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数年前、友人とハワイへ3か月滞在した時、一週間カウアイ島へも行った。
そこのホテルの前の海は結構波が荒くて、とても海水浴できるようなビーチではなかった。
私達は毎朝毎晩そこのビーチの前に椅子を持ってきて、寝起きにぼ〜〜〜っと海を眺めていた。

そんなある日。。。
ビーチには10組程度のカップル・夫婦が椅子を持ってきて海を眺めている中、
異彩を放つ人物がいた。

とってもしなやかな細い筋肉質の体・髪はレゲエスタイルで三つ編みしていて、黒人だった。(多分)
リュックを背負い、明らかにホテルの観光客ではなかった。
少年の様なまなざしで砂浜に座りじ〜〜〜っと海を眺めていた。

と、突然、彼は衣服を脱ぎだし、誰も入っていない海に入っていくと、魚のように上手に泳ぎだした。
海の底は岩だらけ。どうしてあんなに上手に泳げるのだろう?!
みんなの視線が彼に注目していた。波も結構あるのに。。。

しばらくして彼は海から上がってこれまたいつもの手つきのような感じでさっと服を着ると、また
三角座りして海を眺めだした。。。
彼があまりにしなやかに格好よく泳ぐのを見て、私もこの荒れた海に入りたくなった。
「よっしゃあ♪ワタシもいっちょ入ってくるわ〜」
「はあ〜?危ないって!やめとき〜」と友人。
幸い下は水着だったし、さっきの彼を見て勇気が沸いてきたのです。
「大丈夫!どうせ深いとこにはいかないから!」

水着になり海へ入っていたワタシを待っていたものは・・・
あまりに強い波に押し寄せられ、底の岩に膝や体を擦りむき、立ってもいられなかった。
そこまでならまだ良かった。。。


次の瞬間、顔まで波をかぶったかと思うと転んで、水着まではだけてしまったのである!!上が!!下の水着も砂利がいっぱい入って・・・もう、顔から火が出そうだった!><!!海から上がるのも苦労して、しかも、ビーチにいた人の視線はみんな「大丈夫〜?」って感じで怪訝そうな表情。両手を胸・下へと手をあて、友人が持ってきたタオルに身を隠し、なんとも
みっともない様子で砂浜へとあがっていった。ああ〜イタイワタシ!恥ずかしかった!膝からは血が・・・

すると、さっきの彼がツカツカと歩み寄ってきて、握手を求めてきた!
「はあ〜〜〜?なんでえ〜?」
って思いながら手をだすと英語で↓多分こういうニュアンス↓
「君の勇気は素晴らしかったよ!僕はミュージシャンなんだ。
これは僕が作った音楽だよ。君にプレゼントする」

それだけ言うと、リュックから一枚のCDをワタシの手に手渡した。

ボ〜ゼン・唖然・・・「サンキュウ」しか出なかった。
彼は握手した後、その場を歩いて去っていった。

そのCDが写真一枚目です。帰ってから聞いたら、ラップ調のテンポの早い音楽が何曲か入っていた。
誰なんだろう?!
写真二枚目は例の海岸。この海岸の写真がこれしかなくて><。
この日より、当日は海はまだ荒れていました。
ワタシの着てるボーダータンクトップのダササはお許し下さい^^;
荷物を軽減して帰国するため捨てて返れる服ばかりをトランクに入れてきまして、まさにその一枚。
中学生の時から来たパジャマ・部屋着用のこのタンクとは、カウアイ島でやっとサヨナラしました*^^*

しかし、この外国人男性、実は有名だったりして?
とんでもない行動から予想もしない事があるもんだ!!

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