黄金のひばりたち

感動なき人生に興味なし・・・真っ向勝負人生を綴ります。

ラークスとは

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トレーニング後のメニュー練習。

野手: 走塁練習〜内野{多捕} 外野{フェンス際打球処理} {ロングティーバッティング} 

投手: ピッチング・個人メニュー・走りこみ・強化トレ

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走塁方針はシーズンによって変わる。大会中は相手チームによって変わることもある。

走塁イコール盗塁ではない。走るのが速い選手が良いべースランナーではない。

どんなに走るのが遅くても、貪欲に先の塁を目指す、相手の隙をいつも狙っている

意識の持ち方で誰でも良いベースランナーになれる。    『ラークス走塁定義』


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至近距離から球を投げてもらい、正しい捕球体勢をすばやくつくる練習。

意外とやらされ感が強い練習。大事なのは、これまた自らの技術向上意欲に限る!

際どいところに玉が・・・いや、球が・・・ (新人・10樋口捕手)


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この時期、技術練習も必要だが、まずは理屈よりも数をこなす。

体で覚える、何かをつかむ、課題を見つける、あらゆる球の軌道を確保する、エラーをいっぱいする

そして何より、守備練習(ノック)で下半身を作る。体力を強化する目的がある。

ノッカーは昨年まで遊撃手として活躍し今期からコーチになった 41坂元コーチ


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外野守備は難しい。ある面、内野手より難しい。何より、集中力は内野手の倍は必要である。(ラークス守備定義)

内野手は練習アイテムが豊富である。個人の時間でも努力のしようがある。しかし、外野手はまとまらないと、思ったような徹底した練習が不可能。

いつも、何かのチーム課題を持って取り組んでいる。

この日は、フェンス際の捕球が課題。

捕球姿勢、フェンスまでの位置取り、目線の置き方、打球への入り方(走者を意識して)、クッションボールのさばきかた、フェンスへの体のぶつけ方、究極まで課題を掘り下げる。

外野手のフェンス際プレイでチームを勝ちに導くことがあることを常に念頭においている。


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投手陣は、ピッチングと個人課題とのローテーション

投手イコールピッチング、あるいは投手イコール走りこみ・・・

投手こそ一番ボールに触れ合わなければいけないポジションである。何でもいい、いろんなボールゲームで球とお友達にならないといけない。

投手の守備で負けることも少なくない。失敗したときだけ練習する。そんな常識を非常識と考える。

投手の受けるノックの数は日本一を目指す。

140キロ投げようが、エースだろうが、ピッチングだけが取り柄では野球の試合には勝ち続けることができない。

鳴り物入りでプロ野球に入って最初につまづくのが投内連携やバント処理などのボールさばきである。

プロの世界で一流と評される投手はみんな内野手のように守備も一流。長くプロで生きられてる選手の条件でもある。

サッカーではないがボールとお友達になりなさい。ラークス投手陣は、いつもキャッチボールをしている。しかも見た目は遊びながら。そこから何かをつかんでくれれば、それでいい。

それぞれが孤独になって自分の意思でボールとたわむれている。(写真は11津波投手)


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ピッチングは常に青空の下で(ラークスピッチング定義)

時間の短縮、効率あるいは危険性を考えればピッチングする場所は屋根の下もある。しかし、ほとんど使わない。

雨天のときも、投げ込む必要があるときは使用するが、特別な課題がないならば使用させない。

バッテリーのお互いの背中に壁がある。そんなシチュエーションは本番ではありえない。

狭い空間のなかで投げる球はいかにも走っているように感じる。それを後押しするように受けるミットの音が鳴り響く。気持ちがいい。屋根つき、あるいは壁つきのブルペンを好む投手がいる。俗に言う「ブルペンではいいんだけど」・・・ブルペンエース養成場

いつも真剣勝負、効率よりも本気で練習することがラークスの常識である。

(写真は今期2年目 21 本田投手)


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背番号 7 田坂選手 ロングティーバッティング

野手のこの時期は大きく体全体を使ってバットスイングをすることがテーマ。

ティーネットを使うと体のどこかを気にしながら、バットの軌道を気にしながら打つものが多い。

あるいは、すぐにネットに突き刺さるので気持ちよく自己満足の選手が多い。

目的はハッキリしている。ならば・・・

大空へ向かってフルスイング!

ロングティーバッティングで強く早く、そして遠くへ打球を放つ。

技術的なことは各自が課題とし、個人で取り組むべき。そしてコーチにアドバイスを仰ぐ。

シーズン当初から技術面にはしるとほとんどの選手が中途半端で消化しきれないままオープン戦に入る。試合になれば結果を欲しがり、がむしゃらになる。本来の姿(本能)に戻る。

よくよく考えると、このことを繰り返しているだけ。語弊はあるが無駄な努力が多い。

悩み事を抱えて春先を経過すると、決まってシーズンの結果は良くない。

したがって、ラークスではバッティングに関して、細かい技術指導は行わない。

振り切る、フルスイング。常にチーム全体が要求している。

1番打者とか2番タイプとか、小柄で器用な打者とか

関係なく基本はフルスイング。大振り歓迎、空振り歓迎、オーバーフェンス大歓迎!

細かく打てと言われなくても、体が勝手に上手く反応してくれることのほうが確率は高い。

やれ右打ちだ。センター返しだといったところで、小さくなれば長打の確率は下がる。


何のためにバットを持って打席に立っているのか。この思想からラークス理論は始まる。

考えても考えつくしても、野球の打撃理論に絶対はない。

だからこそ原点だけを一途に追い求める。

あれも野球ならこれも野球。

どこにもない、どこでも教えられない理論が選手たちのチームの誇りとなる。

まね事では一番にはなれない。自分で苦労して自分で生み出してこそ立派な理論である。

時代が勝手に進化していったため、忘れ去られた野球の大事な要素を全部ラークスがいただいただけのことである。

現在、ラークスは強打のラークス。というありがたいレッテルを張っていただいている。あそこの打線は怖い。でもココに投げとけば大丈夫。でも、少しでも甘くなるとスタンドに持っていかれる。と周りは言っているだろう。

そんなこと聞こえなくても相手の立場になればそのように考えて当然だ。

今はデーター野球が常識。ラークスには基本的にボール球で勝負する。そんなことは百も承知している。

それでも、変えない。変える必要がない。

甘いところに来いとだけ、いつもラークスの打者は思っている。

どちらが前向きに戦っているか。勝負は一度っきり。

ガチガチに恐る恐る勝負するよりも、自分の力を発揮し勝負することを本来皆が望んでいることだろう。

だから、ラークスは選手にデーター野球をさせない。研究をさせない。

プロみたいに負けても次がある世界なら研究させる。

すべての想いとすべての準備をその瞬間に発揮させること

悔いのない勝負を挑むこと

勝つか負けるか そんなことを戦う前から掘り下げて

勝つためだけに雁字搦めにすることだけは絶対に避ける。

ここまで(ラークスの戦いに挑むチーム定義)言い切れて、実践しているのは

ラークスだけではないだろうか。



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日が沈み、ナイター証明の中、練習を続ける選手たち

それを見つめ、必要ならばアドバイスをするコーチ陣

この時間帯の練習が選手の意識の状態を把握するのには一番。

何かを考えているからグランドに立つ。

それをつかみ生かすのがコーチの役目。

監督にとっては、この時間の報告を聞くのがひとつの楽しみだったりする。

明日は終日勤務。完全個人の自主トレーニングとなる。

グランドに行く者。ジムへ通う者、体調管理のために病院へ行くもの、休養するもの、

自分の趣味の時間にする者・・・

ラークスはこの環境の中であくまで個人を社会人であることを尊重することにしている。

正解はない。考え出したらきりがない。要求し出したらとことん上がある。

決してブレてはいけない。結論はシンプルに。

自分で決めた道。覚悟を持って社会で野球をしている選手を信じ、尊重し、

選手は自分の決断によって歩んでいく。

ラークス野球はよそとは違う。

社会人らしく野球以外の時間を持てないようでは一人前の社会人とはいえない。

仕事も一生懸命・野球も一生懸命・遊びも一生懸命  そして一番を目指す

人間なんだから・・・



                             *撮影 住野グランドマネージャー

最後に、夕方18時30分ごろ


背番号3 主将の谷本選手は 鮮ど市場の本部内にいた。

コピーを取っていた。声を掛けたが多くは語らなかった。

彼はみんながグランドに立っているとき、会社にいた。

その姿に、その背中に、今年の活躍を見ることが出来た。

時間でも環境でもない。

社会人野球選手の成長は当たり前の社会の日常にあることを

主将の谷本は、無言でその姿勢で選手たちに語っているようにも思えた。

これもラークスにとって日常の光景である。




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