グッド・ウィル・ハンティング & 一期一会

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〜再投稿させた頂きます〜




いろいろな想いの中、10ヶ月のときを経て 【愛犬の詩】 をリニューアルしました。また、種々コメント頂ければ幸いです。




愛犬の詩  〜ヤツは、星に、なった〜



十二(歳)の、2月の、真夜中に

ヤツは、星に、なった。

ヤツとの、初旅(はつたび)、決めた日に。

ヤツは、星に、なった。


その日も、久しい、再会で、

主人(あるじ)の、責務を、果たすべく。

その日も、久しい、再会で、

少しでも、責務を、果たすべく。


その日も、喜んで、くれた。

とっても、喜んで、くれた。

私が、そばに、いるだけで。

私の、匂(にお)いが、するだけで。


主人(あるじ)の、決断が、きっかけで、

ヤツは、星に、なった。

主人(あるじ)の、油断が、きっかけで、

ヤツは、星に、なった。


ヤツは、最後の、間際まで

とっても、元気、だった。

永久(とわ)の、眠りに、つくまでは、

とっても、元気、だった。


せめて、せめて、あと一度、

たらふく、ご馳走、やれたなら。

いっぱい、大地に、放(はな)せたなら。

どんなにどんなにいいだろう。




ヤツは、たしかに、生きた。

私の、生きる、この世界(まち)で。

ヤツは、精一杯に、生きた。

しっかり、大地を、踏みしめて。




私は、きっと、忘れない。



ヤツの、見つめる、眼差しを。

ヤツの、振りまく、愛嬌を。

ヤツの、引っ張る、力強さを。

ヤツの、温ったかい、首筋を

ヤツの、大地を、嗅ぐ姿を。

ヤツの、走る、躍動を。

ヤツの、がっつく、横顔を。



そして、思い出す。



出会った、最初の、瞬間(とき)を。



見知らぬ、おじさんに、抱かれてた。

可愛いからと、預かりし。


ヤツは、私の、懐で、

無邪気に、私を、見ていた。

おててと、あんよを、折りたたみ

私の、顔を、見ていた。



12年たったある日、



久方ぶりに、抱きあげた。

昔みたいに、抱きあげた。

最初は、強く、嫌(きら)ったけど。

急に、おとなしく、抱(いだ)かれた。


ヤツは、私の、懐で、

おててと、あんよを、折りたたみ

私の、顔を、見ていた。

まるで、子犬みたいにね。


こいつは、やっぱり、あの時の

見知らぬ、おじさんの、チビなんだ。

いつまで、たっても、チビなんだ。




ヤツは、たしかに、生きた。

私の、生きる、この世界(まち)で。

ヤツは、精一杯に、生きた。

しっかり、大地を、踏みしめて。




だから。

私も、精一杯に、生きるんだ。

ヤツが、そうした、ように。



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