ純情さ真っ直ぐな心を持っていました 歴史もない勝負事にこだわるのは何年先になるか分からない 実績とか技術指導の知恵をもっているとかよりも 活動スタートのときにこそ 必要なものは 情熱であり 同じ方向を向いて一緒に走ってくれる同士であり チームの全員が同じ思いの誇りを持つことが必要でした ラークスの『今』があるのは彼らの頑張りがあるからこそ 感謝しています 彼は今、家族を持ち一家の主として仕事に精を出しています これからもラークスOB先輩として背中を見せてあげてほしい 彼のコーチ業はまだまだ社会の中で続いていきます あの時にくれた一本の電話 『礼儀』を重んじたからこその行動 彼の心情を考えればたった一本の電話かもしれないが 勇気が必要だったと思います 環境の変化の報告 流そうと思えば流せること 今の時代にとても欠けている事だと思えます 『小事が大事』 人生は小さなことの積み重ね 一本の電話があって今があります 出会いに感謝 野球に感謝 |
ひばりっこ
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