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地球を守る微生物農法研究日記
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写真の説明
スイカが毎日食べて幸せを感じています。スイカは草ぼうぼうの畑の中に案外と綺麗な場所があり、そこで育ってます。スイカの定植は5月の末ですので、この時期にキッチリと畑を除草して管理しておけば草畑にはならないことが解ります。マルチをしたためにマルチの掛かってない溝の部分から草が伸びるので溝に稲藁でも置けば草の対策は完璧ですが、その稲藁というのはコンバインでの稲刈り中心だと取るのが面倒なのです。

田圃の周りはコンバインの作業上バインダーで刈り取ります。その藁を今まで以上に取れば良いんで簡単と云えば簡単ですが藁をふんだんに使うというのは、案外とやれないんです。しかし、スイカには稲藁です。正確には夏野菜には稲藁です。

だいたい親から敷き藁が良いくらいな事は農家の倅であれば教えられてます。しかし、本当の凄さってどのくらいの農家が知っているかと云うとはなはだ疑問。この事を正確に説明するには微生物の働きと「発酵」の理屈が必要です。

藁は単に日覆いではありません。言わば強力な微生物資材です。それの代用は今のところ知りません。

1 藁は水分を吸うと急速に分解しようと働く。
2 稲藁には納豆菌という最強の微生物が居る。好気性菌です。

つまり、水分を含むと納豆菌という好気性菌が働く。
藁には窒素が大変少ないので好気性菌が栄養体とする窒素などの養分を土の中に求める。そうすることで、土が綺麗になるので草が出る必要が無くなる。

藁を置かない場合はイネ科などの草が猛烈に生えます。だいたい炭素量の多い草が発生します。その草の発生は「自然が人間の代わりに草という炭素分を地表に置くために発生させていると考えられます。」

炭素が必要といっても「地表に炭素分が必要」です。自然界では草などの炭素分が土の中に入ることはない。だから、土全体を良くするために炭素分を土に入れるなら、明らかに反自然的行為でそれ相応の対応が必要になる。

今の農業の最大の問題はこれだとおもいます。
実際、このブログのテーマでもあります。大量の繊維が土に入っても栽培が行われるためには、何が必要なのか?

結論的には「糖」になります。
これは、嫌気性菌で作られますが、活動してもらう微生物には好気性菌が居ます。中心的には好気性菌といって良い。こう考えると、壁や矛盾だらけになっているくらいのことは、実際に農業をやっていると誰だって感じるし解ること。

里芋を見事に作っているヒデちゃんに「凄い里芋ですね!」何て言うと。
「なんでか知らんけど、あなんなってしもうた。」

考えられることは外からのエネルギー取り込みが起きている。
雨が悪くても転換微生物が働き、そして強力な好気性微生物が働いている。
こういうことが解ります。EM+好気性菌堆肥の利用、そして稲藁でのマルチ。
プロは色々と引き寄せて、ともかく作りきる! そんな感じです。

しかし、ワシの作る野菜の甘さは薬ってかんじですね。スイカは食べると直ぐに身体が元気になる感じです。なんというか、電気的な反応を起こす感じです。スイカの収穫の感じもつかめたのでスイカ作りって案外と面白い!

写真の中、下
最も嫌いで警戒するのがホタルイという田圃の雑草。これは、EM時代でも生えてました。発酵除草でもちょっとした事から生えるようです。いい加減に放置すると稲刈りまでホタルイが分けつを繰り返し大株になります。この大株は容易に越冬株となり次の年の5月に眠りから覚めます。田植え後、いきなりホタルイの大株が出てきたら、その後の稲作がどれほど厄介な事になるのか、、想像してうんざりしたものです。

2005年ころEMでは越冬株に対して有効な方法がないことが解り、一時期3年ほど稲作を縮小してトウモロコシを作った時期があります。これも収穫が大変で無謀で止めました。ともかく収穫と出荷が大変でした。家のトウモロコシを買うために直売所に出かける人が出来たほどでしたが、止めました。

このホタルイに対する考えが変わったのは嫌気性菌が腐敗に働くことで出てくる事が解った。嫌気を使っても酸素を土に送り込める方法をとれば、その土に越冬株があっても出てこない事が解ったのです。猛烈に草の種を落としても、ホタルイが嫌う条件になれば出てこない。

ところが、腐敗の力が強くなった時点で土から抜き出ます。だから嫌気とか好気とか分けるのではなく、全ての微生物が「発酵」の方向へ動いたときには、この草が出てこなくなります。ともかく、やり方次第です。また長くなった(笑)

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