自分が今どこにいるのかわからない!
どこまでが昨日の出来事で
どこからが今日なのかもわからない!
なのに頭を打ったわけでもなければ
おかしな薬を服用したわけでもない!
ひろぎ過ぎたのだ!!
10月4日の木曜日に『ミヤネ屋』に出演した!
大好きなチーム「レアル・マドリード」が好調だったため
衣装にはこっそりと
「レアル・マドリード」のピンバッジを忍ばせた!
番組の内容は
ベスト・ジーニスト賞の発表や
スペインのトマト祭など
世界情勢には97%ほど無縁な物が多く
コメンテイター席に座り
ただきゃっきゃとひろいだ!
ああいうどうでもいい事になると
私はいっぱいコメントしたくなる!
「楽屋のお弁当」をかばんに詰めた私は
長居は無用のテレビ局を脱出し
大荷物を引きずりながら新大阪駅へ向かった!
目指すは「東京」だ!
翌5日!
「新宿」は歌舞伎町にある
吉本興業東京本社において
映画会社の方と共に重要会議を開催した!
今月初めに吉本興業から私に届いた給与明細には
「3万円」と記されていた!
「大王」と名乗りながらも
今の私は「月収3万円」の男だ!
”何かの間違いだろう?”
と見直す事もしなかった!
むしろ
”あれ?そんなに働いたのか?”
と自らに感心したほどだ!
賢い「カミさん」による備蓄のおかげで
故意に仕事をしていない2012年なのである!
以前の『ひろぐ』にも記した事だが
そんな暮らしをひろぐ今の私には
1日に2つほど
自分でも驚くようなすごいアイディアが生まれ続けており
時々そのアイディアにショックを受け
道ばたで立ち止まってしまう事も多い!
なので最近は
それらが耳や鼻からはみ出さないよう
様々なプロデューサーに構想を語って
体調バランスを調整している!
そしてそれらがまた
飛ぶように売れている!
”しまった!
実現したらとんでもなく忙しくなるぞ!”
と後悔すらしている!
以前「関大前」を散策した際
吉本興業社長の大崎氏に
うっかり話した映画に関するアイディアが
面白いもの好きな社長の好奇心をとらえたようだ!
そして今は
その実現に向けて大きく動き始めているのである!
映画の会議を終えた私は
そのまま「東北新幹線」に乗車した!
目指した場所は「仙台」だ!
「一度でいいから
ベガルタ仙台の試合を
ホームスタジアムで観戦してみたい!」
そんなどうでもいい私の欲求が飛び火した!
”遊ぶための努力”を心底までに叩き込んだ
私のワークショップ「Royal Plant」のメンバー達が
ならば「仙台」に集合しよう!
という騒ぎになったのだ!
(来月は「Royal Plant 神戸」を開催!
参加応募はまだ受け付けています!)
しかも「Royal Plant」のみならず
私の仲良しである
デザイナーの「笹田子爵」までもが
かっさかさの声で
「僕も行きますよ!」
と言い出した!
翌6日!
お昼12時に「仙台」駅に向かった!
昨年訪れた際には
ほぼ全面にブルーシートがかけられた駅舎だったが
今ではすっかり奇麗な壁面となり
歩道のゆがみなども一切無くなっていた!
街もにぎわい
歩く人々もいっぱいの笑顔だった!
強い街だ!
さすがは片目を失いながらも
ひるまず戦い続けた男が収めた土地だ!
約束の時間になってみると
そこには20人近い「Royal Plant」メンバーがいた!
「北海道」!
「石川」!
「愛知」!
「大阪」!
「広島」!
ただJ.Leagueの試合を見るだけだと言うのに
全国各地から集合していた!
一体こいつらは何を考えているのだろう?
ははーん!
どうやら私と同じ事を考えているな?
"Work Easy and Play Hard!
Live Easy and Die Hard!"
(のんびり働き 激しく遊ぶ!
気楽に生きて ただでは死なない!)
「サラリー」という名を
覚えておいでだろうか?
『ひろぐ』恒例の読者人気記事投票
「第6回ひろいだコンテスト」で
私個人的には不本意な1位を獲得した
衝撃の登山紀行記事
『俺たち冒険野郎〜地獄の登山編』!
その記事において
土地の日本酒に泥酔し
自分と「アントニオ猪木」の区別がつかなくなり
大広間を全裸で荒れ狂った私の危険物を
「座布団」でフォローしてくれた
あの人物が「サラリー」である!
幼い頃からサラリーマン風の顔立ちをしていた事から
ずっとそう呼ばれていたらしい!
”サラリーマン風の顔立ち”
とは何だろう?
”医者風の顔立ち”とか
”弁護士風の顔立ち”とかもあるのだろうか?
シリーズとしては同じなのに
”農家風の顔立ち”とか言うと
相手からも世間からもすごく怒られるだろうに!
ちなみに私は以前
友人の奥さんから
”レスラー風の顔立ち”と言われた事がある!
「作家をしている友達が遊びに来ると聞いたので
ひょろひょろに痩せこけた人が
着物で来ると思っていたのに!」
というコメントだった!
私もいずれ「ノーベル文学賞」を受賞して
作家のイメージ像になりたいものだ!
「なんだ!
作家のくせにタキシードも着ていないし
ひげもくるんとしてないじゃないか!」
と他人が言われるようになれば嬉しい!
まあいい!
鹿と鹿せんべいの街「奈良」を深夜バスで出発し
ばかばかしいほどの時間をかけて「仙台」に到着した
そんな「サラリー」が一同に言葉をかけた!
「あのう・・・皆さんにお話がありまして」
「サラリー」の報告を聞いた一同から
一斉に「しりこ玉」がはじけ飛び
秋晴れの空に散った!
「サッカーのチケットを奈良に忘れて来ました・・・」
残すところわずか数試合にして
優勝を争う「ベガルタ仙台」!
どこを探してもチケットは完売である!
どうでもいい私の呼びかけに応じて
「奈良」から「仙台」に来るだけでも馬鹿なのに!
ここまで来ると「馬鹿」を越えて
「牛羊」だ!
馬より低い知能で
鹿より攻撃力の低い動物を並べてみた!
なんと読むのかは知らない!
「うよ」とか読めばいい!
「うよ」な奴の困惑はほっといて
ホテルに荷物を預けた一行は
バスに乗り込んだ!
秋の東北!
「芋煮会(いもにかい)」シーズン直撃である!
そもそも私の故郷「山形」の秋の行事である
「芋煮会」!
「山形」では1シーズンに
いくつの「芋煮会」に参加するかで
山形市民としての人間の価値が算出される!
一度も呼ばれなかったなどという人は
それまで何十年「山形」に住もうが
”準山形市民”となり
出世や結婚からも縁遠くなり
花笠まつり鑑賞なども席が後ろの方になる!
やがては山形市役所によって
勝手に住民票が書き換えられ
隣市である「上山市」や「天童市」といった
あまり人のいない温泉街の市民にならなければいけない!
そんな「山形」の行事を
上手にカバー・バージョンに仕上げたのが
「仙台」の「芋煮会」だ!
「山形」の芋煮が醤油だしの牛肉なのに対して
「仙台」の芋煮は味噌だしの豚肉!
以前も訪れた「まつぶち芋煮会場」に予約すれば
その両市の具材が用意されている!
川べりに集い
薪で火を起こし
それらの鍋をひたすら煮込む!
煮込んでいる間はバーベキューだ!
芋煮は家で食べても意味がない!
ましてや
レトルトパックや
ご当地カップラーメンにされたら
もっと意味がない!
例えあまり上手にできなかろうが
屋外でわいわい食べるのが「芋煮会」なのだ!
幸いにして最高においしい芋煮が完成した!
芋煮でお腹いっぱいになったところで
川縁に降りて
大好きな「葉巻」を一服!
最高にひろぐ!
「芋煮会」を終えてホテルに戻り
いよいよ「ベガルタ仙台」観戦の準備!
”喫煙者部屋”と称された3人部屋は
私と「サラリー」と
そして衝撃の登山会を企画した山男「やまーん」だった!
普段ならば
ホテルと言えば個室が当然な私なので
3人相部屋というだけで
わくわくひろいでしまう!
写真右は問題の男「サラリー」!
チケットレスな「サラリー」がうらやましそうに見守る中
私と「やまーん」は
「ベガルタ仙台」の「ユニフォーム」に着替えた!
「やまーん」はそんな間も
「サラリー」を馬鹿にし続けた!
人を馬鹿にする時に一番いきいきとする
そんな「やまーん」なのだ!
しかし!
「あれ?
あれ!
あれー!!!」
「やまーん」が次に発した言葉を聞いて
私から飛び出した「しりこ玉」は
何度も壁に当たり
果ては壁にかかった額を床に落とした!
「チケット忘れて来ましたーっ!」
写真は「やまーん」が
チケットを忘れた事に気づいた瞬間!
財布に入っていたのは「toto」の投票券だった!
距離で言えば
「奈良」〜「仙台」よりも
「やまーん」が隠れ住む大阪の秘境
「八尾南」〜「仙台」の方が遠い!
という事は「牛羊」に段階があるとすれば
「やまーん」の方がより「牛羊」だ!
3人部屋でチケットを忘れなかったのは私だけ!
不本意にもマイナー勢力に自分がいる!
「お前らなんか知らーん!!」
強さのおかげで
最近では熱狂的なサポーターでも知られる
「ベガルタ仙台」!
ホームスタジアムである
「ユアテック仙台スタジアム」は超満員だった!
しかも相手は「ガンバ大阪」!
私はこれまで何度も「万博記念競技場」で
その両者の対戦を見て来た!
寂しいアウェイ席に押し込められ
黄色いユニフォームで「ベガルタ仙台」を応援して来た!
しかし今回は立場が完全に逆転である!
「笹田子爵」も念願の観戦が叶い
地元サポーターに紛れて大興奮だ!
しかも試合は2-1で「ベガルタ仙台」の勝利!
その日の試合で首位の「サンフレッチェ広島」が
引き分けてくれたものだから
2位である「ベガルタ仙台」は
その差を2ポイント縮めた!
最高にご機嫌である!
みんな笑顔でスタジアムを出た!
続いては「仙台」で一番の盛り場
「国分町(こくぶんちょう)」
通称「ぶんちょう」にて大宴会の予定だ!
そんな次々と用意された楽しい企画のせいで
我々は完全にうかれていた!
なので!
その場に全員がいないという事を
すっかり忘れていた!
ゲート外の広場に出ると
どこかでヤケ酒を引っ掛けたであろう
「サラリー」と「やまーん」の
「チケットレス・ブラザーズ」が
大声で応援歌を歌いながら
何かを忘れるかのように踊っていた!