はんにゃ心境、シャカに説教?福きたる♪

何年かぶりで風邪をひいたら完全復帰に2週間もかかった!年だねえ〜

読書三昧

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    『 古道具 中野書店 』  川上 弘美     
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東京の西に位置する昔ながらの商店街にある 古道具屋『中野商店』 店主の中野さんとアルバイトのタケオとヒトミ。 そしてちょくちょく顔を出す中野さんの姉の マサヨさんで切り盛りしてる本当に小さな店だ。  いろんな客に、いろんな品。 それに関わりながら静かに日々が過ぎていく。  タケオにほのかな恋心を抱くようになった ヒトミの苦しみ。  独身で一人で生活していたマサヨさんが 同棲を始めた相手は・・・そしてその後は?  ゆっくりした中でも確実に過ぎていく時間の中で 小さな驚きや、苦しい想いが静かに ゆっくりと綴られていきます。  若い時、こんな場所で働きたかったな。  


   『 恋細工  』  西條 奈加     
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 お凛は4代続いた錺(かざり)職・椋屋の下の娘。 錺が大好きで小さいときから職人の側に張り付いて 父である3代目に怒られても懲りないので、 こっそり細工を教えてもらっていた。 代々女人家系で、婿になるものが次代目を 継ぐ形をとってきた。 しかし若くして病に伏せた四代目の任で、5年目に して5代目の跡目決めを託されてしまう。 そのとき一緒に託されたのが、このご時世お上の 禁に触れる奢った錺を作った咎でお縄になっている 職人の時蔵を引き取ってほしいとのことだった。  愛想のかけらもなく、親方の言うことも聞かず、 他の職人とも揉め事ばかりの男だが、 その腕は素晴しいものだった! いままで見たことのない技巧に嵌まってしまった お凛は、隠れて細工に打ち込むのだった。 お店の采配をふるい、職人としても腕を磨くお凛 だったが、折りしもお時勢は贅沢品ご禁制に ますます拍車がかかりお店も苦しくなるばかり。  細工職人として、お凛はどうなっていくのか? そして気になる恋の行方は??  日本ファンタジー賞受賞作品から、大ファン になったこの作家。 さすが文章も内容もしっかりしてます!拍手!!  

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永井 するみ 

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   『 マノロブラニクには早すぎる 』  永井 するみ        
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 20代の働く女性向きの月刊誌編集部で働く世里だったが、 洗練されたフャッション、エレガントで隙の無い編集長。 何もかも浮いてる存在で、指導してくれる先輩もなく 発せられる言葉もいままでの人生では皆無。 理解不能・・・それでもなんとか任された読者モデルの 紙面作りのために走り回る日々だった。  ある日、会社にきた中二の少年、太一から 父の不倫相手と敵意をもって詰め寄られる。 名前さえ知らないカメラマンの父は、昨年の暮れに 河に落ちて亡くなったらしい。  自殺で片付けられたが、納得の行かない太一と一緒に 世里も調べることになり、弟のような太一の言葉が 仕事上でヒントになったりと、協力的な姿を楽しんでいる 自分がいたが、父親の転落に関して事実がわかるに つれ、衝撃を受けた!  まさしく女性視線の話で犯人の感情に とても共感しながら、サクサク読めました。  題のマノロブラニクというのは イギリスの靴のブランド名です。

 ビネツ   
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 チェーン展開のエステサロンに勤める麻美は 施術にきた客から引き抜きされる。 その客こそ雑誌でも取り上げられる一流サロン 『ヴィーナスの手』のオーナー・京子だった。 そこで働くようになり以前いたゴッドハンドを持つ カリスマ・エステシャン、サリの存在を大きく意識する。 サリは強盗に遭い亡くなったらしい。  サリの再来か!と京子には期待される一方、 同僚の陰険なやっかみもひどくなる。 京子の夫は鯉のエキス製品を製造する会社を経営 しているがその息子柊也は京子のために鯉エキスを 使ったクリームや美容液をサロンで使えるよう 研究に打ち込んでいるが受け入れられるのか?  麻美とサロンに対するTVの陰険な中傷番組。 いろいろなことを経験して自分はどんなエステを したいのか自分に問う麻美。  ゴッドハンドのエステうけてみた〜〜い! 

 『 欲しい 』     
 自分の手腕で人材派遣会社を立ち上げ順調に実績を伸ばしてきた。 由希子・42歳、未だ独身。 仕事が生きがい。でも寂しいときや、相談に乗って欲しい時もある。 取引先の取締役、久原と愛人関係にある。 そして愛人としての虚しさを派遣ホストで埋める日々。  最近登録され、久原の会社に派遣されていった「槙ありさ」という 女性に問題が発生。離婚した夫が会社にお金をせびりに来たらしい。 しかもDVも有ったということで、怯えた様子をみせる。 3歳の子供をかかえる彼女はなんとなくほっとけない存在で つい関わってしまう・・・ 同じように久原もありさにのめり込んでいく・・・  最終的に明らかになった推理は意表をつくもの!さすが読ませてくれます!! 

 『 さくら草 』     
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 十代前半の少女から憧れのブランドとして、絶大な人気を誇る 《プリムローズ》セーター1枚が3万もするが売れる。 そんななか、プリムローズを身につけた少女の殺人事件が おこり、オヤジたちよりは解るだろうと事件の捜査に 加わることになった女刑事・理恵。  このブランドを愛してゼネラルマネージャーとして 全権指揮のあたる晶子。 このブランドが大好きでとても似合っていた一人娘を 複雑な事故で亡くした母親の奇怪な行動。  可愛い中にも気品があるこのブランドをめぐり、第二・第三の 殺人がおこる。  推理だけでなく人間描写が、とても複雑で読み応えあり。 犯人は意外な人物だったが そこまでの経緯の描き方がまた憎い♪ 

 『 ソナタの夜 』   
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短編で全部不倫の物語。 女性側の目線で書かれています。  会社を辞めて何年もたって再会した、淡い恋心を 抱いていたいた、かつての上司との不倫。  陶芸家との長い愛人生活と さらにもう一人の愛人をもつ女性。  年に一度だけ会って関係をもつ主婦。 大学時代の恋人が画家になり、その個展で 彼の死を知る。そして彼の弟と関係を持つ女性。  おしゃれな食事にホテル。 相手を思う狂おしいばかりの感情。 もちろんちょっとエロチックな描写あり。  ま、そんな設定も出会いもないので 本の中だけでも浸りましょう(*≧m≦*) 


   『 ミッキーマウスの憂鬱 』  松岡 圭祐       
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  足を踏み入れた時から、夢と希望が溢れる ディズニーランドで働くため、派遣先から 面接を受けにいった後藤。 ワクワクして行くと、敷地内にある会社は、イメージと 違う地味なグレーのビル。 社員は無表情で冷たい視線。 なんとか受かり配属された先はヴィソープ!?  なんかいい響きじゃないですか!  張り切って出社したものの、関係者同士の会話は ワケがわからない横文字ばかり。 お客はゲスト。入園はインパーク。 演技する人はキャラクターイシュー。 現場で働くうちにイヤでも解るだろう。 何しろ夢の国で働けるんだから!  しかしどんな職場でも表と裏がある。ましてや あのディズニーランドだからより落差は大きい。 かも・・・  しかも後藤の仕事は裏の裏方。  園内に入る事さえない。 どんどん萎んでいく気持ちを奮い立たせ、働くうちに スタッフの意気込みをだんだん感じるのだった。  ディズニー通の人は読んだらさらに通になれます!  これだけキャラクターからアトラクション名もすべて 同じに書かれていて、最後にフィクションです。 実在の団体名とは全く関係ありません(爆) という後書きには笑える!  千里眼・催眠の作者ですが、ガラリと傾向が違う この夢と希望の作品もとても楽しめました。 


    『 ハマの風 富貴楼お倉物語 』  樋口 いく子     
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  小さい時に、おさわのもとへ貰われてきたお竹。 養母おさわは亭主を亡くし水茶屋を営んでいたが わが子同様しっかり育ててくれた。 器量よしのお竹に悪い虫がつかないよう、家の仕事を 任せていたが寄る年には勝てず、お竹も茶屋を 手伝うようになったのが、人生に繋がる。  好きあって一緒になった鍛冶屋職人の亭主鐵五郎は 博打に溺れ、お竹は借金のかたに吉原に売られ お倉としての人生が始まる。 美貌のおかげで売れっ子になり奉行与力に身請け されるが、飄々とした亀さんというヒモが離れず 密かに会いに来てるのを見つかり、追い出される。 その後も亀さんは働かず、品川・大阪と遊女として、 最後に横浜に流れ着く。  当時横浜はペリー来航するなど、時代の変革のとき。 異国のものに溢れ街は活気だっていた。 そこでまた遊女として賢明に働き、お客に恵まれ、 借金も返し独立して芸者屋を開く。  気配りの行き届いた性格に、質のよい客筋が増え、 やがて見込まれて料亭を持つことにまでなった。 それが富貴楼であった。  男に流されるままに利用されたような人生の中でも、 人が何を望んでいるか、喜ばせてあげたいという 気配りが商売を大きくして、後の横浜の影の女将として 君臨するまでになった。  ある女の翻弄される人生です。 

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山田 悠介

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   『 レンタル・チルドレン 』  山田 悠介        
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 子供を亡くした親は絶望にかられ、一緒に過ごした時間を 想い涙する。もう一度、あの子に会いたい!  病気で5歳の優を亡くしてから、ただ抜け殻のように 過ごしている泰史と痩せて亡霊のような妻。 そんな泰史はある日、兄からレンタルチルドレンの話を聞き 少しでもいい方向に向かえば、という気持ちで向かった 研究所で優にそっくりの写真を見た。レンタルを申し込み 実物をみたら、どこを見ても間違いなく優だ! ただ耳に障害があり話すことは出来ず表情にも乏しい。  購入に切り変え、一緒に生活するうち、異常な皮膚の乾燥 垂みが見られ、進行が早く、まるで・・ゾンビの様な姿に! だが妻は気にせず、優本人と信じて接する。 子供を病院へ連れて行ったある日、以前の優の主治医に 偶然会ったことで重大なことを知る。  子供をおもう親の気持ちを逆手に取った新商売。 悲しいですね・・・ 

  『 スイッチを押すとき 』 山田 悠介      
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 2007年。若年層の自殺者が跡を絶たず、対策として、国が 立ち上げた青少年自殺抑制プロジェクト(YSC)。 深層心理解明のため、無作為に選出された子供たちは 知らされないまま5歳の時、手術を施し、10歳で強制的に 施設に送られ、ストレスを与えられ精神解析のマウスになる。 そして手渡されるスイッチは、自分の命を絶つ装置だ!  突然、独房に入れられ、家族とも会えず、外界とは全く 遮断された絶望的な日々に、すぐスイッチを押す子もいる。 教育も受けず、ただそこにいる生活。しかも外界との通信は 家族・友人に不幸があったときだけ・・・  2030年、そこで監視員を務める南洋平は、今までの施設で 全員がスイッチを押したため、他の施設に移動になった。 そこは7年間もの間、生き延びている子供たちの施設だった  南自身が幽霊のような心境。どこかに救いはあるか・・・  この設定に親としてただただ怒りを覚えた! 実際はありえない設定だろうが、この間違ってる制度が、 どこかで覆るはず!と、せめてもの気持ちだったが・・・   文章は淡々と優しく、哀しいばかり・・・   若干20歳でデビューした作者の、24歳とは思えない しっかりした文章力!すばらしい才能ですね! 

 『 パーティ 』     
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 小学1年の時から一緒の仲間。康太、国男、英紀、仁志の 4人は19歳の現在ある目的のため険しい山を登っていた。 小学6年の時、転校してきた美希は、生まれつき心臓が弱く 激しい運動は止められていて、担任からみんなが 力になってくれと頼まれたことからこの物語の幕が開く。  いつも一緒に集まり、また心臓移植の費用ため新聞配達の バイトから始めて、高校になるとコンビニの バイトに励みその賃金はすべて美希の母に渡した。 美希のうちは父親が5歳の時に亡くなり母子家庭だった。 しかし4人は美希のための生活になんの不満もなく かえって共通の目的を励みにしていた。  しかし・・・美希は死んでしまった! 美希のために4人は犯罪まで犯したというのに!   ここまで献身的な若者は多分、現実にはいないだろう  感動的な話ではあります。しかし・・・ 今回はありえないすぎて話の中に入っていけなかった。 


坂本 司 

   『 切れない糸 』  坂本 司      
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 大学卒業を控えた直前、クリーニング店を営む親父が急死し とりあえずクリーニング店を継ぐことになった和也。  アイロンの腕にかけてはまさにプロのシゲさん 長年パートですっかり定住している高齢の松竹梅トリオ・・・  そして実はとても喜んでいる母親。  まずは見習いとしてお得意さんの集荷と配達の毎日。  新社会人として会社員になった同級生を羨み 自身の環境を怨む日々・・・  しかし持ち込まれる洋服には隠された 日常があることを少しづつ感じていく和也だった。  奥さんの姿を見かけなくなり、出す洗濯物がどんどん 増えていき、だんだん疲労してるようにみえるご主人  その訳は!?  クリーニングのベテランに支えられ 見守られながら大きく成長していく和也。  たかが洋服、されど洋服!  町のちいさなクリーニング店を舞台にした、素晴しい話です!  何の気なしに見につけてる洋服にも、今こうして 歴史をまとってるんだな! という気持ちにさせられました。 


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