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帰ってきた自称批評家宣言
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宮崎県総合博物館で開催されている、『昭和と鉄道展』に早速行ってきました。初めて聞いたとき近年の昭和ブームと鉄道ブームをうまくリンクさせた、これは面白い企画だと思いました。企画は博物館独自ではなく、映画配給会社の東映です。『相棒』の大ヒットで調子に乗っています(笑)。それはともかく宮崎にもいよいよ鉄ブームが到来です(笑)。『ダージリン急行』も上映されたし。
入り口に入ると、昭和の町並みが再現されていました。おそらく東映のスタジオから持ってきたものでしょうか。おもに大ヒット映画『3丁目の夕日』を彷彿させる30年代の町並みでした。ちなみに『3丁目の夕日』は配給は東宝です。
その後、わずかながら、宮崎の鉄道に関する歴史が、遺物とともに、パネルで解説されています。そして、真ん中には、鉄らしき人がNゲージを走らせていました。そのジオラマを観察すると、山形屋や寿屋(現カリーノ宮崎)、杉の子といった宮崎市民には馴染みの店の模型がありました。そしてその周辺では、ビデオを撮影している人もいました。
展示物も思ったより少なくどちらかといえば、鉄的には物足りなかったです。
ここで特筆しておきたい史実は、宮崎の鉄道史の始まりに有吉忠一(1873〜1947)がかなり貢献しているという点です。有吉忠一と言えば、後に神奈川県知事、横浜市長として敏腕を振るった名知事ですが、宮崎に赴任する前の千葉県知事時代は千葉県営軽便鉄道(後の東武野田線)の開設もてがけており、鉄行政には実績を残していました。資金は国から借り県債を起こし、建設には陸軍鉄道連隊を使い、費用を抑える手案は見事といえます。当時としてはこの大仕事をわずか4年で成し遂げています。今の知事も高千穂鉄道をどげんかしてほしいです。
この企画展はまだまだ続くそうです。私も後、2回くらい行く予定です。
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