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第8章
「アイツがいなきゃ悪魔に負けるんだああああああああああ」
その言葉が遊間の頭を横切った
尻付近にある黒い尻尾、鋭い目それを見ると悪魔としか思えない
いや・・・・ありえない悪魔なんてこの世に存在するはずがない
と自分の考えを否定して男の方を見た
西淨の方に目をやると紫の炎がじりじりと西淨に迫っていた
(速攻で倒さなければ西淨が危ない)
「行くぜコスプレ変態野郎オオオ!」
「ふん、愚かな。貴様は誰に牙を向けているか理解しているのか?」
男は指を少し動かした
すると遊間の目の前に紫の炎が出現した
「うあっ!?熱っ」
「我は悪魔だぞ。人間ふぜいが我に逆らおうなど言語道断」
「悪魔?今お前悪魔って―」
言葉は紫炎によってさえぎられた
「丸コゲになって死んでいくがいい」
さえぎっていた炎は火力を上げ遊間の円形に包み込んだ
(風に穴を開けれたんだ。なら炎にだって・・・・)
「『重力操作』」
「き、貴様、能力者だったのか!!」
炎は遊間の思っていた通り炎の一部分に穴が開いた
「今だっ!」
床を蹴る音と共に炎を飛び越える事に成功した
(まずはあいつの動きを封じなければやばい)
男がたじろいでいる瞬間を逃さなかった
「『重力操作』」
男には何の変化もなかった
なぜなら能力が発動されなかったから
「能力が発動しない。どうし―!」
その時遊間は思い出した
西淨の言った言葉を
「君の能力のことなんだけど、その能力は無限じゃないんだ。全ての能力には当然、力を使うための源がいるんだよ。」
そして能力が発動しないということは感情が0になったということ
頭では男を憎いと思っている
しかし心には憎いという思いが無くなっていた
「能力が使えなくなったか・・・・好都合だな」
男はすさまじい速さで遊間に詰め寄り腹を殴った
ボキッ
とアバラが何本か折れた音がした
「ガハッ」
「人間が悪魔に刃向かうことに愚かさを身をもって知るがいい!」
男は遊間の首をつかみに持ち上げた
メシメシと首に圧力がかかる音が聞こえる
「ガ・・・アァ・・ァ」
「安らかに死ぬがいい」
力を込める寸前、男の尻尾に火がついた
「!?ぐわああああああああアァァァァ」
男は首から手を離した
「尻尾が弱点ていうのは本当だったのね・・・・」
炎を放ったのはさきほど倒れていた女だった
「ぐうっ、貴様どうやってあの炎を消したぁ!」
「火を持って火を制す。て知ってる?同じ火力の炎と炎をあわせたら炎が消えるのよ」
「ぐぅぅ、許さんぞ女ぁ!」
「別に許してもらおうなんて思ってないわよ」
8章完
急展開すぎだろコレと思いましたがまぁアリだろということにしました
みなさんの応援のおかげで8章まで行けました
これが本になったらいいのにと夢を見ますが
絶対無理ですねww
続きも頑張って描きますんで応援よろしくお願いします
そして小説の意見もよろしくお願いします
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