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「所在地」:徳島県板野郡上板町瀬部
「形 式」:平城
「遺 構」:石碑
城趾は町指定史跡になっている。城趾には石碑と小さな祠がある。
「歴 史」
城主は瀬部嘉右衛門で、三好氏に属した。
天正10年(1582年)の中富川の合戦に参加し討ち死にした。
資料によると瀬部氏は鎌倉期の阿波守護小笠原氏の一統であるという。
城趾は住宅地と田畑となっている。遺構は城郭大系には井戸があると書かれていたが確認できなかった。
「瀬部城訪問記」
この付近は平野の穀倉地帯であり中小の領主が細川〜三好氏に属し勢力を維持していたのであろうと考えられる。三好氏に属した瀬部氏の城であるが、この城は細川・三好氏の居城「勝瑞城」の西を守る外城としての機能を持っていたのであろうと考えられる位置にある。
城は付近を流れる小川を外堀に見立て、平城というより土居として存続したのであろうと思われるが、田園の中の片隅に城趾を示す石碑が確認できるのみで、平城の定めか??遺構などは破壊されて確認できなかった。
「瀬部城への道しるべ」
県道14号から県道139号線を南に進む。最初の信号を右折し、右に国土交通省の出張所があるので、その先の角を右折する。しばらく北に向いて走ると道沿い(左側)に瀬部城を示す石碑有り。
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