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第14回宮崎映画祭を水面下で盛り上げるブログ
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原信太郎氏
日本における鉄道趣味人の先駆者の自伝です。
著者(1919〜)は、文具メーカーの「コクヨ」で技術部門に勤務しており、幼少の頃から鉄道ファンだったそうです。当時としては、かなり恵まれた家庭に育ったそうで、祖母からツケで鉄道のおもちゃを買ってもらったりというエピソードもあります。鉄道ファンがキワモノ扱いされていた頃からのファンですので、鉄道趣味人の生き字引といえます。当時も今もボンボンが行くところで知られる慶応幼稚舎に通っており、その後鉄道工学を学ぶために、東京工業大学に進学しました。その後、海外主張のの経験も100回程度あり、その際、現地では、鉄道写真を撮ったり、鉄道模型を収集したりで、公私混同した文字通り道楽人生を送っている人です。このように書くと、仕事は適当にやって、遊んでばかりの人みたいですが、コクヨ勤務時代に数多くの特許を申請しており、社会的にもかなり成功をした人です。その特許の中には複写簿自動製造機、全自動倉庫等があります。こう書くと、自慢話に見えるんですが、それほど不快な読後感は残りませんでした。これは原氏の人柄のなせる業だと思いました。プロジェクトXでも取り上げそうな話でもありました。
目次
第1章 シャングリ・ラ鉄道はわが生涯の宝物
第2章 13歳で鉄道模型を作る
第3章 首相の月給より高い鉄道玩具を手に入れた!
第4章 忍び寄る戦争の足音を聞きながら
第5章 コクヨに入社し技術者になる
第6章 海外鉄道模型情報収集の旅
第7章 自分で並んで入手するお宝「一番切符」
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