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もし、本格的に中国と戦争になったら・・・。
そんなifを真面目に考えてみました。
本格的な着上陸侵攻は別として
今話題になっている尖閣諸島問題を絡めながら
現実的に何が起きるのか
想定してみたいと思います。
1.そもそも尖閣諸島問題は開戦の口実程度
はっきり言って、尖閣諸島に戦略的機能は殆ど有りません。
空港も港湾もない島に戦略的な機能は無いのです。
ただの島以外の価値が無いと言ってしまっては言いすぎですが
日本政府の強硬な姿勢を引き出し、開戦への口実を作る絶好の餌となる場所だとは言えます。
過度な尖閣諸島問題の外交問題格上げは、中国にとって必ずプラスに働いてしまいます。
この島を本気で取りに来るとは考えないほうがいいですね。
2.日本との開戦、その本当の理由−
【米軍を後退させ、北東アジアでのプレゼンスを確立】
中華思想による拡張主義をもって、世界の中国となる為には、
北東アジア地域にける米軍の存在(プレゼンス)をグアムまで後退させる必要が有ります。
其のためには、中国艦隊が積極的に太平洋に進出しグアム近辺まで自由に航行できる航路が必要です。
嘉手納を落とすには多大な犠牲を払うので現実的では無く、ここは牽制さえ出来るようになれば第二列島線まで一挙に進出出来るようになります。 第2列島線は日本の東京からグアムに結ぶ線を中国軍は第2列島線と呼び、中国軍の主要な作戦目標に掲げられています。 つまり、米軍の軍事的プレゼンスを交代させる太平洋進出の基地が必要になってきますね。
現状、沖縄本島は米軍の嘉手納基地など世界有数の基地を有しており、本格的な着上陸侵攻は困難を極めるでしょう。 すると何処になるのか。 3.宮古島が有力な前線基地になる ・2000m級の下地島空港の存在(ANA・JALの訓練用滑走路)
・港湾設備を保有
・拠点へ転用可能な施設の存在
→ホテル、学校、庁舎、発電所、道路網
・環礁が存在し着上陸侵攻に向かない
→相手の上陸ポイントが特定しやすい→島の要塞化が可能
・上海から約800km圏内で補給線も伸び切らない丁度良い位置
・自衛隊が常駐していない←特に重要:軍備の無い島の奪取は容易
・レーダー設備は民間のみ
などなど
宮古島は様々な戦略的機能をはらんだ島なのです。
この島が万が一中国軍の手に落ちた場合
・アメリカ軍の北東アジア地域においてのプレゼンスが低下
・台湾、嘉手納が戦闘機の戦闘行動可能範囲に
・アメリカ軍の台湾海峡への干渉が難しくなる
・沖縄の中国帰属(よく言えば独立)意識が高揚し米軍基地問題の政治化
などなど計り知れない程のアメリカ、日本へダメージが有ります。
私が中国軍人ならば、尖閣諸島で上空と海上で熾烈な戦闘を演じながら
宮古島の確実な占領に向けて作戦を推し進めますね。
4.尖閣諸島は演出に、宮古島は確実に
尖閣諸島は戦略的な機能は無いにしろ
政治的な機能は十二分にその効果を発揮します。
尖閣諸島での戦闘前では
・反日感情高揚の好材料
・政治問題への発展容易性
・日本人の反中国感情の好材料
・日本政府の強硬姿勢を国際社会にアピールしやすい
など政治的な意味に於いて完璧なまでに工作しやすくなっています。
尖閣諸島での戦闘開始後では
・海上、航空での戦闘がメイン
→記者などが同伴できないのででっち上げし放題→負けても勝ってる情報を流せる
・尖閣諸島に殆ど注目されてしまうため、日本、アメリカ戦力配分が宮古島などに散漫する
つまり、尖閣諸島は飽く迄も陽動作戦という形を取り
航空自衛隊と熾烈な戦闘を繰り返しながらボロボロの艦隊に海上自衛隊を貼り付けさせ
開戦と同時に素早く宮古島を侵攻を行えば、宮古島占領も容易となるでしょう。
宮古島は空挺部隊、海兵隊、特殊部隊など精鋭部隊を送り込み
2,3日後にやってくる輸送艦を向かえ本格的な基地設営を行う2週間で占領と見ていいでしょうね。
多大な犠牲を払いつつも宮古島を占領し、早期講話ができれば中国にとって有難いですがね。 そうはいかんでしょうが。
5.宮古島の早期占領が勝敗の鍵を握る
早期占領はすなわち、日本とアメリカ側への限定的な降伏勧告が行えます。
それは強襲して取り残された宮古島住人の取り扱いです。
交渉のテーブルに民間人を利用してくる事は殆ど有りませんし開戦を宣言した場合、民間人はジュネーブ条約をもって手厚く保護されます。
中国軍がそんな事するか!?と思うかもしれませんが、メディア戦(情報戦の一種)をもって交渉を促してくるでしょう。しばしば、軍隊の人道的扱いを受ける民間人の報道は国際社会の共感を呼び、早期講話を各国メディアからの圧力によって求められでしょう。
負けを受け入れ、住民の生命をを最優先せよ!このような論調が推察できます。
アメリカ軍は、イラク・アフガニスタン戦争で多大な犠牲と戦費を浪費し北東アジア地域への新たな戦線拡大は望まれていません。
日本の場合、アメリカ軍の参戦無くしては宮古島奪還は不可能という想定を行なっていた場合 その時点で敗北は決まったようなモノです。
まさに肉を切らせて骨を断つことにより、戦術的には負けても戦略的には勝利するという
中国の姿が容易に想像出来ますね。
でもちょっと待って下さい。
これは飽く迄も自衛隊が 離島奪還訓練を行なっていない場合
に起こりうる最悪のシナリオです。
と言うことは、離島奪還訓練を積極的に行なっていた場合どうなるのか? 今回の記事は字数の関係でここまで、
次回「離島奪還シナリオ〜自衛隊斯ク戦ヘリ〜」 をお送りします(`・ω・´)ゞ |
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初めまして。
質問があるのですが、自衛隊の部隊配属はほぼ運だと聞きました。
それなら第一空挺団に行けるか行けないかも運になるのでしょうか?
体力検定でいい成績とってても、後期教育で空挺団の訓練は受けられないんでしょうか?
あと空挺団の適性検査はどんなものなんでしょうか? 適性検査がダメだとそれだけで空挺団には入れないんですか?
あと普通科の次に体力がいる職種を教えてください。
初めてのコメントでこんなに質問してすみません。今自分は普通の高校一年生で、今年高等工科学校を受けてその工科学校から、空挺団の普通科に進みたいと思っています。一般ニ士や曹候補生と教育過程が大分違うみたいですが、工科学校卒業後の進路でなにか知ってる事があったら教えてもらいたいです。自分は本気です。
回答待ってます。
2013/7/29(月) 午後 7:37 [ 高校一年生 ]
高校一年生さん>初めまして、大変おそくなりました(`・ω・´)ゞ
>空挺団は運で配属か?
いいえ、空挺団には前期教育中に空挺希望の調査があり、希望すれば空挺身体検査(主に腰のレントゲン)を受けることができます。
運についてですが
其の年の入隊枠の中に空挺が無い場合、其の年は諦めなくては行けませんが部隊配属後に毎年受けることが出来ますので「空挺隊員になりたい!」という希望は通るものと思います。
しかし、ここが重要ですが、部隊配属後に空挺希望は職種が限定される可能性が有ります。
例えば、こんな例です。配属部隊が通信科で部隊から空挺希望を出すと通信科に職種限定サれる。といった可能性があります。
ですので、仮に空挺枠が無く部隊に言ったとしたら必ず「普通科連隊」を選んでおきましょう。
2013/8/3(土) 午後 11:09 [ ごーきん ]
>空挺隊員の適正について
空挺適正検査は空挺式体力測定と身体検査です。空挺式といっても懸垂は11回以上やかがみ跳躍など簡単なものなので心配要りません。しかし身体検査は「絶対」です。特に腰!背骨!肺活量!これは先天的なものなのでこの検査で落ちたらほぼ空挺隊員にはなれません。なので腰、背骨、四肢のケガ等は部活で作らないように心がけて下さい。体力は何時でも付きますのでね。
2013/8/3(土) 午後 11:14 [ ごーきん ]
>普通科の次に体力のいる職種
私も色々リサーチしましたが、基本的に野戦が主の陸自に体力の優劣が有るように思いません。どの職種もプライドが許さないでしょう。とりあえず普通科はどの職種からもキツイイメージ着いているので、普通科>>その他の職種 といった具合ですかね。
2013/8/3(土) 午後 11:16 [ ごーきん ]
>高等工科学校の進路
高等工科学校はあくまでも技術陸曹を養成する機関で少年自衛官をつくる場所では有りません。工科学校生の主な進路は野整備部隊、高射特科の整備部隊、通信科部隊など高度な整備を要求する職種になってしまうことがあります。もちろんそこから空挺も行けますが、空挺団の野整備部隊に行くのは必須でしよう。空挺隊員になるなら一般か曹候補生で行くのが無難ですし、おそらく求めている世界もあるかと思います。
2013/8/3(土) 午後 11:20 [ ごーきん ]
最後に空挺隊員について
空挺団は其の名もしれた日本で唯一の空挺部隊で、『精鋭無比』を自認する誇り高き隊員達です。一般連隊(他の普通科連隊)とは訓練も規律も体力も桁違いです。150km行軍もあるし、離島奪還訓練も日本列島を縦横無尽に動いて訓練しています。空挺に行かないと訓練されない訓練も沢山。
空挺隊員になれば基本給30%増しで、しかも降下手当も出ます。
それよりも空挺徽章を胸につけている隊員は自ずと目を引来ますしね。
一度高校生の時に無理やりにでも千葉県の習志野駐屯地を見ておくことをオススメしますよ。以上です。
2013/8/3(土) 午後 11:29 [ ごーきん ]
丁寧な回答ありがとうございます。
高等工科学校卒業後の進路について地本の方に聞いて分かったのですが、少年工科学校から高等工科学校に変わってから戦闘職種(普通科や野戦?)にも配属されるようになったと聞きました。
自分はもちろん戦闘職種に行きたいのですが、今いる高校を卒業して曹候補生から普通科などを目指すか、高等工科学校から戦闘職種を目指すか....
もうちょっと考えて決めたいと思います。
高等工科学校を受けるにはお金がかからないらしいので一応今年受けてみようかと思います。
コメント欄に質問書いてすみませんでした。 自衛官目指して頑張ります!
2013/8/4(日) 午前 9:47 [ 高校一年生 ]
すみません....
高等工科学校について調べていたら、卒業後普通科にいけたとしても普通科の整備士にしかなれないみたいですね...
やっぱり今いる高校から陸自に行った方がいいんでしょうか?
最後のコメントにします。本当に何度もすみません。
2013/8/4(日) 午前 10:25 [ 高校一年生 ]
通りすがりの者ですが空挺に行きたいという明確なビジョンを持っている方なら曹候で行くことをおすすめします。兵科は普通科の次は特科が厳しいいとか聞きますけど慣れと相性のような気も・・ 体力は自然と付きます
2014/3/24(月) 午後 11:38 [ ブルーインパルス ]