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地球を守る微生物農法研究日記
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晴れ、陽射しが強いが肌寒い。

土がどうの有機物がどうのこうのと自分のブログは偏執狂的書き込みのように思えてしまうこともあります。経験してることをありのままに書くべきだと思い直して書いてます。

ブラジルのMさん、リンゴの木村さん、この世には凄い方がたくさん居ると思います。共通するのは極限状態で閃いたということのようです。WBC優勝時のイチローの言葉にも「極限に神は降りてくる」というのがありました。達人が感ずる悟りかもしれないですね。

達人が極めた境地を技術として多くの方に伝えることが大切だと思います。普通人は痛みを伴う修行はなかなか出来るモノではありません。そういう苦労をしなくても実現できるようにしなくてはならないと思います。その為には、駆け引き無しで自分の考えを提示することも必用だと感じてます。小手先の技術なら秘密にして自分だけのモノとして封印するのも良いだろう。しかし、本当に役立つモノは公開しなくてはならない。公開してこそ、この世界が前進する。

作付けに追われそうだけど、心は少し別なところにあります。もう少し技術的なことを追求したいという想いです。土の浄化方法をいろいろ考えています。そういう想いも、日々の仕事をこなす中で忙しくやってると結果的に良い方向へ向かうかもしれません。

土ごと発酵の方法などはかなり解ってきました。してはいけないことも解りました。土をボカシを使わないで浄化してゆく事が緊急の問題です。やはり一番確かなのは緑肥利用による土ごと発酵です。以前は同じ事をやって失敗してました。今はその原因も解り、対処方法もあるので少しからでも凄い土に変えてゆく必用があると思います。急がば回れかもしれないです。一部に緑肥栽培を行いながら徐々に凄い土にするというやり方です。

玉葱を作ってる畑はサツマイモの残渣を鋤混み玉葱を作ってます。どうも、この組み合わせの輪作は面白いです。残渣の出来る野菜と、残渣の少ない野菜の組み合わせは最高の組み合わせだと思います。

EMを利用する農地をどの様にデザインすればいいのか?抽象的な言い回しですが、有機物を鋤込む方法を選ぶのか土を耕さないで有機物を深くは入れない方法を取るのか(不耕紀栽培)この二つに分かれると思います。

有機物を鋤込む場合、利用者は高炭素有機物の鋤混みや緑肥の鋤混みを考えることになると思います。
EMは場を最適化する法則があるのではないかと考えています。その法則があるとするなら、鋤込まれた有機物は最適化の対象となり、土の中にいる微生物が最適化のための動きを行う。不都合なモノを排除しようと動くことも最適化の動きと考えられる。木屑は鋤込まれるとどうなるのか?地表にあれば木屑にカビがつきそれから木が朽ちて行き最後に黒い腐植となりほとんど残らなくなる。自然における最適化だとおもいます。

木屑が土にはいった場合土が有用微生物が優先する発酵合成型土壌かその逆の腐敗土壌かによって処理が大きく変わってくると思われます。腐敗土壌の場合はチッソを奪う原因となる。発酵合成型であれば木屑にカビが着いたり、キノコなどが発生してくる。一端キノコが発生する土壌になれば場が蘇生の方向に転換したので土全体に木屑が散乱したとしても、チッソを奪うようにはならないと思われる。

最大の問題は土が腐敗土になっていてそこにEMを使って発酵合成型に転換を図るにはどうすればいいのかという事だろう。EMにとってもっとも大事なのは中心的な働きをする光合成細菌に栄養を与え動いてもらわなくてはならないということになる。

発酵の第一段階で収穫残渣や草が分解されると植物にある有機体のチッソはアミノ酸に変わる、炭素は糖化されグルコースに変わる。第二段階でアミノ酸に変わった窒素が。アンモニアとグルコースに分かれる。炭素分(炭水化物)は発酵分解でグルコースになりピルビン酸を経て乳酸発酵やアルコール発酵に変わる。

大きな問題が発生するのは発酵による第二段階である。窒素の第二段階の変化でアミノ酸の分解が起こる。その際の窒素の行方が問題です。アンモニア態窒素が他のモノ(土に散乱するオガクズ)に利用されるなら同時期に発生する乳酸発酵が次のステップに変化したときに腐敗になると思われます。第二段階で作られるグルコースはあらゆる菌に利用される強力なエサですので腐敗に利用されると極めて悪い結果となるはずです。

第二段階の問題を解決しようとするにはその時点で光合成細菌がアンモニアを処理する行動が必用です。
この問題を解決するには発酵の第一段階で光合成細菌を増やす起爆剤としてのアミノ酸分解をもってくる必用があるのです。だから発酵の資材にアミノ酸を使うと分解過程におけるアンモニアとグルコースの発生により光合成細菌が居ればアンモニアを転換浄化させようとする動きと分裂増殖に必用な基質(エサ)があるために光合成細菌は増えます。土に放り出された光合成細菌は生きるために好気性菌と共生関係を作り自らをネバネバ物質で固めた土の団粒化の中心部分に潜り込み生き残りを図るそういう状況が土を劇的に変える働きをもっているのです。

アミノ酸の効果を考えるならボカシも有効であるはずです。ところがボカシは何時までも残りアミノ酸としての自らの分解で発生するアンモニアとグルコースは土に光合成細菌が居ない場合はこの二つが腐敗転換の元凶物質と変わるということになります。特に土に残りボカシはphが低い関係上 光合成細菌は動きにくいという問題が起きます。ボカシによる腐敗転換は土にCN比の高いオガクズを含む堆肥が多いほど強烈に出ます。

しかし、土の炭素量が高い土に光合成細菌を植え付けて活かすことが出来るなら。光合成細菌の内生基質としての糖の生成量が多いので有利になるのではないかと考えます。そして、土にある高炭素物質が腐植に変わったときCECが増加しアンモニア態での保持が大きくなる。そうなると土ごと発酵の初期からアンモニアが使われるのでEMの発酵には極めて有利となるはずです。

土のCECが大きくなりアンモニア態での窒素固定が増える。光合成細菌が土の強固な団粒化として増えること。これらが土の団粒化を伴い実現すれば。草に着いてる乳酸菌程度で土が発酵する仕組みが出来上がる事になると考えます。これがEM利用の自然農法への道でないかと考えています。

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