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「ひとりはみんなのために,みんなはひとりのために」という言葉。
よく,英語で"One for all, and all for one"と言われています。
しかし,当初使われたニュアンスとは若干違うようです。
「各人がメンバーと協力し,そして一つの目標を達成しよう」。
"One for all (team mates), and all for one (goal)"
このお話が正しいかどうか定かではありませんが,
チームとして機能するためには,達成すべき明確な目標が必要です。
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やりたくないと思うようなことは誰にでもあります。
面倒だったり,効力が不明だったり,さらには成果が出るのかどうかわからなかったり。
そんなものはできれば避けたいと思うのが人の心情です。
受験勉強や,雑用のような新人としての仕事は正にその繰り返しです。
そのような事に対して,ほとんどの人は嫌々な気持ちを持ったままやり続けるものです。
もちろん,それでも頑張って続けているということだけであなたは賞賛に値します。
しかし,何事にも「チャレンジした者だけが得ることのできる微小なアドバンテージ」があります。
それは必ずあるのですが,本当に微小なので認識できないかもしれません。
また,短期的にそのアドバンテージを活用する場面はないかもしれません。
ところが,それは長期的な見地からみるなら必ずアドバンテージとなることでしょう。
大切なことは,嫌なことを,「よし,やろう!」と決断し意思をもってやることです。
どんなにつまらない仕事であっても,どんなに退屈な勉強であっても,
「よし,やろう!」と腹を括ってやるのと,嫌々やるのでは得るものが全く違うのです。
「よし,やろう!」と決めてやることこそがチャレンジ。
そこで得られるアドバンテージは一見微小で見えないかもしれません。
しかし,その積み重ねはあなたにとって後々大きな財産となることでしょう。
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ビルの手抜き工事,廃棄食品の横流し,ツアー中に起こる事故。
その問題の後ろに共通して見え隠れするものがあります。
どの仕事でも,「安さ」を追究する過程で超えてはいけない一線があります。
1.顧客はもちろん,雇用者を含めてヒトを犠牲にして得る安さ。
2.安全と衛生をないがしろにして得る安さ。
この2つは決して超えてはいけない一線です。
1.に関して
経営者は会計上の「人件費」という言葉をそのまま受け止めてはいけません。
企業にとって,ヒトは大切な財産であり資本でありコストではありません。
2.に関して
「将来の事故に関しては自分が関わらないから」という思いから,長期的な
安全と衛生を考えずに行う仕事は,正にその時点が事件・事故の始まりです。
そして…
この危険は見えないところにひた隠しにされ消費者に売りつけられるのです。
「安さ」をうりにしているお店やサービスに手を出す時には今一度考えて下さい。
その安さは…
本当の企業努力なのか,つまり安くできる経営システムを作ったからなのか,
それとも,「安全」を犠牲にした上に成り立っている安さなのか,
「誰か」からの搾取の上に成り立っている安さなのか。
「安い物には安いなりの理由がある」
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この秋は芸術の秋にちなんで落語の寄席に通い,
日本の伝統話芸を楽しんでまいりました。
さて,時々このようなことを聞かれます。
「落語って面白いですか?」
残念ながらこの質問に私は答えることができません。
私は面白い気持ちなりたいから寄席に行くわけです。
当然,面白いのです。
しかし,「面白いかどうか確かめてやる」という気持ちで寄席に行くと,
多分,面白くないところばかりを探してしまうでしょう。
人間とはそういうものです。
エンターテイメントは「楽しもう」という気持ちで行くから楽しい。
ひるがえって,学校の授業や研修セミナーに参加する時の気持ちはいかがでしょうか。
「何かを学びとろう」という気持ちで臨むと講義は楽しく,学習効果も上がるでしょう。
しかし,「何か教えてくれるのか?」という気持ちで臨むと,学習効果が上がらないだけ
ではなく,場合によっては退屈で苦痛な時間を過ごすことになるかもしれませんね。
授業や研修は「何かを学びとろう」とする気持ちで望むから学習効果が上がる。
おもしろきことのなき世もおもしろく
すみなすものは心なりけり
高杉晋作&野村望東尼
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この夏は2年振りにアメリカへ。
中西部と中南部の4つの州(Arkansas, Missouri, Oklahoma, New Mexico)を訪問。 レンタカーでの旅も満喫し,29年ぶりにルート66も走ってみた。
New Mexico州への訪問も29年振りとなった。
美しいサンタフェの街,ネイティブ・アメリカンの居留地で世界遺産のタオス・プエブロ,
リオグランデの谷に掛かる橋など様々な地を見,そして旅の食事を楽しんだ。 Albuquerque空港からSanta Feの街へ タオス・プエブロ
戦後70年目を迎え,今回どうしても訪問しておきたい場所があった。
マンハッタン計画において原爆が作られた場所,ニューメキシコ州ロスアラモス(Los Alamos)。
この小さな街にBradbury科学博物館があり,そこには広島と長崎に投下した原子爆弾の
レプリカをはじめ,投下した経緯と理由などアメリカ側の主張が様々な写真と共に展示されている。 Bradbury science museum/広島型原爆(Little boy)と長崎型原爆(Fat man)のレプリカ
いかなる理由があろうとも,一般庶民の生活の場に核爆弾を落とすなど言語道断の非人間的行為。
しかし,そのようなことが行われること,これが戦争の現実であることを再度実感させられた。 世界が平和でありますように。
2015年8月15日 門田良明
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