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後藤ひろひと OFFICAL SITE ひろぐ

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「グッチ」が自宅前まで車で迎えに来てくれるというので
編集したCD
『Healing Music くわがたが沢山採れるCD』
はもちろん
様々な甲虫捕獲道具などを備えて
家の前に立ってみた!

そこで大雨が降り始めた!

通りの向かいの看板の字がかすむほど
大量の雨が降り注いだ!
そんなところに「グッチ」が現れたものだから
我々は二人ともただ苦笑していた!

「これはだめかねぇ?
 また飲み屋で”昆虫談義”かねぇ?」

実は「王立甲虫捕獲団」の出動予定は
前の週だったのだが
その日はまさかの豪雨で出動中止!
「グッチ」の高校の同級生にして
”くわがた名人”と呼ばれる「チョロ君」と三人で
手近な居酒屋に向かい
雨音を聞きながらただひたすら昆虫の話に興じた!
それはそれで楽しかったのだが
二週続けてやるほどのイベントではなかった!

「まずはチョロ君の家まで行こう!
 こことは天候が違うかもしれない!」

大阪市で集合した我々だが
まず向かう先は「チョロ君」が住む
「寝屋川市(ねやがわし)」だ!
大阪市内から車で1時間ほど走るので
天候が違っている可能性は高い!

「CD聴きましょうよ!」

「グッチ」はそう言うのだが
私にはためらいがあった!

「やめといた方がいいかもよ!
 採集に行けないかもしれないのに
 やる気ばかりが起こっちゃうよ!」

「いやいや聴きましょうって!」

「グッチ」号の車内には
大音量の『レイダース・マーチ』が充満した!
”巨石玉に追われてもくわがたを採集しなければ!”
という勇気とやる気ばかりが心にあふれた!
しかし車窓から見えるのは
ひたすらの豪雨だった!

住宅街の路地を散々迷って
「チョロ君」の家に到着した!
雨は小降りになっていた!

「どうする?
 行ける?」

「チョロ君」は
「とりあえず向かいましょう!」
と言ってくれた!
我々は「チョロ」号に乗り換えた!

てっきりそのまま採集地に向かうものと思っていたら
1時間ほどして入り込んだのは
なんだかとても苦手な景色の住宅地だった!
そこは「間谷住宅(まだにじゅうたく)」と呼ばれる
閑静なベッドタウンだった!
しかし私はここにあまりいい思い出がない!
「箕面市(みのおし)」最北端にして
”これより北には人間が住んでいない最後の大阪府”
と言われる場所!
そう!
そこは私が7年間も籍を置いた挙げ句に中退した母校
「大阪外国語大学」がそびえる場所だったのだ!

私がそこに7年間通っていた事!
(正確にはそんなに行かなかったからこそ
 7年間の学籍があったのだが!)
そして現在では吸収され
「大阪大学 外国語学部」になってしまっている事を
私が口にすると
これまでずっと賢い男だと思って付き合っていた「グッチ」が
とんでもない事を尋ねて来た!

「大阪大学って何ですか?
 そんな大学は無いですよね?」

「お前それ本気で言うてんのか?」
と軽く怒り始めた「チョロ君」と共に
”東京大学”や”京都大学”などを例に出して
「大阪大学」の存在を説明したのだが
「グッチ」は一貫して
”そんな大学は聞いた事もない!”
と言い張る!
これは一体何事だ!
やがて我々が口にする略称「阪大(はんだい)」に
「グッチ」が反応した!

「え?
 阪大?
 阪大病院とかの阪大?
 あれ?
 阪大って大阪大学の事なんですか?
 うっそー!
 そんなの知ってる人は世間に少ないですよ!」

こいつものすごく腹の立つ奴だ!
「大阪大学」を知らない大阪出身者は
かなりの珍種だ!
なのにそんな珍種の自分を基準にして
”世間”を語り始めたのだ!

「君がアホだと思う知り合い5人に明日
 ”大阪大学という学校を知っているか?”
 ”その学校名を何と略すか知っているか?”
 という質問をしたまえ!
 もし1人でも”知らない”と答える人がいたら
 君を”世間”の一人として迎えよう!
 ただし5人全員が正解を答えたら
 君は自分という人間に問題がある事を
 しっかりと自覚したまえ!」

「いいっすよぉ!
 やりますよ!」

なんだかふてくされたようなその言い方が
更に我々を怒らせた!
私と「チョロ君」の願いは
”晴れろ!”ではなく
”さっさと明日になれ!”
に変わっていた!

「チョロ君」が
「間谷住宅」の一軒家の前に車を停めると
そのエンジン音を聞きつけてか
中から眼鏡をかけたひ弱そうな青年が出て来た!
「チョロ君」は彼をこう紹介した!

「僕は”くわがた名人”でもなんでもないです!
 彼こそが僕の師匠にして
 本物の”くわがた名人”なんです!」

不思議な雰囲気のその青年は
深夜の山中に単独で懐中電灯一本を携え
「甲虫採集」に出かける本物の”くわがた名人”だった!
冬になるとほぼ毎日山に入り
夏に甲虫が集まりそうな採集ポイントを
探し続けるのだと言う!
これは完全にただ者ではない!

「飼育室覗きますか?」

彼は自宅の離れとなる一室に
年間通して温度管理された
「飼育室」を設けていた!
それこそ私の将来的な夢の一つである!
素晴らしい!
うらやましい!
二つをあわせると
「すばやましい」になるのだろうか?
言いにくいからこんな言葉は作らないでおこう!

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昆虫の事をあまり知らない「グッチ」に
我々は3人がかりであれこれ講義した!
とても基本的な事を聞いて来る「グッチ」に
我々はわかりやすく丁寧に解説した!
なんだろう?
「大阪大学」に関しては
こんな優しさは絶対生まれなかったのに
飼育室の中では
みんな「グッチ」に優しくなれた!

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「もうほとんど雨は降ってないですねぇ!
 ・・・行きましょうか?」

くわがた名人達の勇ましい一言を聞き
我々は歓声をあげて車に乗り込んだ!
いよいよ念願の「甲虫捕獲団」出動である!

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どこの何と言う場所に行ったかは
ここには決して書かない!
くわがた名人達は
それぞれに自分の捕獲ポイントを持っており
その場所を明かすのは
完全に信用できる相手だけのようだ!
我々をガイドする二人の名人達は
どうやらそういう関係のようである!

ここで大事な話を記しておこう!
「くわがたむし」はたいてい木の”うろ”(穴)や
めくれた樹皮の間に隠れている!
それを上手に捕獲するため
我々はピンセットを含む特殊な道具を持参する!
もしもそんな道具無しに
無理に捕獲しようとし
樹皮をめくり取ってしまえば!
・・・そこにはもう二度と「くわがたむし」は現れない!
何年経っても現れる事はない!
それは自然だけが作る事のできる甲虫の生活環境なのだ!
それを知らない家族連れや子供達や
ほんのノリだけでの捕獲者達が
ばりばりと無神経に樹皮をめくるため
「くわがたむし」の生息地が失われているのである!
”くわがた名人”達が
”あの場所に行けば必ず捕獲できる”
というような事を他人に話したがらない理由は
私利私欲ではなく
「くわがたむし」の生活環境を守るためなのだ!
もしも今年の夏に親子で昆虫採集に出かける方は
充分に注意して欲しい!
必要な物は虫取り網ではなく
ピンセットや
針金を曲げて作った「かき出し棒」なのだ!
(「チョロ君」から教わった
 簡単な「かき出し棒」の作り方を
 いずれ『ひろぐ』でお教えします!)

はてさて!
まず名人達に案内された場所は
神社の裏山のような所だった!
それでも特に道があるわけではなく
昼間でも入る事のないであろう林の中に
我々はわしわしと突入した!

「ここにいるはずですよ!」

”いるはず”という自信に満ちた言葉に従い
さっそく「かき出し棒」を駆使すると!
次から次へと「ヒラタクワガタ」が採れた!
大はしゃぎする私と「グッチ」に
だんだんと二人の名人達も熱くなり始めたようだった!

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続いて案内された場所は
道路脇にある駐車場だった!
確かに駐車場の横は林なのだが
すぐそばに民家の明かりがいくつも見える!
まさかこんな場所で?
不審に思った私は
ここからずいぶん歩きますかと尋ねてみた!
しかし名人達は”いいやここですよ”と言う!

「このポイントは”かぶとむし”がすごいです!
 ほら!
 もう樹液の香りが人間でもわかるでしょう?」

ややっ!
確かに!
日常は嗅がない独特な香りが林の中に漂っている!
一体どこから香っているのだろう?

「ほらほら!」

名人達が照らす樹上を見上げてみると!

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すごかった!
大きく立派な「かぶとむし」が
大量に木にとまって樹液を吸っている!
喧嘩の最中なものもいれば
交尾中のものもいる!
高さは背伸びをすれば手が届く位置なので
完全につかみ取り状態だ!
私と「グッチ」は一心不乱に
「かぶとむし」をつかみ採った!
出がけに百円均一のお店で購入した虫かごは
わずか10分ほどでいっぱいになった!
産卵飼育用にオスとメスをつがいで欲しかったので
オスだけがいたら
そのまま見過ごした!
この写真に写っている「かぶとむし」なども
このままにして場を去ったほどだ!
ひろいだ!
ひろぎにひろいだ!

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第3のポイントは
かなり過酷な山中だった!
しかも雨上がりなため
足下はずるずるに滑る上
道だったであろう地面は
川になっていたりする!
それでもまったく臆する事なく歩む名人達!
我々は必死で彼らの後に続いた!
名人が転んだりしているのに
私はそうならずに済んだ!
久々に履いた登山靴「ジョージ&アンディ」
その性能を遺憾なく発揮してくれたのである!
そこでは「ミヤマクワガタ」が何匹も採れた!

それはそれは最高のひろぎだった!

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かくして翌朝!
捕獲した甲虫達を
しっかりと飼育ケースに納め
私なりに彼らの生活環境を整えた!
名人宅の飼育室とまではいかないにしても
私の昆虫飼育歴だって短くはない!
「かぶとむし」が1ペアいれば
最低でも20匹は産卵させる自信がある!
だとすればこれはひろぎに任せて捕獲し過ぎたぞ!
そんな反省をしつつ
現在知り合いにメールをしたためて
里親を探している!

やがて「グッチ」からメールが来た!
まずは彼の奥さんに一蹴され
彼が所属する大所帯バンド
「赤犬」のメンバーにも尋ねたところ
13人全員から一斉に馬鹿にされたそうだ!
0勝14敗!
「大阪大学」を知らない大阪人は
ほぼ確実に「グッチ」だけだ!
きっと今後は公園で子供に尋ねたりして
勝率を上げようとするのだろう!
やがてそうするうち
出身者でもないくせに
「大阪大学のおっちゃん」
と呼ばれていくのだろう!
なんだかそれも腹立たしい!



「大阪でライブやるんだけど来ませんか?」

「中村中(なかむら・あたる)」ちゃんからのメールだった!
いやいや!
もうそういう表記は許されない!

★中村中(伯爵杯優勝)からのメッセージ
「どうも。
 ペネロペ・クルスです。
 スペイン圧勝でしたね。
 第1戦でイタリアと引き分けだった時から
 この感動は始まっていたのね。
 抜いて来たバラをちゃんと育てた甲斐がありました。

 「女伯」という言葉があるみたいですね。
 「にょはく」って読むのかなぁ?

 なので今後はスペインらしく、
 ”アタリーナ女伯”
 と呼んで下さい。」

「女伯」と書いて何と読むのかは知らない!
しかしこう言われたのならば仕方がない!
「伯爵杯」の優勝者には「伯爵」の爵位を授け
今後『ひろぐ』に登場する際には
本人指定の呼び名で表記するという
わりかし古くからのならわしなのだ!

★ 瀬戸洋祐(伯爵杯優勝)からのメッセージ
「見事スペインが優勝しました。
 ウーイェーイo(^▽^)o
 セトール伯爵でした。」

★川田広樹(伯爵杯優勝)からのメッセージ
「ありがとうございます!
 やりました!!
 スペイン、やってくれました!!
 連覇!!!
 テンキューー!!
 川田伯爵」

★森田展義(伯爵杯優勝)からのメッセージ
「前回のユーロ
 そしてワールドカップに次いで
 またしても私の予言は的中しました。

 エスパーニャ
 スペインはまさに無敵艦隊でした。
 ビジャ、プジョルを欠きながら、
 初の二連覇をやってのけた彼らに心から…
 エノラブエナ!

 森田伯爵より」

「スマイル」の「瀬戸君」
もう「瀬戸君」と表現してはいけない!
「セトール伯爵」と書かなければいけない!
「ガレッジセール」の「かわちゃん」
もう「かわちゃん」ではない!
「川田伯爵」だ!
そして「吉本新喜劇」の「森田君」
遂に「森田伯爵」となったのだ!

そして更にはこんな事にもなっている!

★カバ(伯爵杯優勝)からのメッセージ
「EURO2012
 我がスペイン軍が優勝出来たことを
 大変嬉しく思っています。

 とは言っても
 全くサッカーの知識がなかった僕が
 ここまで本気で楽しめたのは
 この大会やまたサッカーのスゴいとこだと思いました。

 スペイン戦に限らず
 全ての試合で楽しめて本当に良かったです。

 この大会に参加した選手
 その周りの人々
 サポーターやスタッフ
 全ての人に感謝します。
 ありがとうございました。

 イニエスタ
 シャビ
 セスク
 フェルナンド・トーレス
 ブッフォン

 よし
 まずはこの五人覚えました。
 サッカーマスターになるにはまだまだ時間がかかりそうです。

 カバ伯爵」

感動的なメッセージを送信してくれたのは
「カバと爆ノ介」の「カバ」ちゃんなのだが
これからの彼は”ちゃん”ではなく
「カバ伯爵」だ!
なので『ひろぐ』ではユニット名を表記する際にも
「カバ伯爵と爆ノ介」
と身分の差を明らかにして書くつもりである!

そんなわけで
ライブに誘ってくれたメールは
「アタリーナ女伯」からだった!
しかしながらこのメールを受信する数日前に
私は「ウッチ・マン先生」こと
「内場伯爵」から別の誘いのメールを受けていた!
それは「王立新喜劇」に出演してくれた黒人歌手
「松崎しげる」氏のライブへの誘いで
「アタリーナ女伯」のライブと同日だった!
私は既に「内場伯爵」からの誘いを受諾していたので
梅田にある「ビルボード大阪」に赴いたのであった!

一度行ってみたい場所だった!
飲食をしながら観覧する
バー形式の大人なコンサート会場で
有名JAZZミュージシャンはもちろん
シーナ・イーストンや
リック・スプリングフィールドといった
私が育った80年代のミュージシャンも
かつてそこでコンサートを行っていた!
(10月にはエア・サプライも来るらしい!)

「頭突きのマツ」こと
「松崎しげる」氏の歌声を聞きに集合したのは
「内場伯爵」以外に
「未知”やんやん”やすえ」嬢と
そして!

末成由美(伯爵杯優勝)からのメッセージ
「ラッハーンでお願い致します」

完全に意味不明なメッセージだったが
これは恐らく今後自分の事を
そう呼べという指示だろう!
「Count(伯爵)」の女性形で
「カウンテス・ラッハーン」と記そう!
もう誰の事だかさっぱりわからないが
それしか方法はない!

そんな私を含む4人だった!
実はかつても「王立新喜劇」後に
この4人で集った事がある!
「キャッスラー」で有名な「藤波辰爾」選手の
試合観戦の時だった!
メインイベントの長州力×藤波辰爾
大声のドラゴン・コールを送ってひろいだのだった!
どういうわけか「王立新喜劇」が終わると
この4人が集い
「王立新喜劇」ゲストの本業を観覧するようである!

席に就くなり「頭突きのマツ」のマネージャーが
テーブルに駆け寄って来てくれた!
もうさっそく楽屋にいらっしゃいと言う!

楽屋を訪れてみると
「頭突きのマツ」は真っ黒い半裸を
しきりに扇子であおいでいた!

「うわーっ!
 嬉しいなぁー!
 ようこそー!」

相変わらずのボリューム調節故障ぶりだ!
たまたま扇子を股間部分に下ろした状態で現れたので
私は一瞬
”黒全裸に扇子一本”
という宴会終盤スタイルでいるのかと思ったが
ちゃんとズボンは履いていた!
黒いズボンだったための錯覚だったようだ!

「今夜は”安尾信乃助のテーマ”も歌いますか?」

「内場伯爵」の問いに「頭突きのマツ」は目を見開いた!
そしてバンドメンバーが控える場所をめがけて駆け出し
こう叫んだ!

「失敗したよぉー!
 リハでやっときゃよかったな!
 吉本新喜劇のテーマ!
 せっかく大阪なんだしな!
 俺あれを歌詞で歌えるんだよぉー!」

それは王立新喜劇『ホテルからほり303』で
「頭突きのマツ」が出演してくれたエピソードの
クライマックスシーンだった!
登場人物達が勘違いに勘違いを重ねたせいで
本来は名曲『愛のメモリー』を歌うはずが
吉本新喜劇のテーマを
しかも

「♪でーすかですか
  でーすかですか
  安尾ですか?」

と謎の歌詞で歌う事になる!
もちろん作詞したのは作家である私なのだが
ここではやめてくれ!
せっかくの「ビルボード大阪」ではないか!
できれば『安尾信乃助のテーマ』は聴きたくない!
そんな願いをいっぱいに込めて
我々は客席に戻った!

『鬼警部アイアンサイド』のテーマにのせて
「頭突きのマツ」が登場した!
いや!
それは「頭突きのマツ」ではなかった!
子供の頃から見て聴いた
正真正銘の「松崎しげる」氏だった!

圧倒的な歌唱力と声量!
深い感情表現と
観客を爆笑させるおしゃべり!
JAZZのスタンダード・ナンバーから
ホルストの『惑星』まで!
そしてもちろん本人の名曲の数々で
観る者を圧倒した!

幸いにして『安尾信乃助のテーマ』は歌われなかったが
途中舞台の上から我々4人を紹介してくれた!
なので関西の人気者に混ざって
私までもが拍手をちょうだいした!
有り難い話である!

90分ほどのステージだったが
彼の歌声に心を沢山動かされた!
『愛のメモリー』の大熱唱に心を熱くされ
あっという間にショーは終わってしまった!
「松崎しげる」氏は最後の最後に
胸から取った薔薇を
「カウンテス・ラッハーン」に向かって投げ
それを「カウンテス・ラッハーン」が
しっかりと受け取った!
無意味にかっこいいエンディングだった!

再び楽屋を訪れると
”黒半裸に扇子”が現れこう言った!

「次は俺が皆さんの仕事ぶりを見に行きますよ!」

「松崎しげる」氏の写真は一枚も撮っていない!
上演中は撮るわけにはいかない上に
楽屋で会うと必ず”黒半裸に扇子”なのだ!

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4人で乗った帰りのタクシーの中
我々は興奮いっぱいに語り合った!

素晴らしかったねぇ!
すごい人と一緒に仕事をしたのだねぇ!
しかもそのすごい人の歌声に
「うるさいへたくそ!」
という台詞を書いて
それを言ってしまったねぇ!
すごい人に対して本番中の舞台上で
間違って
「松崎まこと」
と呼んでしまったねぇ!
すごい人に『安尾信乃助のテーマ』を歌わせてしまったねぇ!

一晩過ぎた今でも
私の心はまだ「松崎しげる」氏の歌声に興奮している!
書斎「LEVEL 4」いっぱいに
彼のベスト盤CDを流しながら
あれこれと準備にかかっている!
懐中電灯に
ピンセットに
軍手に
登山靴「ジョージ&アンディ」に・・・!

日暮れを合図に
「グッチ」と共に「くわがた」を採りに出かける!

昨日松崎
今日甲虫!

私は連日連夜「黒い生き物」を追い求めるのだった!

はい!
CDも作りました!
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「第2回伯爵杯」こと「EURO 2012」が
華々しく閉幕した!
優勝は「スペイン」だった!
私のように全31試合を観戦した人にとっては
予想もつかない結果だった!
なぜならさほど好調とも思えなかったからである!

本来ならば私は「スペイン」が勝つ事を喜ばない!
ところが実際に彼らの優勝を目の当たりにすると
なんだか喜びでいっぱいになってしまった!

全ては2年前の「FIFAワールドカップ」だ!
初優勝した「スペイン」がどうにも憎くて
私は敵を研究すべく
スペインサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」
2年間見続けた!
日本で放映される試合はほぼ全て観戦した!
するとそのうちに
「スペイン」選手のデータががっちり頭に入った!
今回の代表選手などは
全員フルネームで知っているし
たとえうっかり「からほり商店街」ですれ違ったとしても
「あれ?
 今のハビ・マルティネスと
 フェルナンド・ジョレンテじゃない?」
と言えるぐらいに知識が詰まった!
そう!
気がつけば私は大好きな「ドイツ」代表よりも
「スペイン」代表を深く知ってしまったのである!

おめでとう「スペイン」!
そしておめでとう新「伯爵」達!
「伯爵」達からのコメントを掲載する前に
本日の『ひろぐ』では
決勝で敗れた「イタリア」に投票し
惜しくも爵位を逃した人達からの
敗退メッセージを掲載してひろぎたい!


☆音尾琢真からの敗退メッセージ

「昔から何故かイタリア代表が好きでした。
 そして何故かユベントスが好きでした。
 なので今回は、例え高齢化が進んでいようとも
 僕には魅力的なチームでした。
 以前はミランで活躍したピルロが
 今やユベントスを蘇らせ
 ブフォンと共にセリエA優勝へと導いた。
 そのユベントスから最多の7人が招集された
 今回のイタリア代表。
 FIFAランキングも低迷していたにもかかわらず
 決勝の舞台にまで辿り着いた。

 悔しい。
 私は悔しい。

 今大会ではじめてリアルタイムで観た試合が決勝戦だったのに。
 スペインが見事にスペインらしい試合をする様子を
 まざまざと見せつけられるとは。
 せっかくダイアモンドのような輝きを誇る
 バロテッリの真似して写真も撮ったのに。

 悔しい。

 決勝戦進出が決まった試合の録画を見終わった後に、
 私は妻に言いました。
 ”もうすぐ僕は伯爵になる。そうすれば君は伯爵夫人だ。”と。
 それははかない夢でした。
 妻はまだ伯爵夫人になると信じているのかもしれない。
 今日仕事から帰ったら妻にどう伝えればよいのか。
 今頃は高貴なドレスに身を包んで私の帰りを待っているのかもしれない。

 必ずや。
 必ずや二年後。
 再びイタリア代表と共に爵位をいただきに参上します。

 オトテッリ」

すっかり「オトテッリ」を名乗り始めた「おとちゃん」!
2年後は髪型もモヒカンにして挑んでくれる事でしょう!
それまで夫婦共々「平民」として静かに暮らして下さい!

☆西野亮廣からの敗退メッセージ

「茹ですぎたパスタを
 歯応えのある状態に戻す裏技をご存知でしょうか?
 ボウルの中に入れ、電子レンジでチン。
 少々乱暴なやり方ですが、これがビックリ、
 余分な水分が飛び、
 パスタは息を吹きかえします。
 栄華を極めた常勝イタリアも今は昔、
 八百長スキャンダルに怪我人の続出、
 突貫工事ともとれる大幅な戦術変更…
 今大会、
 決して万全な状態で臨めたわけではありませんでした。
 大会前、いろんな声が聞こえてきました。
 「イタリアの時代は終わった」
 …パスタでいえば茹ですぎて
 ビロンビロンの状態であったかもしれません。 しかしどうでしょう?
  今大会、強い相手と戦い、
 汗を飛ばすたびに強くなっていったイタリア。
 それはまるで、
 「UERO 」という名の電子レンジに放り込まれ、
 確実に息を吹きかえしてゆくパスタではありませんか。
 力尽きたイタリアは決勝で無敵艦隊を前に惨敗。
 なんと美しい。
 これぞスポーツ。
 感動で涙が止まりませんでした。
 4対0と圧倒的な差をつけられたものの、
 しかし今大会で証明さました。
 あの伊達男達はこのままスペインに灰塵に帰すような
 そんじょそこらのパスタではありません。
 いかなる困難にも挫けない、
 しっかりと芯の通った“アルデンテ野郎”なのです!
 次回、ワールドカップで必ずやリベンジを果たしてくれるでしょう。
 その時、僕がイタリアに賭けるかどうかは
 まったく別の話です。
 僕はとにかく「伯爵」が欲しいのです!」

次回も「イタリア」に賭ける「オトテッリ」とは対照的に
確実な「伯爵」狙いを宣言する「あっくん」
2年後は恐らくかなりのデータ収集を済ませて
参戦して来る事でしょう!

☆安保泰我からの敗退メッセージ
「悔しいです。
 親子喧嘩のとき多少有利になりそうなので
 伯爵になりたかったです。
 伯爵になったとき用に買った
 ちょっと高いジンジャエールを飲めるのが
 2年後になるのかと思うと悲しいです。」

”子供伯爵”誕生ならず!
だが「たいが」よ!
親子喧嘩に爵位を持ち出してはならん!
私を見るがいい!
決して親に「大王」とは名乗らないぞ!

☆武内由紀子からの敗退メッセージ
「道端に落ちていたブーツの靴底を見たというだけで
 イタリアに一票を投じた私。
 サッカー観戦は好きだけど、
 チームも選手ももちろん知りません。
 サッカー好きの彼に
 ”イタリアはダメだと思うよー”と言われてましたが…
 そんな事なかったやーーーん!!!
 決勝戦まで楽しませていただきました\(^o^)/
 バロテッリという破天荒選手がいる事も知りました!
 地上波でのイタリア戦は偶然ながらも、
 観る事が出来ていました!
 その都度、勝ち進んでいるイタリアにぞっこんになりました!

 が、決勝戦のスペインの強さったら…
 後半戦の途中で力尽きた私。
 最後までちゃんと応援しなかったから
 負けてしまったのですね(T ^ T)
 イタリアの皆様すみません!
 途中で寝てしまった私が悪いのです。

 次回、どのチームを応援する事になるのかはわかりませんが、
 その時は必ず起きて応援します!!!」

ふん!
それとなく”彼氏”がいる事を
公にしようとしている「ゆっこ」め!
しかもそれを自分のブログではなく
『ひろぐ』を利用するとは!
なかなかの策士と言えるでしょう!
次のワールドカップ開催国はブラジル!
時差はきれいに12時間だ!
闘う相手は”寝坊”になるでしょう!

☆川下大洋からの敗退メッセージ

「私は伯爵の称号などいらない。
 なぜなら十数年前、すでに君から
 大王と上下関係にはないDocという称号をもらったのだから。
 伯爵などもらっては格下げになるではないか!」

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なんともさりげなく友情を感じさせる
この素敵なコメントはどうだ!
しかもこの写真!
準決勝で「ドイツ」を破った際には
あんな「不愉快な写真」を送って来た男が
美しいまでの落ち込み具合だ!
そんな「喜劇王・川下大洋」
「伯爵」を逃したものの
「俳号」として「大洋翁」を獲得しているのであった!


YouTube: ポスト・イット(R) ブランド「ジブンをひらけ。」 TVCM 30秒バージョン



応援する「ドイツ」が負けたとは言え
「EURO 2012」の決勝戦を見逃すわけには行かないので
今もまだヨーロッパ時間で生きている私!
起きればいつも夕方である!

我が家の近所では夕方6時になると
とても調子の悪いシャッターが降りる!
何かの工場らしいのだが
閉業時にシャッターがあげる
必要以上にけたたましい軋み声を
知らない人はこの街にはいない!
誤差10分ほどで18時を伝えるその時報を
私は「谷町の叫び」と呼んでいる!
まるで仕事を終えた街が
大きく伸びをしてあくびと共に叫んでいるような
そんな音なのだ!
そしてその「谷町の叫び」こそが
最近の私の目覚まし時計というわけだ!

本日は日曜日!
なので18時が来ても谷町は叫ばない!
お昼近くに眠りに就く私は
おもしろおかしい夢の中にいつも以上に没頭できる!
そんな心持ちでベッドに入ったと言うのに
眠りに入ったわずか数十分後に
我が家の呼び鈴が鳴った!
時計を見れば朝の10時だった!

日曜日の朝10時に鳴る呼び鈴などろくなものはない!
我が家の場合だと
”普段はお仕事でお家にいらっしゃらない旦那様”
を目当にした高額商品のセールスマンである事が多い!
愚かな話だ!
私は何曜日でも自宅にいるし
一万円以上の買い物をする際は
全て「カミさん」に相談するのに!
ならば別にそんな呼び鈴には応対しなければいいのだが
さくらんぼのシーズンである昨今は
故郷「山形」から次々とおいしい物が届く!
このさくらんぼなど大玉で赤々としており
一見して外国産な印象なのだが
実際は「山形」産の新種で
驚くほど甘かった!
外国産の姿をしていながらも
日本産の素晴らしさを秘めている新種!
私ならば品種名を「アンディ・フグ」と名付けるだろう!

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そんな素敵な物を受け取り損ねては寂しいので
「カミさん」はインターフォンの受話器を上げた!

「えー?
 どうしたのー?
 はい!
 どうぞどうぞー!」

モニターに宅配便の配達員を見て
”どうしたのー?”
とは言うまい!
”ちょいと配達しに来てみたよー!”
などという配達員がいるはずもない!
相手はどうやら知り合いのようだ!
一体誰が現れたのか尋ねてみると

「たっちゃんだよ!」

と言われた!
アクセントは「た」ではなく「ち」だった!
どこの「たっちゃん」か聞いてみると
「西ノ園(にしのその)」の「たっちゃん」だと言う!
8割以上眠った状態の私の頭脳は
”西ノ宮”と”園田(そのだ)”という地名を交錯させ
なにしろ兵庫県から誰かが来たのだ
というゆるやかな情報をはじき出した!

玄関に現れた人物を見て
やっと脳が正常に作動した!
そこに立っていたのは
『ニッポン無責任新世代』に出演してくれた
「たっちゃん」こと
「西ノ園達大(にしのその・たつひろ)」君だった!
舞台では共に女装でバレーボールに興じた
あの「たっちゃん」(写真左)である!

イメージ 2

聞けばなんでも
舞台『飛び加藤〜幻惑使い不惑の忍者〜』
の大阪公演中だそうで
本日の公演が終わればそのまま
「金沢」に発つ予定だと言う!

「どうしてもこれだけは渡しておきたかったんですよ!」

「たっちゃん」は私に
週刊少年ジャンプぐらいな大きさの箱を差し出した!

「開けてみて下さい!」

にこにこと反応を待つ「たっちゃん」を前に
私は目をこすりながらも
玄関先で箱を開封してみた!

・・・わーっ!

そうだそうだ!
それは昨年『ニッポン無責任新世代』稽古中に
「たっちゃん」から話を聞いていた
「台本カバー」だった!

「革製品の会社とつながりができましてね!
 僕はそこで自分のブランドを立ち上げようと思ってるんです!
 演劇人用に”台本カバー”を作って製品化したいんですよ!」

商業ベースの舞台作品の場合
脚本は製本化されて関係者に配布される!
業者は日本中にいくつもあるのだろうが
そのサイズは一定だ!
当然稽古場にいる数十人の関係者が
同じ物を持っているわけで
私は記名以外にたいてい表紙に絵など描いて
自分の物である目印としている!
なので!
もしもそんな製本化された脚本専用に
革製のオリジナルカバーなどがあれば
それほど重宝する物はない!
「たっちゃん」は演劇人達が必ず欲しがるであろう
そんな「台本カバー」に目をつけたと言うわけだ!

「どんな機能性がベストなのかはまだわかってないんです!
 大王だったら何かリクエストありますか?」

私は”べろ”が欲しいと言った!
「たっちゃん」が既にその時持っていた物には
革製のしおりが付属していたのだが
手に持って立ったり歩いたりする脚本に
しおりはすぐ落ちるため不便だと私は思った!
しかし!
もしもカバーの端が”べろ”状になっていれば
その”べろ”をしおり代わりに挟む事ができよう!
それであればたいそう便利なはずである!
そんなこんなのアイディアを
昨年は飲み屋でずいぶんと語り合ったのだった!

「表紙に文字を焼き付けられます!
 もちろん自分の名前でもいいんですけど
 大王だったらどうします?」

他人が書いた作品にはあまり関わりたがらない私!
恐らく「台本カバー」の中に納まるであろう脚本は
ほぼ全てが私の手による物のはずだ!
よし!
ならばこんな言葉で表を飾ったら
たいそう洒落ているのではなかろうか?

"The Funniest Script in The World
                           by Hirohito Goto"

(世界で一番愉快な脚本
         作 後藤ひろひと)

かくして
玄関先で開封した箱の中には
まさに私が思い浮かべた通りの物が納まっていた!
その表面はあたかも
「アーサー・コナン・ドイル」の名作
『失われた世界』で
主人公の新聞記者「マローン」が持参し執筆する
恐竜世界探検記のような風格を持っていた!
そこには私のリクエスト通りの言葉が
しっかりと焼き印で押されている!
指でこすって消える事などのない
絶対の言葉だ!

イメージ 3

中を開けば
しっかりとリクエスト通りの”べろ”!
しかもそこには
「たっちゃん」との大切な思い出でもある
『ニッポン無責任新世代』のタイトル!
私が却下した”しおり”も付属し
そのうち1枚には「大王」と焼き付けられていた!
うまく使えないだろうが
なんとも嬉しい仕掛けだ!

イメージ 4

これはもう誰の物でもない!
絶対に私の物だ!
今後私は舞台作品を作る際
必ずこれを使用し続ける事だろう!
ありがとう「たっちゃん」!
早朝の呼び鈴に応えて本当によかったです!

「たっちゃん」が興した革製品ブランド
「Earth Rise(アース・ライズ)」は
近々ホームページも立ち上げるようなので
完成したらまた『ひろぐ』でお知らせしたい!

かくして「第2回伯爵杯」
いよいよ今夜に決着する!
対戦カードはスペイン×イタリア!
決勝トーナメント以前のグループステージで
一度行われているカードで
1:1で引き分けている試合だ!
そして以下のどちらかのチームの投票者が
私から「伯爵」という爵位を受ける事となる!

スペイン投票者
 末成由美(吉本新喜劇)
 森田展義(吉本新喜劇)
 川田広樹(ガレッジセール)
 瀬戸洋祐(スマイル)
 中村中(歌のお姉さんとお兄さん)
 カバ(カバと爆ノ介)
 ガリガリガリクソン(実は育ちのいい芸人)
 "車椅子の悪魔"みそ(Royal Plant)
 大野ユウジ伯爵(青春事情)
 サー・ストライカー北橋(元マネージャー))

*大野ユウジとサー・ストライカー北橋は
 既に「伯爵」であるため
 スペインが勝利しても爵位は変わらず!

 

イタリア投票者
 音尾琢真(TEAM NACS)
 西野亮廣(キングコング)
 川下大洋(Piper)
 安保泰我(プルコギ)
 武内由紀子(自称アイドル)
 吹雪ビュン(Royal Plant)

☆藤崎マーケット田崎祐一(イングランド投票者)からの敗退メッセージ
「イングランド!!
 惜しかった!!
 感動をありがとう!
 大会を振り返りながら
 玉ねぎたっぷりカレーを作っている僕の眼には涙が、、、
 それはPK戦まで、もつれて負けた
 イングランドイレブンを想ってなのか、
 みじん切りにしている
 淡路島産玉ねぎの成分硫化アリルのせいなのか、、、

 とにかく、
 EUROのサッカーがめちゃめちゃ面白い事を
 改めてイングランドに教わりました!
 ありがとうございました!」

実にスポーツマンシップにあふれた敗退コメント!
2年後のワールドカップで
もう一度「伯爵」に挑んで下さい!

☆安尾信乃助(ドイツ投票者)からの敗退メッセージ
「決勝が楽しみです。」

この言葉の少なさを見る限り
「安尾信乃助」先生は私同様
かなりのショックだったようである!
語尾が普通の肯定文になっている辺りからも
その多大なるショックが伺えます!

「ドイツ」敗退を受けて私が掲載した
あの落ち込み満載な写真を目にした
「イタリア」投票者の「おとちゃん」こと
「音尾琢真」君から
「川下大洋」以上に不愉快な写真が届いた!
「バロテッリ」ならぬ
「オトテッリ」である!
くううーっ!
憎らしいったらありゃしない!

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先日「カミさんの誕生日」を祝うべく
近所の飲み屋に食事に出た!

”何をもらっても嬉しいわよ”
みたいな事を言うくせに
何をあげても喜ぶ顔を見せた事のない「カミさん」には
奮発して最新の「iPad」などを贈ってみた!
「数年前の私の誕生日」のお返しのつもりだ!
「iPad」ならばさすがに喜んでくれるだろうと思った!
しかし「カミさん」から頂戴した一言は!

「なんでこれなん?」

だった!
わかっている!
私にはわかっている!
舞台でこそ大きな表情の「カミさん」だが
私生活ではあまり感情を表に出せない人なのだ!
本当は心の底から嬉しいはずなのに
それを表現する事を苦手として育ったのだ!
しかし!

「うれしい・・・ありがとう。」

そう言うと「カミさん」は
あろう事か小説を読み始めた!
なんだろう?
私は何か失敗したのだろうか?

そんな具合な人なので
夜には本人から行きたい場所を聞き
近所の飲み屋に連れ立ったというわけだ!

そこは「カミさん」の行きつけの店だった!
(あの「谷町姫」も行きつけにしてらっしゃるようだ!)
なのでどうやらお店の方達は
「カミさん」の誕生日である事を
既にご存知だった!
突然照明が消されて歌と共にケーキを頂戴した!
「カミさん」はずいぶんご機嫌だった!

「こんな日本酒もあるんでサービスしちゃいますよ!」

ありがたい事に
なんともおいしそうな日本酒を
無料で飲ませてくれると言う!
おめでたいのは「カミさん」なのだが
ここは御相伴にあずかるとしよう!
私は喜んで猪口を差し出してみた!
しかし!
その銘柄を見て私の手は止まった!
止まったどころかちょいと震えた!

「純米 櫛羅(くじら)」

え?
あのう!
こ、これは!

「大丈夫ですよ!
 うちの店にも座布団はいっぱいありますから!」

なんと!
お店の方々は衝撃の『ひろぐ』記事
『俺たち冒険野郎〜地獄の登山編』
を読んでくれていたのだ!
「純米 櫛羅」とは
私を全裸にするほど泥酔させ
更にはその記憶をも奪った
あの伝説の”悪魔水”だったのだ!

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店員に全裸を見られている店で飲食をする事は
なんとも心苦しいものがある!
「カミさん」は笑顔いっぱいだったのに
私の方があまり感情を表に出せないまま
あの”悪魔水”を飲み続けたのであった!
おかげでたいそうおいしかったのだが
着衣に乱れはが生じる事はなかった!

イメージ 2

そんな数日後となる今朝だ!
私の感情は更に奪われた!
「EURO 2012」こと「第2回伯爵杯」
私は爵位を与える立場なので「伯爵」になる気はないが
心の底から応援していた15連勝中の「ドイツ」が
なんと本体会で1勝しかあげていない
(PK戦での勝利を除く!)
イタリアから2-1で負けてしまったのだ!
これによって私は早朝からこうなった!

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この上なく落ち込んでいるところに
ものすごく腹の立つ写真が届いた!
イタリアに投票した男!
「喜劇王・川下大洋」からだった!
どうだこの腹の立つ目は!
むきー!!!!
「借りた1万円」
1円玉を詰めたペットボトル9本で
返してやりたくなった!

イメージ 4

かくして決勝戦は
スペイン×イタリア!
「川下大洋」には「伯爵」になどなって欲しくない!
されど彼がならなければ
「ガリガリガリクソン」とかが「伯爵」になってしまう!
これはかなり大変な事態である!
決戦の日は7月1日(日本時間では7月2日)!
「伯爵」の行方にどうかご注目いただきたい!

ちなみに願掛けをしたつもりはないのだが
「EURO 2012」開催と同時に
私は「髭」を剃る事を止めていた!
なので「ドイツ」敗退を機に剃り落した!
なんだかちょいとだけ痩せていた!

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リッキーフジ(イングランド投票者)からの敗退メッセージ

「敗因は、、
 情報不足でありながら、、
 ギャンブルに手を出した事に尽きる!
 イングランド=ダイナマイトキッドという知識しかなく、、、
 絶対に!強いと思いこんでしまったのだ!
 次回!
 必ず当てて伯爵の称号を手に入れる!」

写真付メッセージでした!
さすがはレスラー!
悔しがり方がただ事ではありません!

イメージ 6

松尾貴史(イングランド投票者)からの敗退メッセージ

 「虎は死して皮を残す。
  イングランドは死してもんぐりを残す。
  晴れの日ばかりではない。
  雨は降る。
  ロンドンは特に雨が多い。
  多いは金髪再稼働。
  雨が降ればいつかは腫れる。
  腫れは引く。
  敗退とは、歯痛いとは似て非なるものであり、
  歯痛で腫れたら雨の日は疼くけれども、
  蹴れども蹴れどもゴールは逃げる。
  いや、強ち夢とも言い切れんぞお、ゴリさん。
  念のため、サビルローに向かってくれ、スコッチ。
  そして涅槃で待て。ステイ!ウィズ・ミー!
  今夜は悔し涙の祝杯だ。
  イングランドは負けても、自由は死せず。
  吉本百年物語。「わらわし隊・大陸を行く」は
  8月11日から9月2日、なんばグランド花月にて。
  その前に、「キッチュニア」DVD3巻が出ます。
  これは永久保存だ、ろけんろー。鮭なべいべ。
  話が横道の千日前道具屋筋に逸れた。
  次回、必ずイングリモングリ、
  中田カウス・ボタン・ばら・ゆりの集結を見て、
  遥かクリスティーンの空よりお祝い申し上げて、
  ぼやき講座、予定終了で御座います。

          元イングランド代表
              ピョートル松尾貴史」

これは間違いなくかなり酔って書いた文章ですね!
DVDの宣伝部分以外は1割ぐらいしか理解できません!

☆クリステル・チアリ(フランス投票者)からの敗退メッセージ

「敗北のショックから立ち直れず

 フランス敗退無念。
 スペインの壁は高かった…
 4年後は必ず頂点へ!

 また楽しい企画に参加させてくださいませ(^O^)
 ありがとうございました♪」

なんとも爽やかなフランス系西宮人クリスからのコメント!
東京で電車の英語版車内アナウンスを聴くたびに
喋っているあなたを
ちゃんと思い出す私です!
2年後のワールドカップでまたお会いしましょう!



後藤ひろひと
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