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後藤ひろひと OFFICAL SITE ひろぐ

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久しぶりに『踊るカマドウマの夜』を収録した!
関西では地上波のNHK総合で
全国ではBSプレミアムで
ものすごく不定期に放映されている
私が司会を務めるコントライブ番組だ!
そのため当然収録も不定期で
前回収録がいつだったかを思い出せない!
更にはこれまでどれほどの本数を収録し放映したのか
その記憶すらあいまいだが
どうやら1年以上は続いているようだ!

司会者としての「決まった衣装」はあるのだが
なぜか毎回「おかしな格好」に着替えたりする!
ある時などはこんな衣装も着てみた!
台本に書かれた役名は「ひろこ」だった!
なぜ司会者に役名があるのか?
そんな疑問でいっぱいなへんてこ番組が
『踊るカマドウマの夜』なわけである!

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今回楽屋入りしてみると
意外にも憧れの衣装が用意されていた!
30代〜50代の男性は
一度はこの格好をしてみたかろう!
「インディ・ジョーンズ」だ!

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”放映前に載せちゃだめだろ!”
と言う人もいるかもしれないが
この格好自体はおかしな格好ではない!
この格好でやる事がおかしいという構造なのだから
まぁ載せてもよかろうて!

「43歳」にもなる大人が
仕事とは言え
何を楽しんでいるか!
と思われるかもしれない!
しかしこれこそが大人の楽しみだ!
現に私は
映画『レイダース 失われたアーク』
が公開された「中学生」の頃には
この格好がやりたくてもできなかった!
皮ジャンパーにしてもソフト帽にしても
たいそう高価な物である!
もしも無断で
「よっと」の皮ジャンパーに
祖父「嘉一」のソフト帽をかぶって
付近の山中に入り斜面を転がろうものなら
両者から恐ろしく叱られたに違いない!
悪の僧侶「モラ・ラム」がしたように
素手で心臓を抜かれていたかもしれない!
だのに!
今となってみると
「またこんな馬鹿な格好させてぇ!」
と言いながらも
職場でそれに着替えるという
素晴らしい環境が私には整っている!

大人というのは素敵なものだ!

先日「昆虫王チョロ君」を迎えて開催された
「昆虫配布といなご試食会」
実は私のワークショップ「Royal Plant」の中の
「昆虫」好きなメンバーを中心として行われた!
なので「昆虫王チョロ君」も
デザイナーの「笹田子爵」もゲストであった!

私はそんな「Royal Plant」の虫好きなメンバーを
「Royal Plant 生物部」の意味で
「Royal Bio Plant(ロイヤル・バイオ・プラント)」と命名した!
そして「RBP」という略称を発表した!
そこには私のような「甲虫」飼育者をはじめとして
関東地方でホタルの養殖に携わっていた者や
「北海道」で外国産カエルを飼育している者!
更には
”犬と仲良くなる方法”に長けた者までもが
在籍している!
もちろんみんな自活するいい大人ばかりだ!
そんな奇人達が集い
インターネット上で飼育法を相談し合ったり
飼育の経過を写真で発表したり
犬を喜ばせる方法を報告したりしては
コメントを付け合っている!
「Royal Plant」が
そもそも演劇ワークショップであった事を
すっかり忘れた学術的集団が
「RBP」なのである!

大人というのは素敵なものだ!

「昆虫配布といなご試食会」
の楽しさにすっかり感化された「笹田子爵」が
楽しさのあまりにこんな事を言い出した!

「僕はRoyal Plantではないですけど
 RBPには混ぜてもらえるのだとすれば
 できる事はRBPのロゴを作る事ですかね!」

それはそうだろう!
できないわけがない!
当然できるに違いない!
なにしろ「そういう仕事」をしている人なのだから!
しかしそれは本来ならば仕事における技術であり
金銭が伴わなければ
その職人技をむやみに披露するべきではない!
大阪出身だからという理由で
町内会のバザーでたこ焼きを焼く
というのとは訳が違う!

しかし!

私はそこで自分の技術を出し惜しむ人とは
仲良くなる事ができない性分だ!
私が仲良くしている人達は皆
その場にいる人達を楽しませるために
自らの特殊能力を惜しみなく提供してくれる人達ばかりだ!
それができない人とは
決して仲良くなる事ができない私なのだ!

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何に使うというわけではない!
「笹田子爵」は突然私にこの画像を送信してくれた!
ついでにこんなバーチャルな画像をも
送ってくれた!

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驚いた私が
さっそく「RBP」メンバーにこの画像を見せると
たいそうな反響となった!
他愛もないインターネット上の生物部だが
プロフェッショナルがデザインしたこんなロゴマークを
いきなり授かってしまった!
嬉しくないわけがない!

「実際にTシャツを何色かで作ろう!」
「缶バッジにしよう!」
「ステッカーを作って貼ろう!」

それらの盛り上がりを聞いた「笹田子爵」は
ギャラの多い仕事を得た時よりも
嬉しそうな様子を見せた!
そんな男だからこそ
私は彼が大好きなのだ!

「これをジャケットにして歌を録音したい!」

「RBP」には「グッチ」のみならず
 「SHOWGEN」というミュージシャンもいる!
プロフェッショナル・デザイナーが
自分達の楽しみのためにそこまでしてくれたのであれば
「SHOWGEN」も黙ってはいられなくなった!
どこで誰が歌うのかも
どんな時にどう聴くのかもわからないが
自分にできる楽しみの提供が歌なのであれば
録音してCDにしてみんなに配布するがいい!

では?
・・・私は何をしようか?

ほんの少し悩んだ後に
私はその歌の歌詞を書いて
「SHOWGEN」に送信する事を決めた!
私の本業は作詞家ではないが
言葉を使って他人の心を動かすプロフェッショナルだ!
普通の人よりも多く言葉の使い方を知っている!
ならば歌の歌詞も書けない事はない!

書くのには
ほんの10分か15分しか時間を使わなかったが
私の作による『虫の知らせを聞け』という歌詞は
作曲してくれる「SHOWGEN」の心を
ずいぶんと動かしたようだった!
なにしろ私は先日深夜
酔った勢いで
”これに曲をつけてくれ!”と書き添え
『君はチャック・ノリス』
と題したラブソングの歌詞を
突然「SHOWGEN」に送ったばかりだった!
その歌詞のあんぽんたん度から察するに
今回届いた『虫の知らせを聞け』なる歌詞も
タイトルからして
かなりあちゃらかな物だろうと
「SHOWGEN」は思ったに違いない!
ところが『虫の知らせを聞け』の歌詞は
わりかし面白く
そしてさも歌のような物として書けていた!
なのでアーティストとしての「SHOWGEN」を
ずいぶんやる気にさせたのだ!
そうなると『君はチャック・ノリス』は
どうやら先送りになりそうだ!
それか作る気がなさそうだ!
誰か作曲したいと思うミュージシャンは
詩人「後藤ぽえひと」までどうぞご連絡下さい!

ただの楽しみでしかない!
どこにも発表などしない!
1円の儲けもない!
仲間が笑顔になればそれでいい!
ただそのために
プロフェッショナルとして持っている能力を
惜しむ事なく提供する!
そしてみんなで笑顔になる!
これは能力の正しい使い方だと私は思う!
いずれは「RBP」にプログラマーが現れて
「あのキャラをTVゲームにしましょう!」
と言い出すかもしれない!
造形師が現れ
「あれをフィギュアにして
 ストラップやボトルキャップを作りましょう!」
とか言うのかもしれない!
そして仲間うちでそれを眺め
へらへらと一晩中笑うのだろう!
いいねー楽しいねー面白いねー
と言いながら
いっぱいにこにこと過ごすのだろう!

どうだ!
子供にそんな事はできまい!
これは大人にしかできない遊びなのだ!
大人になったからこそできる
最上の遊びなのだ!
今の遊びに退屈している子供達は
さっさと大人になるといい!
ものすごく面白い遊びが
いっぱい君たちを待っている!
子供時代を懐かしむ暇もないほど
楽しく遊べる大人達は
ちゃんとこうして君たちを待っているのだ!
大人になる事を怖がってはいけない!
君たちが怖がるべきなのは
”退屈な人間”になる事だ!
ならば!
今心に描いている夢を
一つ残らず全て持って
さっさと大人になってしまうといい!



『虫の知らせを聞け』
  (作詞:後藤ぽえひと 作曲:たぶんSHOWGEN)

返事を書いてもないのに
君からのメールを待つ俺
虫がいいね
君の事ばかり想って
ベッドで布団かぶる俺は
虫の息

ひょっとしたら今の君には
悪い虫がついているかも
君の髪に触れているのは
どこかの虫が好かない奴かも

天井や壁を見つめて愚痴る
地上最低の男この俺
虫の居所が悪い
鏡の中からこちらを見つめる
真っ暗闇の顔に
虫酸が走る

ひょっとしたら今の君には
悪い虫がついているかも
君の髪に触れているのは
どこかの虫が好かない奴かも

ふさぎこんだこの俺の耳に
誰かが小さな声で言う
大切なものがあるのなら
自分から取りに行けよ
大切な人がいるのなら
自分の手で抱きしめに行けよ

虫の知らせを聞け
虫の知らせを聞け
天井に答えは書いてない
壁にも書いてない
いつもそこにとまっている
あいつらが言うんだから
間違いない

虫の知らせを聞け
虫の知らせを聞け
ネットに答えは書いてない
本にも書いてない
いつも俺を空から見ている
あいつらが言うんだから
間違いない



気分が悪い時の対処法

「面白い後輩が大阪に引っ越すのでよろしく!」

「レスラー」「リッキー・フジ」選手は
数年前私にそんなメールをくれた!
一方で「リッキー」さんはその後輩に

「大阪に住んで困った事があれば”大王”に頼れ!」

というメールを送信していた!
「大王」というのは私のニックネームだ!

そんなわけで女子プロレスラーの
「アップルみゆき」選手とは数年来の仲である!
我が家で芸人や演劇人と一緒に鍋をつついたり
「ぼんちおさむ」ちゃんの家で
お好み焼きパーティをしたり
番組『メイド・イン・カンサイ』では
彼女の自宅にまで押し掛けたりと
幾度となく楽しく遊んでいる!

そんな「みゆきちゃん」が
試合に招待してくれると言う!
数人の面白い知り合いにメールを送信したのだが
吉本芸人達はお盆興行でみんな忙しそうだった!
「めっちゃ行きたいわ!」
という意外な返事を即答でくれたのは
芸人ではないのだがとっても芸人な歌手の
「大西ユカリ」嬢だった!
思えばPiper公演
『ホセ中村とギャッフンボーイズ』
に出演してもらったのが「ユカリ」さんとの出会いだったのだが
その公演に悪役ロック歌手として出演してくれたのが
前述のレスラー「リッキー・フジ」選手だった!
なんだか不思議な縁だ!
私の近辺で最もプロレス好きなのは義理の弟
「赤犬」「みにまむす」「クスミヒデオ」だ!
彼も誘って行こう!
「クスミヒデオ」と「大西ユカリ」嬢もまた
ミュージシャンとして知り合いで
かつては同じレーベルからCDをリリースしていた
”レーベルメイト”という関係だったそうである!
世の中はどこまでも狭い!

そんなわけで
「後藤ひろひと」
「大西ユカリ」
「クスミヒデオ」という
大阪市南部ではベスト5に入る大声の持ち主達が
(1位は「ぼんちおさむ」!)
試合会場に柄悪く駆けつけた!
大会名は『乱丸フェスタvol.4』!
女子覆面レスラー「救世忍者 乱丸」嬢が主催する興行で
メキシカン・プロレス「ルチャリブレ」を主体とした
華やかで楽しい男女混合プロレスイベントである!

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第1試合開始前に主催の「乱丸」嬢が
なんとリングの上から我々を紹介してくれた!
”私なんぞ”と思ったが
「乱丸」嬢は映画『パコと魔法の絵本』から
詳しく私を説明してくれたため
なんとまぁ嬉しい限りの知名度だった!

さて試合が始まると!

「大西ゆかり」嬢が笑う笑う!
私や「クスミヒデオ」には見慣れたパフォーマンスでも
どれもが目新しかったらしく
レスラー達のコミカルな格闘に
しまいにはハンカチで涙を拭きながら笑っていた!

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聞けば彼女は「プロレス」を生観戦するのが初めてとの事!
そんなに「プロレス」を楽しく観る人を挟んで座ると
我々”ベテラン観戦者”までが楽しくなってしまう!
いつもならば
「それもういいよ!」
と思ってしまうパフォーマンスにも
大声で笑って拍手を贈ってしまう!
背後で我々よりも大きな声で笑う老夫妻は
「乱丸」嬢のおばあちゃんとおじいちゃんだった!
かつては総合格闘技の名手だった
「アレクサンダー大塚」選手が
最近では露出の極みとも言えるふんどし姿で
「男盛(おとこざかり)」を名乗って登場するや
私の周囲は
「大西ユカリ」嬢と「乱丸」嬢のおばあちゃんの笑い声で
いっぱいになった!
(おじいちゃんはほとんど笑わず!)
大男のふんどし姿に
あれほど笑う女性達もそうはおるまい!
そうなれば
「ちゃんと総合格闘技の試合をしてくれよ!」
と普段は思っていた私たち義兄弟までもが
やっぱり大笑いで大歓声をあげた!

やがてセミファイナルに
ものすごく格好悪い衣装で
「アップルみゆき」ちゃんが登場!
相手の強烈な技に絶命するも愛の力でまた甦る
というあまりにも奇怪なパフォーマンスに
またみんなで大笑い!

メインイベントは
「乱丸」嬢&浜田文子vsえべっさん&松山勘十郎!
浜田文子嬢を除く全員がへんてこファイトを展開し
やがては誰が一番キャリアが長いかという議論からの
まさかの大技合戦!
そこにサプライズで乱入する
浜田文子嬢の実父にして往年の名レスラー
「グラン浜田」選手!
『乱丸フェスタvol.4』は
笑いと拍手と歓声とが
いっぱいいっぱい伝染していく
素晴らしい興行だったのである!

「大西ユカリ」嬢と「クスミヒデオ」との
待ち合わせ場所に向かう途中
「道頓堀」付近で
家族に当たりちらしているお母さんを見た!
小さな娘の歩く速度が悪いとか
旦那さんのかばんの持ち方が悪いとか
とにかく文句を語っていた!
私が見る限り
どれもそこまで怒鳴りつける要素は無い!
明らかにそのお母さんのいわゆる
”虫の居所が悪い”という状況だった!

不思議だ!

例え何か本当にいやな事があったとしても
それを表に出す事を私は決してしない!
なぜなら奥底に潜む正直な心は
「誰かこの悪い気分を変えてよ!」
と願っているからだ!

悪い気分を変えられるのは
いい気分の人だけである!
ならば悪い気分の時には
いい気分の人に触れなければいけない!

しかしながら悪い気分の人に触れられて
いい気分になる人はいない!
周囲に当たり散らす人が目の前にいたら
ただこちらも悪い気分になってしまう!
ならばどうだろう?
その悪い気分は伝染して
どこまでもどこまでも悪い気分が広がって行く!
”当たり散らしてすっきりする”
と考えている人は
すっきりした後で
不快にさせた相手にまた当たり散らされる!
そのループはひょっとしたら永遠に続くのかもしれない!
そうやって男女は別れ
夫婦は別れ
家族は別れ
国までもが別れたりするのに違いない!

だから私は悪い気分を絶対に表には出さない!
「誰かこの悪い気分をいい気分に変えてよ!」
と思うのならば
その時こそいい気分の顔をいっぱいしなければいけない!
決して罪も否もない相手に
八つ当たりなどしてはいけない!
どれだけつらくても
とっても幸せな顔を装わなければいけない!
するとやがて周囲の誰かが
本当に幸せな笑顔を見せてくれる!
その笑顔を見た時に
私にも本当に幸せな笑顔が浮かぶのだ!
私はそれを
最も効率のいい心のバランシングだと考えている!

おばあちゃんが笑った!
それを見ておじいちゃんが笑った!
その声を聞いて子供達が笑った!
だから「大西ユカリ」嬢も笑った!
すると我々義兄弟も笑わずにはいられなかった!
素敵な時間とはそうして生まれるものなのだ!

観戦後は同じく客席にいた女子プロレスラー
「ドレイク森松」選手を誘って宴会!
「乱丸」嬢も「アップルみゆき」ちゃんも
「ドレイク」さんの後輩である!
見た目は大きくて怖くてかっこいいけど
案外かわいい「ドレイク」さん!
この飲み会でもやっぱりみんなで大笑いだった!

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やがて「ドレイク」さんが帰宅してしまった後は
「私も混ぜて!」
と「アップルみゆき」ちゃんが乱入!
「あのアホな衣装は何やったんや!」
「死んでまた生き返るて!」
「ほんで踊るてどういう事やねん!」
結局お店が終わるまで
大笑いしながら飲んだくれた挙げ句
「リッキー・フジ」さんにいたずら電話をかけたりして
更に更に大笑いしたわけである!

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いやな気分になった時は
いっぱい笑顔になって下さい!
それを見た人の笑顔が
必ずあなたに本当の笑顔をくれますから!



1 for the money,2 for the show!

最近では”昆虫王”と呼ばれている
くわがた捕獲名人の「チョロ君」
そもそもはバンド「みにまむす」に所属する
「グッチ」の高校時代の同級生なのだが
最近ではすっかり「グッチ」をそっちのけで
連絡を取り合っている!

「3日連続で甲虫捕獲に出かけ大量収穫となりました!
 どれでも差し上げますので都合のいい日を
 教えてください!」

「チョロ君」からそんなメールが届いた!
なので最近私の周囲に増加し始めている
「昆虫好き」を急遽呼び集め
昨晩「難波」で「昆虫会」を開催した!
時々開く「昆虫会」なのだが
今回のゲストは「昆虫王チョロ君」だ!
野郎ばかりがわいわい集まって
「チョロ君」が捕獲した甲虫を分け合い
「昆虫飼育」に関する知識や意見を交換し合う!

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知識交換とは言えども
飼育経験者は私と「チョロ君」しかいないため
デザイナーの「笹田子爵」をはじめとする参加メンバーは
テーブルに置いた手帳にメモを取るので必死だ!
しかも時折
私と「チョロ君」の意見がぶつかるものだから
メモを取るのも一苦労だったに違いない!

「産卵木の皮をむく必要など無いのではないか?」

電子レンジなど必要ない!
 産卵木は水に1週間もつければ殺菌になる!」

「大きく育てるには幼虫時期の食事が全てだ!」
「いいや遺伝子の問題だ!」

(「産卵木」とはくわがたむしに産卵させるため
  土中に埋めるコナラやクヌギの朽ち木の事!)

会うのもまだ数回という「チョロ君」だが
「共有」するものが多いため
実に深く話し合える!
こうした見解の違いなどがあるからこそ
歴史の浅い日本の昆虫研究は楽しい!
なにしろまだ”絶対”とされる正解が見つかっていないので
それを発見するのが自分かもしれないのだ!

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遅れて「グッチ」も現れた!
私はうっかり他のメンバー同様に
「グッチ」にも「チョロ君」を紹介しそうになった!
先日訪れたイベント『ハチの世界』の話をすると
「グッチ」は

「はいはい!
 僕も先日”長居公園”に行きましてね!
 そしたらそのイベントの
 ”のろし”が立ってるのを見ました!」

やい「グッチ」よ!
どこの世界に”のろし”でイベントを宣伝する者がある!
それはどう考えても”のぼり”の間違いだ!
勝手に公園で煙をたくんじゃない!
「グッチ」はこうしてまた
「西日本愚民党」党首への階段を昇り
一夜にして総務会長に就任した!
次は幹事長を目指していただきたい!
(現総裁は「ぼんちおさむ」議員)

「昆虫」を眺めながら
「昆虫」の話をする!
ならばもう一段階ぐらいイベントを添えよう!
私は最近実家の「ママ」が送ってくれた
旬の郷土料理「いなごの佃煮」を取り出した!
この季節になるとどうしても食べたくなる
私の大好物だ!

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もしもこの「昆虫会」に女子がいれば
わーだきゃーだと騒ぎになったかもしれないが
野郎会は居心地がいい!
全員が侍のような真剣な面持ちで
恐る恐るではあるが一匹ずつ食べた!
食べた瞬間に全員の顔が明るくなり
やがてお店が出した他の料理には手もつけず
みんな「いなごの佃煮」ばかりを食べ始めた!
はじめは瓶から少量だけをお皿に出したのだが
特に「いなごの佃煮」の話題も語らないまま
遂には一瓶全匹を食べ切ってしまった!
お店の店員は時折料理や飲み物を運びに
「昆虫会」が予約した個室を訪れており
その際に我々が虫かごや飼育ケースを
大量に持参している事を
目視していたはずだ!
だとすればお店の皿に残った「いなごの佃煮」の残骸
(どうしても細い足などが何本か残る)
を見てどう思っただろう?

「ややっ!
 あいつら虫かごを持ち寄って
 ここで何していやがった!
 店長!
 あのですね!
 店長!」

次回は違う名前で予約しよう!

「昆虫」を見つめ
「昆虫」を語り
「昆虫」を食す!
どこまでも「昆虫会」な素晴らしい夜をひろいだ!

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そんなようにして私の書斎通称「LEVEL 4」には
更に飼育すべき「昆虫」が増えた!
甲虫の産卵期でもあるため
今の「LEVEL 4」には
恐らく私という霊長類をも含めて
200以上の生命体が呼吸をしている!
素敵な事だ!
私以外はどれも物言わぬ静かな生命ばかりだが
1匹だけ例外がある!
「僕」と名付けたオスの「鈴虫」だ!

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「僕」はちょっとしか鳴かない!
ちょっと鳴く!
しかしすぐ止める!
鳴く音がとても短い!
どうした事だろうとケース内を凝視してみると
そこでは実に面白い世界が展開していた!

メスの「鈴虫」10匹の中に
1匹だけのオスとして突如現れた「僕」!
「僕」がちょっと鳴くと
案の定すぐにメスが寄って来る!
なんなら予想通り羽根を広げて鳴こうとした瞬間に
女の子が「僕」に寄って来る!
(どうやらその時点で
 異性を引きつけるフェロモンを放出しているらしい!)
だのに!
「僕」はその寄って来るメス達を蹴散らすのだ!
10匹もギャルがいるのだから
1匹ぐらいは気に入ってもよさそうなものなのだが
「僕」はちょいと鳴いては
寄って来るギャルズを片っ端から蹴散らす!
それはあたかも
ラッパを吹いて主婦を呼び集めたとうふ屋が
ボウルを持って寄って来る主婦達全員に
「来るな!
 何しに来た!
 どっか行け!」
と怒鳴り散らしているかのような光景である!
しかしそれはあくまでも主婦側の視線による例えであり
完全に「とうふ屋の奇行」でしかない!
そんなとうふ屋にも何か理由があるはずなのだ!

「僕」は歌う!
”あなたの歌とっても素敵よ!”
と言いながら寄って来る女の子を蹴散らし
また「僕」は歌う!
どうやら「僕」は歌いたいのだ!
本来ならば求愛行動としての鳴き声なのだろうが
「僕」は違う!
女の子にモテたくてバンドを始める者は多い!
だが「僕」は違う!
「僕」は歌いたいのだ!
誰のためでもなく自分のために歌いたいのだ!
そう!
「僕」は人間で言えば
「エルヴィス・プレスリー」なのである!
純粋に音楽を突き詰めたかったのに
いつだってアイドル視され
ゴシップのネタにしか扱われなかった
そんなミュージシャン「エルヴィス・プレスリー」が
飼育ケースの中の「僕」なのだ!
「僕」は今もまさに書斎「LEVEL 4」で歌っている!
歌は時々止まる!
きっとギャルを遠ざけているのだろう!
そして少しの静寂の後に
また「僕」の歌が始まる!

♪1つはお金のため
 2つ目はショーのため
 3で準備ができたなら
 4を合図に行っちゃおう!
 けど「僕」のブルー・スウェード・シューズだけは
 絶対に踏むんじゃないぜ!

安息日も祭日もまったく無関係に生きる私は
勝手に祝日を決めて
コンピュータのカレンダーに登録している!
本日は「King's Day」と表示された!
”王様の日”!
それは「エルヴィス・プレスリー」の命日である!
今日は一日中
「エルヴィス・プレスリー」だけを聴いてひろぐ祝日だ!
時折音楽は止まるが
そのかわりに「僕」が歌ってくれている!



映画『機械人間』

いい映画を見た!

最新のCG処理映画に目が慣れてしまうと
白黒のざらざらな映像が恋しくなる!
そんな折に『機械人間』が届いた!
最近では「阿見松ノ介(あみ・まつのすけ)」と名乗り
なんとも奇妙なスプラッター映画の監督となり
”浪速のエド・ウッド”と称される彼は
「ゴミ映画」DVD専門レーベル
「WHD」の社長でもある!
そんな彼からは毎月「WHD」リリースの
新作DVDが贈られて来る!
それらは海外製作の
出所不明で聞いた事もない
ドライブイン・シアター映画が多く
どれをどれだけ見ても
面白い映画などあったためしがない!
本来ならばそんな映画にこそ猛烈にひろぐ私なのだが
『突撃!お色気海物語』
とか
『おっぱいもりもり大作戦』
とかいうタイトルの作品が届くと
どうせたいした作品ではないにしても
「カミさん」を前にものすごく気まずくなってしまう!

「うん・・・
 まぁ・・・
 届いたね今月も・・・
 こんなのが・・・」

そんな調子なので
今月も届いた封筒をかなり恐る恐る開封した!
その中に!
どうにも気になる『機械人間』が含まれていたのだ!

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1935年製作のソ連映画で
登場する素晴らしいデザインの「ロボット」には
「RUR」と書かれている!
チェコの作家「カレル・チャペック」が
その戯曲『R.U.R』において
世界で初めて「ロボット」という言葉を生み出したのが
1920年!
「チャペック」がタイトルに用いた「R.U.R.」は
劇中で「ロボット」を生産する架空の会社名だ!
なので「R.U.R.」と「ロボット」とは
本来ならば直結する言葉ではない!
なのに『機械人間』に登場する「ロボット」の胸には
「RUR」と書かれており
彼らは「ルル」と呼ばれている!
この明らかな「カレル・チャペック」へのリスペクトに
なんだかにこにこしてしまった!

そしてこの映画の何より優れている点は
現在でも見劣りしない編集テンポと
飛び抜けてユニークなセンスだ!
音声信号で操作する「ルル」なのだが
主人公の工学技術者ジムは
「ルル」をサクソフォンで操る!
「ルル」を動かすために
ぱふぁらふぁーとサックスを吹くのだ!
うっかりすると東京コミックショウの
「レッド・スネーク・カモン」になってしまうのだが
「ルル」を完成させた喜びや
労働者家庭出身の自分が
実兄から”政府の手先”と呼ばれた悲しみが
サックス演奏で可動する「ルル」の電子頭脳に
直接伝わって行く!
この発想はとんでもなく美しい!
作品全体のテーマは当時のソ連らしく
”資本主義打破”ではあるものの
”奏でる音楽を通じて人間の感情が機械に伝わる”
というあまりにも美しいそのシステムに
完全に魅了された私は
なんとかこの作品を舞台化できないものか?
と空想にひろいでしまうのである!

世界で初めて「ロボット」が生まれた
「カレル・チャペック」の『R.U.R.』でも
後半を占めるストーリーは
「ロボットに心を持たせたい」
というものだった!
世界初登場にして
いきなりそのテーマだったのである!
なので1980年代に登場した映画作品
『ブレードランナー』や
1990年代に登場した
『AI』や『アンドリューNDR114』なども
「ロボット」作品の発展形ではなく
あくまでも原点回帰と見ていいだろう!
多くの表現者達が
機械に心を与える努力を
長年に渡って続けているのだ!

なのに最近の世の中を見渡せばどうだ?

どう考えても人間が人間に対してやるべきではない事が
毎日の新聞やニュースで報じられている!
いじめや虐待!
理由のない殺人!
そして終わらない戦争!
”「ロボット」に心をもたらそう!”
とはとても言っている場合ではない!
21世紀になった今なのに
サクソフォンで心を届けねばならない相手は
「ロボット」ではなく人間なのである!

人間はよく
「お前はロボットか!」
と言われて腹を立てるが
もしも「ロボット」が
「お前は人間か!」
と言われたらもっと怒るだのろう!


YouTube: Funny Robot Ride



びー(蜂)!

オリンピック閉会セレモニーで
「Madness(マッドネス)」
名曲”Our House(アワ・ハウス)”を歌った!
彼らが一体どんなバンドであるのかは
これまで何度も『ひろぐ』に書き記して来たので
今更詳しく書く気はない!
どうしても最短文で紹介する事に挑めば

「後藤ひろひとの20%」

と表記しておこう!
1979年のデビューから
2012年現在まで
「Madness」の曲をほぼ毎日
聞くか口ずさむかしている私だ!


YouTube: Madness - Our House

そんな彼らの久々に世界的なパフォーマンスに関して
「Facebook」に書き込んでみたところ
「実は私もファンでした!」
というカミングアウトや
「懐かしいですね!」
というミュージカル『アワ・ハウス』に関わった
関係者からの書き込みがずいぶんあった!
まさかそんなに反響があるとは思わなかったので
つい驚いてしまった!
私は好きなものを「共有」する喜びにひろいだ!

それにしても「Facebook」とは不思議な世界である!
日本でもずいぶん普及しているようなのだが
明らかに日本人には向いていない!
文化の違いからか
開発の意図がうまく伝わっていないのだ!

「Facebook」は原産国アメリカにおけるルールとして
本名にしかも本人写真を添付しなければいけない!
出身地や経歴などの情報も
絶対に嘘を書いてはいけない!
そのルールがあるからこそ
何十年も音信不通だった人と
再び出会う感動がもたらされたり
本当に出会うべき共通思考を持った人と
運命の出会いを果たしたりする場となるのだ!

だのに!
日本人はどういうわけか
そのルールを猛烈に恐れる!
あたかも
”名前と顔を明かせば1週間以内に死ぬ”
とでも言い出しそうなほど
とんでもなく怯えて「Facebook」に登録する!

私を含む
”他人に顔を見せる職業”
に就く者は
かなり高い割合で本人名に本人写真で
「Facebook」に登録している!
そうする事によってファンと交流したり
仕事の宣伝にもなったりするからだ!
なので完全無防備といった状態で
「Facebook」を楽しんでいる!
ところがそうした芸能関係者ではない
一般の人達の方が
「顔を出すのは怖い!」
「情報をさらすのは怖い!」
「怪しい奴から申請が来るのが怖い!」
と言っては偽名を使い
顔写真に至っては飼い猫や飼い犬!
他人であるはずの自分の子供や
あろう事か好きな歌手や俳優の写真で登録している!

さぁどうだろうか?
猫の写真に偽名を使った人物から
「お友達になって下さい」
とだけの申請文を盛んに頂戴する私!
あれ?
申請する当人は
そういう事態を恐れて
IDを詐称しているのではないのか?
”怪しい奴からの申請”を避ける事を目的として
自分が”一番怪しい奴”になっている事に
全く気づいていないようだ!
私などは非常に単純なので
猫人間や犬人間や子供大人や韓流スターからの申請を
直感的に不気味と感じる!
なのでそうした”怪しい人”からの”怪しい申請”は
一切受け付けないでいる!
どうやらこの国の「Facebook」利用法は
まだまだ世界基準に達していないと見た!

「Facebook」はお友達になった人の
日記やつぶやきなどが
ずらーっと並んで表示される!
そんな中から
「その日の食事」
「その日の雲」
「その日の犬や猫」
「その日の自慢の子供」
「新しいネイルアート」
「愚痴」
「Twitterと連動しているせいでの突然の意味不明な叫び
 (「やったー!」「いえーい!」「マジかー?」など)」
のいずれかの組み合わせを
3回連続して書いたお友達の書き込みを
非表示に設定してみた!
すると面白い事だけを書き込む人達による
かなりユニークな読み物
『日刊ぼくのおともだち』
が完成した!

そんな事をして過ごす私は
猛暑の中
「大阪市自然史博物館」で行われている
『ハチの世界』
なる特別展示会に「蜂」を学びに行った!

イメージ 1

実は私には「養蜂家(ようほうか)」になる夢がある!
果樹園から連絡をもらい
みつばちを積んだ軽トラックで現場に駆けつける!
荷台に設置した巣のゲートを開き
飛び立つみつばち達を眺めながら
「葉巻」をふかして「フラット・マンドリン」などを弾く!
やがて日暮れが訪れたら
作物の受粉を終えた上に
どっさり蜜を集めたみつばち達が帰巣する!
それを確認してゲートを閉じ
農園主からお金を頂戴して
「落語」「トニー・ベネット」などを聴きながら帰宅する!
今日もよく働いた!
集めた蜜の精製作業は「カミさん」に任せよう!
「そういうの」が特別好きな人だ!
ふと見れば演劇プロデューサーなどが
家の前に外車を停めて私を待ち伏せしている!
私はそいつに怒鳴る!
「帰れ!
 今は演劇の脚本なんかより楽しい事でいっぱいなんだ!」

実際はそんな楽な仕事ではないと聞くが
私の理想はそんな晩年だ!

イメージ 2

そんな将来への期待いっぱいに訪れた
『ハチの世界』だったが
なんだかずいぶんあちゃらかなイベントだった!
多分頭が良過ぎてうまく暮らせない人が指揮を取ったのだろう!
「電車」の車内に貼られていたのは
とてもカラフルで子供の目を引くポスターだったにも関わらず
解説文の内容は
「真社会性昆虫」とか「捕食寄生者」といった
私でも耳慣れない
全力投球の昆虫学用語で語りかける!
子供に「蜂」の着ぐるみを着させて遊ばせる
なんともかわいらしいコーナーがあるのだが
その横のモニタでは
岐阜県の奇祭「ヘボ祭り」の映像が流れ
クロスズメバチ(方言で「ヘボ」)の幼虫や蛹(さなぎ)が
ご飯と一緒に炊かれて老婆達に食べられる!
なんだこのイベントは!
『バンビ』と『シンドラーのリスト』を
10分おきに交互に見るような
そんな『ハチの世界』!
そんな時こそひろいでしまう私なのであった!

イメージ 3

「あんた!
 蜂のかっこで遊んでばっかりいて!
 何しに来たんや!」

かわいい蜂のママが怒号を上げた!
仕方あるまい!
きっと怒っているママにだって
「膜翅目(まくしもく)」という字は読めないのだから!



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