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会社帰り、先月知り合った娘と飲みに行く。
本日で、2回目だ。
3時間ほど飲んで、駅まで向かう。
今日は雨だ。
彼女の傘を差す。
彼女は、腕を絡めてくる。
しがみついて、甘えてくる。
『そんな甘えたいなら俺と一緒に帰るか?』
平日のど真ん中で、明日も仕事だ。
そんなことは、有り得ないのは、わかっている。
彼女が答える。
『女の子は、心の準備と、その他の準備も必要なの』
解答としては、まあまあだろう。
そして、俺は返す。
『じゃあ、次に会うときは、どっちの準備もしてきてね』
一種の賭けだ。
少しでも、彼女の頭に、その意味を考えさせれたら俺の勝ち。
次回が楽しみだ。
電車に乗る彼女を見送って、メールを送る。
別の女性から来てるメールに返信するため。
飲んでる間に、いくつもメールが来ている。
他愛もないメールには、他愛もないメールを返す。
誘いのメールには、スケジュールと照らし合わせ、返答する。
電車に乗ると、一緒に乗った人の中に、カワイイ娘がいた。
どうやら友達と飲んだ帰りのよう。
数人で乗り込んできた。
俺は、彼女を見る。
彼女と目が合う。
込み合う電車で、さりげなく彼女の近くに行く。
少ししたら彼女をまた見る。
気付いて、彼女もこっちを見る。
また目が合う。
二回、目が合ったことになる。
人間、二度も目が合うと、気になるものだ。
今度は、彼女がこっちを見ている。
視界の端で、捕らえているが知らん顔して別のところを見る。
タイミングを計って、彼女を見る。
もちろん、目が合う。
そんな時、電車が揺れた。
チャンスだ。
『大丈夫?』
話しかけてみる。
『あ、大丈夫です。よく目が合いますね?』
彼女は、答える。
目が合った事を彼女から話すのはチャンスだ。
仕事を何してるかとか、どこまで電車を乗るのかとか…
軽い雑談を一駅くらいしてから彼女に言う。
『友達の近く行かなくていいの?』
込み合った関係で、友達と若干離れてしまっている。
『行きたいです』
俺は、ムリに異動して、道を作ってあげる。
なぜもっと話さないのか?
そんな疑問を持つ人もいるだろう。
しかし、大事な事は聞いてるから良いのだ。
大事なこと。
それは、とりあえず降りる駅だ。
そこで、彼女は友人と離れた。
すかさず、同じ駅で俺も降りる。
そして、話しかけて名刺を渡す。
携帯の番号が入った名刺だ。
これも賭け。
人生とは賭けの連続だ。
賭けるから面白い。
期待した通りになるかどうかを楽しみに待つのが面白い。
労せず手に入れても何も楽しくない。
再度、電車に乗り込み家路に着く。
明日も早いし、シャワーを浴びて寝る…
ピロロロロ〜
知らない番号から電話が鳴る。
ビンゴだ。
電車の彼女から電話が来る。
『番号貰ったので…』
相当の勇気が必要だっただろう。
飲んで、勢いがあったのかもしれない。
なるべく刺激しないように、他愛もない話をする。
こういう出会いは、勢いも大事だが安心感が大事だ。
女性の不安を一つひとつ取り除くのが最初の作業になる。
数分、話して
『また、電話するよ。今度飲み行こうね』
さて、明日以降、どう料理しようか。
スパイスはたくさん持っている。
料理する食材ちゃん達もたくさんいる。
どれを食べるかは俺の自由。
もちろん、明日以降も新しい食材探しも怠らない。
※当然、フィクションです。
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そんないい出会い
があったら…確かに、ドラマだね(≧∇≦)
2011/5/27(金) 午後 11:09 [ こころん ]
真剣に読み入っちゃいました(^。^)
なかなか有りそうで・・・でも実際はそう上手い話はないのでしょうね〜。
ゴンゾーさんの妄想小説好きです〜(-^〇^-)
2011/5/28(土) 午前 6:03
こころんさん、そんなドラマみたいなことが…実際にあったらどうしますか(笑)
2011/6/30(木) 午後 7:46
アンディさん、どうでしょうね〜無さそうで、意外とあるかもしれませんよ(笑)
2011/6/30(木) 午後 7:48