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ども、
おかげさまで今回のソチ五輪も
男女ともにホッケーではカナダが優勝するという 正しい冬期五輪となったわけですが
どうも、もやもやするんですよね その原因はというと 予選のUSA対Russia戦ですわ 同点の末のシュートアウト戦となったわけですが そこに出てきた#74TJオシエ君(セントルイス) なんとシュートアウトに6回出てきて、5本決めるという 前代未聞の離れ業を見せてくれました
シュートアウトは最初に3人づつ出てきて 3人で決まらなければサドンデスとなり、4人目からは誰でもいい つまり同じ選手でよいわけだけど スーパースター揃いのチームUSAで、結局6回も同じオシエが出るなんて 思わなかったし
しかも6回のうち5本決めるなんてこのレベルでは信じられません
たとえばサッカーのPK戦では、 日本代表ゲゲゲの遠藤なんかは生涯ほとんどのPKを決めていて、 それはそれですごいけれど、
サッカーのゴールなら横11m×高さ2.44mぐらい(うろ覚え) つまりゴーリー的には絶望的な広さなのに対し ホッキーのゴールなら横1.83m×高さ1.22mぐらい(まさかのうろ覚え) なんで、 たとえば全盛時代の小錦関が防具つけてあぐらかいて座ってたら まったく隙間ないんじゃないかぐらいの大きさなんです
だから、ホッケー素人の方がもしこれを読んでくれていたら 声を小にして言いたいのは、ホッケーのシュートアウトは、
どっちかってと、入らないのが普通なんです
ありえないんです、6本打って5本入るなんて しかも
このTJ,
所属はNHLセントルイス・ブルースですけども NHL6年目で、一番点を取った年で19点 ざっくしNHLのFWだと 50点で得点王争い 30点取ればスーパースター 20点取ればスターぐらいの感じだから、 私の中ではローカルスターぐらいの感じ 年俸だって5年契約で年4億円ぐらい、普通。 だけど、 シュートアウトキングと呼ばれているそうで シュートアウトにはめっぽう強い なので、今回USA代表を選ぶときに、
最後のほうにシュートアウトの特技で選ばれたかなって感じみたいです
実際、 私は復習のために昨晩予選のUSA対スロベニアの試合を見てみたら TJは完勝の試合なのに全然活躍してない上に、余計な反則とかしてて、
あんまし役に立ってません 試合の中でそんなに点を取ってないのに、 シュートアウトで圧倒的な得点力を見せるってのは いったい何なんでしょう? 検証してみましょう まず、USA対Russiaのシュートアウトの復習です↓ TJなら、USAの1人目、そして4,5,6,7,8人目です TJの1本目 ちなみにロシアゴーリーの#72ボブロフスキーは NHLコロンバスのゴーリーだから 当然TJのシュートアウトキングぶりは十分知ってるはず
私が思うに、 TJがシュートアウトで得意なのは、 バックハンドに巻くと見せかけてのフェイントからの フォアハンドのシュート。 次に本当にバックハンドからのアッパーネットへのシュートだと思う この2つの引き出しだけででゴーリーにとっては充分怖いのだが、 TJのシュートアウトキングたる所以は、
この1本目のシュートだ、 あっさり5ホール(股間)に決めている ゴーリーはフォアかバックか、 どちらかに巻きのシュートが来る場合、
シューターのハンドリングのタイミングでリズムをはかり、 巻かれた側のレッグパッドを先にダウンしてバタフライスライドすることになる つまり、 巻いてくると思った時に5ホールに打たれると、
片方ダウンして〜と思ってたのに 両方のレッグパッドを同時にダウンしなくてはならないので
一瞬対応が遅れてしまう
見事なシュートだ 次に
USA,Russia、3人目までで決着がつかず サドンデスとなった4人目 TJ2本目のシュートアウト、上の動画では5分ぐらいの所だ
私が思うTJの一番得意なパターンだ。 バックハンドの巻きと見せかけてのフォアのシュートだが、 バックハンドと見せるフェイントは このレベルなら驚くほどのフェイントではないと思う。 ではなぜ引っかかってしまうかといえば、 巻くより前に打つかもしれないからだ。 優秀なゴーリーに対し巻きでシュートを決めるには、 巻く前に打つかもしれないと思わせることにつきる。 TJのうまさは、バックハンドへのフェイントの前に、 Puckをフォアハンドで遠くにキープしているところで この体勢からだといつでもシュートが打てるから、 ゴーリーがフェイントについていけなくなる。 ゴーリーというのは、打つかもしれないと思うから巻かれてしまうわけだし 巻かれるかもと思うから、打って入ってしまうのだ。 次にTJ3本目 動画で6分20秒あたりからだ、
1本目に打って5ホール、2本目は巻いてフォアハンド
結果からいえば、こんどは打ってキャッチングハンド これではゴーリーは打つのか巻くのか的が絞れない そもそもTJのシュートアウトはのらりくらりゆっくり来るのがくせ者だ 左右に蛇行することで、 ゴーリーのポジショニングがずれる可能性がある ゴーリースケートの刃は当然縦についているから、 ゴーリーは前に出て行く分には まっすぐ後ろに下がってこれるわけで、ほぼずれないわけだが
右や左に動くとシャッフルするから、ポジションがずれやすい
そして
試合中に相手シューターがゆっくり来ることはないので (DFに追いつかれてしまうから) ゴーリーはゆっくりだとタイミングも計りにくい、 そもそもゴーリーはシューターがフリーで走り込んできたら、 多かれ少なかれ前に出て、 下がりながら対応するが、巻きのシュートの場合は、 その下がりながらの動きを多少利用しながら バタフライスライドで正対するのだが、 ゆっくり来られるとゴーリーが下がるスピードも遅くなるわけで 下がる動きを利用できず ほぼ止まった状態からから大きく動かなくてはならず、対応しにくいのだ。 TJ4本目 動画で7分30秒あたりから そもそもTJはNHLerとしては小さい方で、身長180㎝少々ぐらいだが 身長のわりにはスチックは長めで、Puckを遠くで持つタイプだ NHLerの平均身長は190㎝ちょっとぐらいではないかと思うけども 彼らは我々に比べれば全然背が高いので、 身長の割合に対するスチックなら短いわけだけれど、
そもそも背が高いんだから、
スチック自体は我々が使うスチックより全然長いわけで、 身長の割合を根拠にスチックは短いのを使うべきだという意見には賛成できない。 TJはPuckを遠くで持つので、フェイントした時の振り幅が大きく しかも速いので、ゴーリーを動かすには非常に有効だ
4本目ではTJのシュートフェイントでゴーリーは膝をついてしまい キャッチンググラブも降ろしたところを、 フォアハンドのアッパーネットへゴール
見事なゴールだ TJ5本目 動画で7分37秒あたりから これもシュートフェイントで、ゴーリー両膝をついてしまい
こんどはバックハンドでアッパーネットへゴール
のはずがゴーリースティックでビッグセーブ
ゴーリー完全に抜かれてしまい、ワイドオープンだったが 奇跡的なスティックセーブだ TJの唯一入らなかったシュートアウトだが、ゴーリー的にはまぐれっぽい ゴーリーがゴールをワイドオープンにしてしまい、絶体絶命の時は あわてて大きく空いたところをふさぎに行くよりも、どうせふさぎきれないので
そのまま開けておいた方がいいことがある シューターはワイドオープンなのでぎりぎりの所を狙わず 確実にワイドオープンの真ん中らへんに打ってくるので、
打つ瞬間にそのへんにスチックやグラブを出せば、止まることがあるのだ ところで このあたりでそもそも論なんだが、
NHLの統計では、シュートアウトはレフトハンドのプレーヤーよりも ライトハンドのプレーヤーのほうが圧倒的にゴール率が高い TJがライトハンドであるってことが、 そもそもシュートアウトでは有利ってことなんだけど、 その典型が、このシュートのような場合だ フェイントからバックハンドの巻きでアッパーネットに打てば ほとんどのゴーリーはレフトハンドだから ブロッカーサイドにシュートが来るわけで、 キャッチングサイドよりも反応は遅く、スチックを持っている分、 最初からブロッカーを高くかまえるわけにもいかないからだ ちなみにホッキーのあらゆるレベルにおいて、 ゴーリーの5つの穴の中で一番シュートをセーブする確率が高いのが キャッチングサイドなのはみなさんご存じの通りだ さて、
TJ6本目 動画では9分54秒ぐらいからか
当たり前のように5ホールにPuckを突きさし、USA勝利 そもそもシュートアウトで5ホールを狙うようなシューターには注意が必要だ 小学生の頃からホッケーをやってるとすると、 当然ゴーリーも小さいわけで、5ホールはとても小さい代わりに、 そのほかの穴は大きく開いてることになる 何しろ小学生もNHLもゴールの大きさなら同じだから。 なので大きく空いてる肩口にシュートが打てれば、簡単にに点が取れるから
低学年の得点王=肩口に打てる子どもとなる だから意外に小さいころからホッケーをやってる人は
大人になっても土壇場で5ホールを狙わない しかし子ども得点王は次第に自分が大きくなるとともに ゴーリーも大きくなり、 肩口にシュートを打ってもだんだん点が取れなくなるが
同時にゴーリーの5ホールもだんだん大きくなってくる
成長過程のどこかの時点でそれに気がつき 5ホールに打って点を取るにはどうしたらよいかを考え 根気よく練習した者だけが 大事な場面で5ホールを狙うことになる
オリンピックで、このシュートを決めれば勝つという場面で 5ホールを狙うという引き出しを持っていること これこそが彼の最大の強みなんだろうと思う そんな自分なりのTJ検証、終わります by ひなあられが激安で売ってたので買ってみました廿八号 |
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TJのPS時のスケーティングとハンドリングは
余りにも遅すぎて私がボブロフスキーだったら
彼に向けてスティックを投げたくなりますね。
そのいらつきからの隙をTJが狙っている気がします。
そして
もう一つの特徴はセンターラインでパックを
拾ってから大きく右へ行って左か真っ直ぐへ
方向を変えてゴーリーのアングルを崩そうと
していますね。大体真っ直ぐ滑るアマチュアとは
違いますので是非見本にしてほしいです。というか
ゴーリーから見たらやりづらいですが。
2014/3/5(水) 午前 10:24
ども、Nabi殿
いらつきますね、特にTJの3本目
動画の6分20秒ぐらいですが、ゴール前でミスかもしれないけど、ちょっとPuckを前に出して
ボブロフスキーがポークチェックに行こうかっていう瞬間にPuckを取ってシュートでした
ハンドリングミスなのかわざとなのかわかりませんが、
わざとだったらそうとうヤバイですね。
2014/3/5(水) 午前 10:36
あ、Nabi殿
ルートレードですかね?
フロリダ!!
2014/3/5(水) 午前 10:50
そうです。現地情報をブログにまとめます。
2014/3/5(水) 午前 11:07
あ〜現地情報楽しみにしてます
よろしくお願いします
2014/3/5(水) 午前 11:15
元#8です。お疲れ様です。
これ見てましたけど、'94Lillehammerの決勝GWSを思い出しました。
個人的にはDatsyukが試合とGWSを通して巻きが少なかったのが意外でした。
ちなみに先日、愛知の試合でなぜかGWSの2人目にノミネートされ、
「裏の裏は表だよ攻撃」で決めることができました。ウケました(^^)
[ #8 ]
2014/3/5(水) 午後 10:58
ども、元エース&B久欠番#8殿
94リレハンメルといえば、
#93ネドベドがカナダ代表
#9カリヤがはずして、
#21フォースバーグが決めて
スウェーデンが金メダルの時でしたね
そして、GWS2人目でのゴールおめでとうございます
#87クロスビーとか、#8元エースぐらいがシュートアウトで来ると、
ゴーリーとしては、何かとんでもない技、
たとえばゴール前でPuckを空中に浮かせて
それを空中からたたき込むとか、
そういうの想像しちゃうんで、
裏の裏はイメージ出来ないですね
山本リンダ攻撃ですね
2014/3/6(木) 午前 10:11
ホッケーと関係ないコメントで恐縮ですが、
スタジアムでユーキリスに声をかける場合、
「あなたのファンよ。応援してます。がんばってね」みたいな言葉をかけるとしたら英語では何と表現したいいと思いますか?
あと「Yuuuuuuk!!」ってボードでアピールするのってどうでしょうね?^^;
2014/3/6(木) 午後 0:26
ども、静殿
日本でユークを見る日が来るなんて思いませんでしたね
ボードで、
「I love Yuuuuuuuuuuuuk」
ってのはどうですかね
一生懸命考えてこの程度ですんませんぎみですが。
2014/3/7(金) 午前 10:50