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後藤ひろひと OFFICAL SITE ひろぐ

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昨今の『ひろぐ』は
著しく「サッカー」に関する話題が多い!

「あなたつい最近まで
 そんなにサッカー好きじゃなかったでしょう?」

と友人知人から盛んに問われるところを見ると
恐らく多くの『ひろぐ』読者もまた
同じ事を思っているのだろう!
なぜ私は突然にして
ここまで深く「サッカー」ファンになったのか?
理由は簡単だ!

周囲に「サッカー」ファンが多い!

それに尽きる!
「パブロック」の原点と呼ばれるべきバンドは
「Eggs Over Easy」か「Brinsley Schwarz」か?
という話題を共に深く語れる友人は一人もいないが
「スペイン代表チーム」の実力向上理由を話し合う仲間は
周囲にとても多い!
「プロソポコイルス属」
つまり俗に言う「ノコギリクワガタ」属の
長歯型と短歯型に遺伝子差があるのか?
という論議に意見を持つ友人はいないが
アレックス・ファーガソンは
どのように監督としての役割を果たしているのか?
という論点で語り合う仲間は山ほどいる!
最も泣かせる『芝浜』を語る落語家は誰か?
というディスカッションに身の回りから参加者はいないが
日本サッカーは欧州サッカーを元に発展しつつあるのに
なにゆえ選手や監督を南米から誘致するのか?
という問題には独自の見解が矢の如く飛び交う!

そう!
「サッカー」はこれまで私が経験した多数の趣味の中でも
最もメジャーな物だったというだけの話だ!

しかし!
これほど「サッカー」に詳しくなった今でも
「NASA宇宙計画」「ロボット」
「UFO」「ルチャリブレ」に関しての方が
私はより多く語る事ができる!
どれほど「サッカー」を深く語ろうとも
「チャック・ノリス」「新幹線」を語る私の方が
知識も意見も豊富なのだ!

「エジプト考古学」に「ザヒ・ハワース」が現れ
多くの定説を一気に覆したように
「恐竜」学会に突如現れた怪人「ジャック・ホーナー」は
「恐竜」の生活様式に関する常識を大きく変えた!
「鳥脚類」の「マイアサウラ」を研究し
”恐竜は子育てをしていた”
という衝撃の事実を発表した事から
世界中の注目を集める事となった「ジャック・ホーナー」!
そんな彼が子供達にも理解できるレベルで新説を唱えるイベント
『新説・恐竜の成長』
に足を運んでみた!
場所は「長居競技場」もある
「長居公園」内の「大阪市立自然史博物館」だった!
「サッカー」もあり「恐竜」もある!
素敵な場所だ!

イメージ 1

「ジャック・ホーナー」は私に対して
かなり挑戦的な態度だった!
いやいや!
正確には彼による展示と仮説が
私を大きくひろがせた!
例えば!
これまで「トリケラトプス」の一種と考えられていた
「トロサウルス」は
「トリケラトプス」の成長の過程であると断定していた!

”恐竜は成長の段階によって姿が変わる”

この学説は過去に
「竜脚類」の代表格として存在していた「ブロントサウルス」を
恐竜図鑑から消し去った!
2008年の舞台作品『恐竜と隣人のポルカ』冒頭では
私が演じる「柴栄博士」がそれに関して詳しく語っている!
「ジャック・ホーナー」はここに来て
「トロサウルス」をも図鑑から削除した!
「水木しげる」氏の妖怪図鑑から妖怪が減る事はないが
恐竜図鑑からはしばしが恐竜が消えて行くのだ!
写真一番奥は
かつて「トロサウルス」と呼ばれた「角竜類」だったが
現在では”トリケラトプスのおっきいの”である!

イメージ 2

このイベントのテーマは”成長”である!
全く違う姿に見える
「スティギモロク」も
「ドラコレックス」も
どちらも「パキケファロサウルス」の成長過程だ
と「ジャック・ホーナー」は宣言した!
更に2つの「恐竜」を図鑑から消した事になる!
頭のてっぺんをがんがん当てて喧嘩していた
と言われる「パキケファロサウルス」だが
「ジャック・ホーナー」によれば
骨格の構造上それは不可能だったと言う!
では何のために頭蓋骨が異常に厚い構造だったのか?
「それはよく知らない!」
これが仮説テロリスト「ジャック・ホーナー」の
ユニークにして得意な手口だ!
次につなげる事よりも
まずは定説をリセットする!
ただの難くせクレーマーのようにも思えるが
定説を否定するには確固たる発見とデータが必要だ!
それをやってみせるところに
「ジャック・ホーナー」の魅力がある!
写真は奥から「パキケファロサウルス」を成長順に並べた物!
「龍」のモデルとなったと言われる奥の2匹も含めて同生物だとは
これまで誰も考えなかった!

イメージ 3

「ジャック・ホーナー」の仮説のいくつかは
あまりに突飛で
にわかには信じがたい物が多い!
イベント会場でパネルに書かれた5〜6行の解説程度では
私にはどうにも納得のいかない物もある!
しかし彼は言う!

「ならばそうじゃないという証拠を見せろ!」

”証拠”に”しょうこ”と仮名をふってあると言う事は
子供達に対しても
挑戦状を叩き付けているという事だ!
不快に思える一面もあるが
これは真実を追求するために必要な行為である!
”否定屋ジャック”は否定するために研究を進めて来た!
彼の相手になるには
更に強い否定要素が必要だ!
これは論争の手段として実に興味深い!

ちょいと目を離したらどんどんと恐竜図鑑を変えて行く男
「ジャック・ホーナー」!
これからも目が離せない!

さて!
「ジャック・ホーナー」の論文の中にしばしば登場する言葉に
「ネオテニー」がある!
これは「幼形成熟」や「幼態成熟」と訳されるもので
要は”子供の姿のまま大人になった”という事だ!
有名な物では「人類ネオテニー説」という考え方がある!
人間と「猿」の中間
いわゆる「ミッシング・リンク」が発見されないのは
人間が「猿」の「ネオテニー」だからだ
という説がそれである!
体毛の無い「猿」の幼態がそのまま大きくなったとしたら
それは確かに人間に近い生き物となるだろう!
そしてそれ同士が繁殖した事によって人間が生まれたのならば
人間と「猿」の中間化石は決して見つからない!

「恐竜」を含む動物が成長しながら姿を変える理由を
「ジャック・ホーナー」は以下のように考えている!

”姿が変わったのを見て親は子育てを止める!”

この考えに恐らく間違いはないであろう!
私も100%賛同しよう!
「トリケラトプス」の目の上にある二本の角が
上に向かって後方に曲がっていれば
それは幼形だ!
その角が次第に上から下に向かって曲がっていくと
それが成長の証であり
その変化を確認して親は子育てを止める!
にわとりはひよこの頭頂部にとさかが生え始めたら
もう面倒は見ない!
あざらしは子供の体から斑点が消え始めたら
もう授乳はしない!
動物の成長には必ず目印があり
その目印は親が目視確認するために存在するのだ!

さーて!
人間はどうだろう?

人間も子供と大人では姿が違う!
幼形は胴体に対して頭部が大きく
雌雄共に体毛が薄く発する声が高い!
幼形はまだ繁殖に適さないため
雄雌の判別が不要だ!
ゆえに幼い人間は男か女か見分けはつかない!
やがて10数年後!
そこに成長期なるシーズンが訪れると
わずか数ヶ月で体長は伸び
雄種には体毛が備わり声が低くなり
雌種であれば胸が大きくなる!

もしも人間が自然界のルールに従う生き物であれば
親はそれを合図に子育てを止めなければいけない!
にわとりでもあざらしでもそうしている!
しかし人間は自然界とは無関係な
”未成年と保護者”というルールを作り
そちらに従ってしまった!
それどころか法的に成人してもなお
その関係を崩そうとしない成体が多くいる!
完全に成体となった子供を育て続ける親がいて
完全な成体となった子供が親の養護を求める!
これを生物の危険信号と考えなくなった時点で
人間は自然界には属せない!
46億年という地球の歴史の中で初めて生まれた
自然界のルールに従わない生物!
それが人間なのだ!

小柄で体毛の薄い幼形の雄種が
芸能界でもてはやされている!
胸にふくらみのない幼形の雌種が
猫の耳をつけたりメイドの服を着て
雄種を惑わせている!

”そんなんじゃない!”
と言われるかもしれないが
彼ら彼女らは明らかに「ネオテニー」だ!
生物の種類で言えば
「猿」よりもむしろ
「ウーパールーパー」に近い分類を受けるだろう!

すね毛のない
声の高い幼形成人雄種が
幼児言葉で話す少女の体型を持つ成人女性と
交配を進めて行けば
次は何が生まれて来るのだろう?
人間の「ネオテニー」同士による交配は
必ずや「新しいなにか」を生むに違いない!
私はそれを見るのが楽しみでならない!
「猿」と人間の中間生物が発見されないのと同様に
人間と「新しいなにか」の中間生物も
未来人には決して見つける事ができまい!

ちなみに「コアラ」を「ネオテニー」とする説がある!
「コアラ」は成長しても
幼態特有の「かわいさ」を維持する事で
身を守り種をつなぐ生き物だ
という説がそれだ!
もしも本当ならば最低の卑怯者だ!
私など布団の中でまんまと奴らの罠にかかっている!

そんな事を思いひろぎながら
帰りに「落語」を聞きつつ
「いくたま神社」に立ち寄り「葉巻」を一服!
外国人観光客の女性に
「ここはどういう場所なのですか?」
と尋ねられたので
「コメディの聖地ですよ!」
と教えた!
首をひねっていたので
「米沢彦八」の碑を見せてあげた!

「これはこの神社でスタンダップ・ショーをして有名になった
 伝説のコメディアンですよ!」

「あはは!
 変な格好!」

今の世になっても
格好だけで外国人を笑わせる彦八翁は偉大である!

イメージ 4



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