サッカーと本と趣味の言事 (ごーじ の妄言録)

庄司は怪我か??早く見たい。正直、名古屋に行って欲しかったが。。

昭和国民礼法要項

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第七章  受 渡 し


 一、 受渡しは、丁重を旨とし、粗忽のないようにする。

 二、 受渡しには、直接手渡しする場合(授受)と一旦おいてからする場合(進撤)とがあるが何れの場合にも、物は自分の方へ向けて持って出る。先方に渡すときは、受け易いように、向け直して進める。物によっては、先方が受けやすいように、最初から向けかえて持って出る。

 三、 受渡しは、正面よりするのを例とする。テーブルの場合は左方もしくは右方よりすることもある。

 四、 受渡しは、立っている人には立ってし、座っている人には座ってする。椅子に掛けている場合、長上に対しては立ってするのが例である。

 五、 受渡しは、物により場合によって、両手又は片手でする。片手でするときは一方の手をそえることもある。長上に物を進めるには、片手で持つ場合でも、一方の手を添える。手を添えない場合には、体を少し前に屈する。

 六、 長上に対する受渡しは、居ながらにせず、少しでも前に進んでからにする。

 七、 辞令書、卒業証書その他長上より物を授けられるときは、およそ三歩前で敬礼し、進んで両手で受けて押戴き、三歩退き、一見の後敬礼して退く。座礼のときもこれに準ずる。

 八、 台または盆等に載せて渡されたものは、台または盆のまま、一旦受ける。

 九、受渡しには、一々礼をするにおよばない。

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第八章  包 結 び

 
 一、 贈物の包紙には、奉書・糊入等を用いる。婚礼その他特に丁重な場合には、二枚重ねて用いる。小さい物は、一枚の紙を二つ折にして包んでも差支えない。贈物を包むには、まず左方を折り、次に右方を折る。金子や小さい物を包む場合には、左右を折った上、更に上下を裏に折返す。凶事の場合には、一般に紙を一枚にして左前に包む。

 二、 贈物には、水引を掛け、熨斗を添える。魚・卵・海藻・鳥等には熨斗を添えない。凶事の贈物にも熨斗を添えない。

 三、 水引は、一般に、慶事または平常の贈物には赤白(赤右)を用い、凶事の贈物には白もしくは黒白(黒右)を用いる。水引には、この外金銀・金赤・紅白・銀白等があるが、みだりに用いないがよい。普通の場合には両輪に結び、婚姻・縁組および凶事の場合には結び切りにする。

 四、 熨斗紙・熨斗袋の類は、長上に対しては用いない。改まった場合にも用いないがよい。
 
 五、 贈物の表書は、包紙の中央上部にその品目を記し、又は「御祝」「御餞別」「御見舞「玉串科」「御香典」「御霊前」等の文字を記すのを例とする。又「進上」「贈呈」等と記すことがある。金子の場合には、包紙(又は内部)にその額を記す。

 六、 自分の氏名は、包紙の左方下部、もしくは中央下部に書き、又は名札を添える。

 七、 贈物は台・小蓋または盆等に載せて進める。

 八、 贈物の袱紗、風呂敷もしくは容器等を返すには、婚礼および凶事の場合の外、移紙を入れるのを例とする。

 九、 改まった場合の贈物には、目録を添える。目録は、奉書を二つ折りにし、折目を下にして、まず左方を、次に右方を折って三つ折とする。これに熨斗を添え台または小蓋に載せて進める。

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第九章  制 服


 一、男子の公式礼服および一般礼服は左表による
  
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/bf/0d/gozi_zico/folder/1500555/img_1500555_55711785_0


 二、 男子の洋服は左の例による。

  (一)燕尾服 △帽 シルクハット(喪を服する者は黒ラシャまたは黒紗をもって中帯を巻く) △上着 黒ラシャ(喪を服する者は黒ラシャまたは黒紗を左腕にまとう)△ズボン 黒ラシャ △チョッキ 白リネン(儀式には黒ラシャ) △シャツ ホワイトシャツ △カラー 立襟または折襟 △ネクタイ 白蝶形 △手袋 白革 △靴 黒エナメル △靴下 黒 △外套 黒無地

  (二)フロックコート、モーニングコート △帽 シルクハット山高を用いてもよい △上着 黒ラシャ △ズボン 縞(喪には黒を用いることがある) △チョッキ 黒ラシャ白リネン △シャツ ホワイトシャツ △カラー 立襟または折襟 △ネクタイ 結び下げ(白及び黒の蝶形は用いない、喪には黒の結び下げとし、ネクタイピンを用いない) △手袋 茶またはねずみ色の革) △靴下 黒 △外套 無地物 


 三、 男子の和服は左の例による。ただし地質は適宜、紬・木綿・ちりめん等を用いてもよい。

  (一) 礼服(1)冬服 △上着 羽二重、黒五つ紋、色変わりを用いることもある △下着 羽二重、白を正式とする茶、またはねずみ色を用いてもよい △襦袢 白。下着の共色を用いてもよい △帯 角帯、兵児帯を用いてもよい △袴、縞、襠のあるもの △羽織 羽二重、黒、五つ紋・紐は白 △扇子 白 △足袋 白 △履物 草履
       (2)夏服 △上着 絽、黒、五つ紋。浅黄色生平を用いてもよい。 △下着 用いない △襦袢 白 △帯 角帯。兵児帯を用いてもよい △袴、縞、襠のあるもの △羽織 絽または紗、黒、五つ紋、紐は白 △扇子 白 △足袋 白 △履物 草履

  (二) 略式礼服 △上着 無地物(黒を除く)または縞 △羽織 黒五つ紋または三つ紋 △下着 襦袢、白の外適宜 △その他は礼服に準ずる。

  (三) 喪服 礼服と同じ、喪章を用いない。


 四、 女子の公式礼服および一般礼服は上の表による。

  https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/bf/0d/gozi_zico/folder/1500555/img_1500555_55711785_1



 五、 女子の洋服は左の例による。

  https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/bf/0d/gozi_zico/folder/1500555/img_1500555_55711785_2


 六、 女子の和服は左の例による。但し地質は適宜、紬、木綿、ちりめん等を用いてもよい。

  (一)礼服(1)冬物 △上着 ちりめん 羽二重、黒または色変わり五つ紋、模様は裾模様 △下着 羽二重、ちりめん等、白、色変わりには共色を用いてもよい △襦袢 白襟、色変りには色物を用いてもよい △帯 丸帯 △帯揚げ 白 △帯留め 白、丸絎け △扇子 白または塗り骨 △足袋 白 △履物 草履 
      (2)夏物 △上着 絽、絽ちりめん等、黒または色変わり、五つ紋、模様は裾模様 △下着 路または練、白 △襦袢 地質は絽、ちりめん等、白 △帯 丸帯 △帯揚げ 白 △帯留め 白 丸絎 △扇子 白または塗り骨 △足袋 白 △履物 草履

  (二) 訪問服(略式礼服として用いる) △上着 色変わり、裾模様、江戸妻模様、無地物(黒を除く)小紋等、縫紋、三つ紋 △帯、丸帯、薄手袋帯等 △下着、襦袢、帯揚げ、帯留めの色合は白のほか適宜 △略式には羽織を用いてもよい。

  (三) 喪服 △上着 黒無地紋付地紋も模様もないもの△下着 白 △襦袢 白 △帯 黒、丸帯 △帯揚げ 白 △帯留め 白、丸絎 △足袋 白 △草履

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後編 皇室に関する礼法註釋



 後編第一章
 皇室に関する談話、文章には特に意を用いて、敬称、敬語に注意し、不敬にわたるようなことがあってはならない。
 我が皇室に対し奉る敬称は、皇室典範第十七条に定まっており、
天皇 太皇太后 皇太后 皇后 の御方々に対し奉っては「陛下」と申し上げ、同第十八条の定めによって、
 皇太子、皇太子妃、皇太孫、皇太孫妃、親王、親王妃、内親王、王、王妃、女王の御方々に対し奉っては、「殿下」と申し上げることになっている。
 天皇陛下のお出ましを「行幸」、お帰りを「還御」と申し上げ、皇后陛下のお出ましを「行啓」、お帰りを「還啓」と申し上げる。
 また、その他の皇族の方々のお出ましを、「御台臨」または「御成り」と申し上げる。なお、「天機奉伺」とは天皇陛下に限り用い、その他は、皇太子妃殿下までは、「御機嫌伺い」と申し上げることになっている。
 また、「御勅語」「御勅使」「御令旨」「御便殿」等は誤りで、「勅語」「勅使」「令旨」「便殿」を正しく用いるべきである。丁寧のつもりでかえって不敬になることがあるので改めるがよい。
「陛下」は今上天皇のみ申し上げるので、「明治天皇」「大正天皇」と申し上げるべきである。

 第二章
 拝謁には、単独拝謁と列立拝謁とがある。
その礼法は「礼法要項」に詳しく述べられている。

 第三章
 御先導の礼法は上の礼法による。

 第四章
 行幸啓の鹵簿(ろぼ 天皇の行列)を拝する場合の礼法は次の礼法による。
注意すべきことは、携帯品はなるべく右手で持ち、左手をあけておくこと。
 従来は、最敬礼のまま、顔だけあげて、目迎目送していたが、見苦しいので今度の形式に改められたのである。

 第五章
 髪に対する崇敬の念の厚いことは世界に比類ないものであって、古の祭政一致の精神を見てもこのことがわかる。近来神社に対する礼がややゆるんで来たように見えることは遺憾である。
 我々は、神々の恩恵を感謝すると共に、深く崇敬の誠を捧げ、我が国の神社に対する敬虔の念をゆるがせにしてはならない。
 電車、バスで神社の前を通過する時、できるなら正しく敬礼すべきであるが、混み合った時など、これのできない場合は、そのままの方向、位置で敬意を表するにとどめて差し支えない。

 第六章
 国家の祝祭日の式の順序、方法が今度改められたので特に注意を要する。詳しくは礼法にゆずるとして、特に改められた点二、三を列記すれば、
 (1)式の始めに、天皇陛下、皇后陛下の御写真の覆いを徹する。そして式が全部終了するまでは覆いをしない。
 (2)勅語奉読の際、フロックコート、モーニングコート、国民服および和服の場合手袋を用いない。
 (3)勅語謄本は絶対に三方に載せてはならない。

 第七章
 日の丸の旗は、我が国の大切な標識であるから、我々は常に尊重し、取り扱いを丁重にせねばならない。破れたり、汚れたり、黒くなったりした国旗を掲げるのは、国民の恥である。
 国旗掲揚の際は、国歌を歌ったり、最敬礼や敬礼はしないのが正式である。
 号令は、「気をつけ」「国旗に注目」「直れ」の順序である。
 次に天皇陛下の万歳、大日本帝国万歳および外国元首または国家に対する場合は、「三唱」と言うが、普通の人の場合は、「某々君のために万歳を三回唱えます。」と言う。
 万歳後の拍手もいけないことになっている。

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後編


皇室・国家に関する礼法



第一章 皇室に対し奉る心得


 一、 皇室に関する談話・文章には、特に・敬称・敬称の使用に注意する。

 二、 詔勅・令旨を奉読し、御製・御歌を奉唱し、もしくは拝聴する場合には、姿勢を正し、謹厳な態度をとる。皇室に関する談話をなす場合はもとより、談話が皇室の御事におよぶ場合においてまた同様である。

 三、 御所・離宮などの拝観にあたっては、それぞれの規定を守り、決して軽々しい言動をしない。御物の拝観には特に動作を慎重にし敬虔の態度は失わないようにする。御遺跡などについても同様である。

 四、 宮城前の通行のときは、宮城に向かって敬礼をする。遠方の場合は脱帽して敬粛の意を表する。御所・行在所などの前を通行するときもこれに準ずる。御陵墓前の通過のときもまた同じ。学校における奉安所に関しては各学校の定めるところに従う。

 五、 新聞・雑誌などに謹掲された皇室に関する御写真はその取り扱いに注意し、不敬にわたることにないようにする。

 六、 御紋章はみだりに模写してはならない。御紋章のついているものの取り扱いは丁重にする。

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