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まさに伊坂幸太郎ワールド。


主人公は死神。
対象の人の近くに現れ、一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだします。



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まさに奇想ですね。
そして簡潔でスピード感ある文体で、読者を伊坂ワールドに導きます。


タイトルからくる「重たい」イメージはなし。
むしろ、オーデュポンの祈りの、予知能力を持ったカカシのような存在の死神を通じて語る人間社会の愚かさを、見事に描写しています。


こういう手法を「異化」と言うのだとか。
普段はあまり読まない「解説」を、今回は興味深く読み学習しました。



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この「異化」を得意としたのがロシアの文豪トルストイだって。
井坂幸太郎とトルストイ。ふーん。面白いね。


さて、次はこの前旅行で行った小豆島絡みの作品を読む予定でありまーす。



*2011/08/25に読み終える



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