「カミさん」不在のため
最近は当然「コアラ」と二人で眠る日々なのだが
その際ベッドには愛機「iPete」を持ち込むようにしている!
「iPete」とは「2年前の誕生日」に「カミさん」がくれた
「iPad」の個人的名称だ!
「iPete」には「落語」や「トニー・ベネット」の歌などが
大量にインストールしてあるので
布団の中でそれを聴いては眠りに就いている!
「カミさん」という人は
どれだけうるさくても眠るくせに
どれだけ小さい音でも目を覚ます
という特性を帯びている!
なので「落語」や「音楽」を聴きながら眠る事は
私と「コアラ」しかいない時の貴重なひろぎである!
家の中全体がWi-Fiエリアになっているので
「iPete」でYouTubeを見たりするのも
就寝の際の楽しみの一つだ!
普通はあまりやらない事かもしれないが
私は深夜の真っ暗なベッドルームにおいて
YouTubeを開き
「心霊動画」とか「呪いのビデオ」とかを検索する!
そして人物の背後に映る青白い顔の女性や
ドアの隙間から顔を出す目を見開いた子供などを見ては
「コアラ」を抱きしめてひぃひぃ言う!
そして力強く眠る!
私は心霊現象や超常現象などを一切信じていない!
「UFO」も「ネッシー」も「ビッグフット」も
「超能力」も「チュパカブラ」も「スカイフィッシュ」も
今年で世界が終わると言い張る「マヤの予言」も
何も信じていない!
とは言えその理由は
”科学的根拠がない”
という物ではない!
「Unscientific(アンサイエンティフィック)」
つまり科学的に根拠が無いような事象でも
信じるべき物はこの世には多い!
実際に
”なぜか「じゃんけん」に強い人”
は存在するし
「くわがたむし」や「かぶとむし」の幼虫が
”自分が成虫になるサイズに合わせてさなぎになる部屋を作る”
などといった行為は
その理屈が全く解明されていない!
ではなぜ前記の物を信じられないかと言うと
それらが「Creatable(クリエイタブル)」
つまりは「創る事ができる」物事や事象だからだ!
そして物事や事象を創り出す事は
なにしろ私の仕事でもあるのだ!
『発熱!猿人ショー』や『青春トライ』などといった
関西のローカル深夜番組において
私もずいぶんと偽物を生み出した!
「呪いのビデオ」と称して
リアルなホームパーティ映像を撮影し
その中に不気味なうめき声を挿入した!
そしてカメラが写し出す部屋の片隅に
うーうーとうめく「ぼんちおさむ」ちゃんを
そっと配置した!
そこで「喜劇王」と呼ばれる「川下大洋」による
声を落としたナレーションだ!
「お気づきになっただろうか?
もう一度見てみよう。
いるはずのないぼんちおさむがはっきりと写っている。」
撮影中はみんなで涙を流しながら笑ったものである!
そんな物を作ってはひろいでいた私なため
深夜にベッドで「呪いのビデオ」を見ても
トイレに行けなくなる事はない!
作り手は怖い物を作ろうとしたのだから
私もそれに応えてちゃんと怖がる!
しかし最終的な私の感想は
「上手に作ったなぁ!」
という賛辞だ!
怖ければ怖いほど作り手を褒めてしまう視線になる!
信じていないくせにどういう事だ!
と叱られるかもしれないが
私が今一番就きたい職業は
「ゴーストバスターズ」だ!
”そんなものはいない!”
と世間は言うが
それはあまりにも不条理だ!
”幽霊は存在する!”と言い張る人達が
どんな理由をもって
”ゴーストバスターズはいない!”
と言い切れるのか!
悪魔を認めてこその神だ!
挫折があるからこその成功だ!
キウイあってのキウイフルーツのはずだ!
そうか?
そうだ!
幽霊がいるのならば「ゴーストバスターズ」も実在するのである!
最近私は映画『ゴーストバスターズ』の1作目と2作目を
立て続けに見直して
「ゴーストバスターズ」への就職熱が更に上がった!
あれになりたい!
『ゴーストバスターズ』は
私が尊敬する数少ない脚本家
「ダン・エイクロイド」が脚本を書いたコメディ映画だ!
彼はもちろん「コメディアン」であり俳優でもあるが
彼が脚本を執筆した映画
『ザ・ブルース・ブラザーズ』や
『ゴーストバスターズ』は
今の私を生む大きな要因でもある!
私のプロフィールにはよく
「モンティ・パイソン」の「テリー・ジョーンズ」と文通した
という記事が載せられるが
私はそれよりもずいぶん前である中学3年生の時に
「ダン・エイクロイド」に手紙をしたため
返事として送られて来た彼のサインを
今でも書斎「LEVEL 4」の棚に大切に飾っている!
それはちょうど『ゴーストバスターズ』の撮影中で
彼がサインをしてくれた写真は
『ゴーストバスターズ』の撮影現場で撮られた物だ!
数年前アメリカの映画関係ホームページで
『ゴーストバスターズ3』が作られる!
という記事を目にした!
そこには「ダン・エイクロイド」のコメントも記載されていたので
単なる噂ではなさそうだった!
しかしながら彼が語るに
3作目製作には大きな問題があるとの事だった!
1作目ではさえない会計士にして
2作目では「ゴーストバスターズ」に就職する「ルイス」を演じた
コメディアン「リック・モラニス」が見つからないというのだ!
調べてみると2006年のディズニーアニメ映画
『ブラザー・ベア2』に声優として出演してから
「リック・モラニス」の消息は完全に不明である!
何があったのかはわからないが
どうやらとんでもなく芸能界が嫌いになったらしい!
「カナダに住んでいる」
という事以外
彼に関する情報はハリウッド関係者にも流れていないようだ!
私は彼の大ファンだっただけに
彼抜きで『ゴーストバスターズ』が作られる事をたいそう悲しんだ!
やがて最近になって
「『ゴーストバスターズ3』撮影開始!」
というニュースを目にした!
そこには残念ながらやはり「リック・モラニス」の名前は無かった!
そして「ダン・エイクロイド」からは
更に不可思議なコメントが飛び出した!
「ビル・マーレイが見つからない!」
科学的知識が無いために
とりあえず「ゴーストバスターズ」のリーダーになるしかない
という立場の「ピーター・ベンクマン博士」を演じる
「ビル・マーレイ」は
このシリーズにはなくてはならない「コメディアン」だ!
そんな彼が見つからない!
なのに撮影が始まっている!
これはどういう事なのか?
実は「ビル・マーレイ」という「コメディアン」は
完全な奇人として知られている!
年に1〜2本は映画に姿を見せるのだが
実は彼には所属事務所もなければマネージャーもいない!
つまり個人的に彼本人の電話番号か住所を知らなければ
彼に仕事を依頼する事はできないのである!
ここ最近の彼の出演作がメジャーリリースから遠ざかっているのも
それが理由だ!
(そうした奇人ぶりが有名になったところで
彼はホラーコメディ映画『ゾンビランド』に
本人役で出演した!
どこに住んでいるのか?
生きているのか死んでいるのかも誰も知らない
という実際の彼の暮らしぶりが
大きく反映された素晴らしい出演である!)
主役の「ビル・マーレイ」抜きで
『ゴーストバスターズ3』の撮影が開始されている事に関する
インタビュアーの鋭い質問に対し
「ダン・エイクロイド」はとんでもない一言を述べた!
「多分そのうち現れるよ!
出るみたいな事言ってたし!」
私は『ゴーストバスターズ3』をめぐる
それらの全ての事柄に心を震わせた!
恐らくはとんでもない葛藤の末に
華々しい銀幕の世界から身を隠した「リック・モラニス」の
大いなる勇気!
何かを強いられる人生から自分を取り戻すべく
奇人となる事を選んだ
「ビル・マーレイ」の生きる事への軽やかさ!
そして「多分現れるよ」と言いながら
自分が作りたい映画の撮影を主演抜きで開始した
「ダン・エイクロイド」の創作へのスタンス!
三者の人生すべてが私の理想である!
「ビル・マーレイ」が
『ゴーストバスターズ3』に出演するかどうかは
まだわからない!
今は残念ながら出ないという方向に傾いているようだ!
それはつまり私が就職する席が空いているという事なのだろうか?
「ホラー」「SF」「ファンタジー」映画に贈られる
「スクリーム賞」の2010年授賞式に現れた「ビル・マーレイ」!
観客がいつまでもその歓声をやめない理由は
本日の『ひろぐ』を読めばおわかりいただけるだろう!
YouTube: Bill Murray's Acceptance Speech: Scream Awards 2010