この時期、いつもバーゲンに出かけてしまう。もうやめようとおもっていつも心に決めても、全然実行できない。 ついつい案内がくれば行ってしまう。 で、今回も興味本位だけで、絶対に買わないでおこうと決めていたのだが、、、 やはりダメだった。 いつかはほしいと思っていたブランド。〇〇ロ。 なかなか買えるような値段ではないのだが、、、 実物を目の前にしてしまうともうダメだ。 結局、スーツ1着だけ買ってしまった。 当然、それに合わせたシャツも1枚買ってしまう。 いつも、あるブランドのものを、特にスーツの場合は、絶対に1枚そのスーツに合わせた同じブランドのシャツを買うことにしている。 もちろん白なら何でもいいわけだが、色物などはそうはいかない。 できればネクタイも1本合わせて買う方がいいと思っているが、ネクタイはまあその時次第で、必ずしも合うものがないときがある。 こういうのは、同じブランドであっても時期が変われば、デザイナーが変わってしまって、風合いが全く異なることもある。 だから、できるだけその時期に合った、というか製作年代の同じ時期のものを手に入れておけば、いろいろと合わせるものに悩む必要がない。 オーディオでもそう思うのだが、同じJBLのアンプでも製作年代によって全く音が異なる。 自分の好む音を出すアンプは、UREI/JBL時代の62××シリーズ。そのあとのシリーズでは音が合わない。 その前の年代のものもやはり多少の違いがあって、、、 結局、UREI/JBLブランドのものがいい。 このシリーズの驚くべき事実は、どのアンプ、6290、6260、6230どれをとっても、すばらしく、しかもどれも音が異なる。 それでいて、それぞれの役割が決まっていて、それぞれをそれぞれに相応しい帯域で使ってあげると、これもまたすばらしい調和を生み出す。 サウンドデザインとは誰かが書いていたが、、、まさにそんな感じがしていて、 おされだけではなく、オーディオでさえそういうところがあるのが不思議でおもしろい。 いろんな違うメーカーのものを集めて通気取りもいいけれど、あたくしなんかのようなど素人には、もうシスコンで何が悪い?と思ってしまう。 メーカーによると思うのだが、JBLのシスコンはそれはそれは素晴らしいとあたくしは思ってしまって、たとえアンプをMLだのKRELLだのマッキンだのと有名な高級オーディオメーカーのものを使ったりしなくても、いやそれ以上にすばらしい世界が体験できると思ってしまうので、もはや雑誌のベストバイなんかの記事なんて全く興味がないに等しい。 で、おされだって、いろんな組み合わせを考えるよりも、同じデザイナー、メーカーでまずは揃えておいて、そのあとからいろいろとアレンジすればいいと思っている。 ・・・・・ 2017.12.16. 久々に、新幹線に乗った。 指定席を買っていたのだが、直前で仕事に呼び戻され、1時間遅れの列車に飛び乗る。 まあ、自分の責任がほとんどなのだが、つくづく自分の置かれた立場というものに複雑な気持ちが錯綜する。 ここまでするか・・・、というか、しかし考えようによっては、かえってよかったんだともおもえたり。 自分の手で自分の仕事を完結される、ということにおいては、結果的にこれでよかった。 新幹線なんていくらでも走っている。最終に乗り遅れたわけではない。何なら明日の初電に乗って行ったって死にやしない。 チャンスはいくらでもあるさ・・・と考えることにした。 そう思えば、悲しくもならない。むしろありがたいと思うしかない。 もはや安全神話の壊れかけた新幹線に飛び乗り、自由席に座る。 これで台車が壊れたら死ぬんだろうなあーと思いながら。 義理の両親が亡くなって、5年と10年が過ぎた。あまりの早さにそうだったんだ・・・と気付く。 義兄は、一生懸命に働いて、豪邸を建てていた。 いろんなアイデアを盛り込んだ新居に、もう感動するしかなかった。 いい人生だねーとつくづく思う。しかし、一番努力しているのは、やはり本人だったろう。 それを、ただうらやましく思うというのも、どうかと自分を反省していたり。 超高速で過ぎ行く車窓の景色など、もはや旅の旅情なんていうのはなく、爆音をたてて恐ろしスピードで移動する今の時代。 確かに、そのスピードのお蔭で、昔は夜行で何時間もかかっていたような距離をわずかに3時間足らずで行けるのだから文句もない。 昔のように、ゆっくりと旅をする余裕がないのは、自分の責任ではあるが、じゃあその時間とお金があっても、事故で死んでしまったりする人もいるわけで、、、貧乏暇なしというのは、ある意味幸せなことかもしれないじゃやないか。 ものは考えようだけれど、絵に描いた餅で腹はふくれないよね。 ・・・・・ 最近、やたらと録音がしたくなっていて、安いのでいいからMTRを買おうかと思い始めている。 たかだか、CDのフォーマットでしか録れないが、それでも楽しさは相当なもんじゃないか?と想像している。 38cm/2Trのオープンテープで録音したものを、プレーバックしてみると、その音に感動してしまったのが、マズかった。 それからというもの、何とか自分で自分の好きなように録音できないか、やりたくって仕方がない。 最近のデジタル機は、いろんなことができるようになって、それを使わない手はないとは思う。 がしかし、しょせんデジタルだもんね。 一発で録音した38cm/2trの音には、敵わないんじゃないか?たとえどんなに演奏が下手であってもね。
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