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今日、おんじ(草刈正雄)がなつに放ったセリフについて、キャリア支援者として解釈するなら、正にこれが「自律的キャリアの支援」ってやつだ。行動側面と精神側面のつながりについて見事に表現されている。実は、自分たちで搾乳した牛乳で作ったアイスクリームを食べながら語るというコンテクストも重要なファクターとなる。

===セリフ===
 「それは、おまえが搾った牛乳から生まれたものだ。よく味わえ。ちゃんと働けば、ちゃんといつか報われる日が来る。報われなければ、働き方が悪いか、働かせる者が悪いんだ。そんなとこはとっとと逃げ出しゃいいんだ。

 だが、一番悪いのは、人が何とかしてくれると思って生きることじゃ。人は人をアテにする者を助けたりはせん。逆に自分の力を信じて働いていれば、きっと誰かが助けてくれるのだ。

 おまえはこの数日、本当によく働いた。そのアイスクリームは、おまえの力で得たものだ。おまえなら、大丈夫だ。だから、もう無理に笑うことはない。謝ることもない。おまえは堂々としてろ。堂々と、ここで生きろ」
===セリフ終わり===

今の時代、青年期にこのようなことを伝えてくれる年配者とどれだけ出会えるのだろうか。理屈ではなく言葉の重みが違う。

自律的キャリアの支援とはこのような仕事であり、このような"仕事"は、本来クライエントと人生を共有したことのないキャリアコンサルタントが偉そうにしゃしゃり出るような領域ではないのかもしれない。

自分で選ぼう

自分の人生は自分で選ぼう。
人生の失敗や後悔を、他人のせいだと愚痴をこぼしても、
現実は何も変わらないし、誰も責任をとってくれない。
それは、他人に限らず親兄弟や大親友であっても同じだ。

だったら、どんなに他人から非難されようとも
自分で腹を括り、自分で責任を背負って
自分で自分の人生を選ぼう。

人生の分岐点においてどちらか一つの道を選んでしまうと、
もうその分岐点には戻ってくることはないのかもしれない。
それでも自分で選んだ道の先には自分で選んだ終着点がある。

ロバート・フロストの詩「The road not taken」のように。
幼少の頃の私は決して品行方正な男の子ではありませんでしたが、
私は生まれてこの方一度も両親に叩かれたことはありません。
だからなのか、私も子ども達を叩いたことは一度もありません。

私自身の人生は「成功」とはいえないし、
むしろこの歳になってもまだ発展途上であり、
死ぬまでに何かが完了するのかも全くもって不確実です。

しかし、ひとつ言えることがあります。
それは、私は日々「幸せだなぁ」と感じながら生きているということ。

これは幼少の頃に両親からいただいた「愛情と安心」という
精神的プレゼントのおかげでしょう。

私もまた私の子ども達には「幸せだなぁ」と感じながら生きてほしい。
だから、子ども達に過剰な期待を押しつけないように心がけています。

現在、大学生になった二人の子ども達は勝手に木に登っている状態。
今のところはせいぜい足を踏み外さないよう、下から支えるのが
私の仕事である(とはいっても、経済的な下支えはかなり大変だ・・・笑)。

今、このことを書きながら気がついたことがあります。
私は私に深く関わる家族と仲間たちに「愛情と安心」を与えたい。
無意識にそういう価値観を持ちながらずっと生きてきたのです。

だから、私のこの無意識の価値観に共感しない人からはそっと距離を置くか、
あるいは場合によっては関係性をバッサリとぶった切って生きています。


若いときの私は、この価値観を共有できない人を目の前にしても、
バッサリとぶった切る勇気を持たず、我慢を美徳としていました。

私は、この「バッサリとぶった切る勇気」を持ったとき、初めて
心から幸せを感じられる自分らしい生き方ができるようになったのです。

幸せになる方法

人はいつも幸せになりたいと思いながら生きています。

「自分自身と自分以外の人を尊重し大切に扱う」

こたえはシンプルです。
それを実行するかしないかは貴方次第。


特に、自分のパートナーをぞんざいに扱っていながら
自分だけが幸せになろうと、色々な努力を重ねる人もいますが、
それは全く無駄な努力でしょう。

あなたの中の利己性と利他性のバランスを内省してみましょう。
多くの人は、『結婚=しあわせ』と、
期待を胸に抱いてそこに踏み込みます。
しかし、残念ながらそこに『=(イコール)』はありません。

そして、多くの人は期待どおりの「しあわせ」が手に入らないと、
自分のことは棚に上げて相手を責めたり憎んだり。

残念ながら「しあわせ」は、スーパーやコンビニの店頭で
簡単に購入できるパッケージ商品ようなものではありません

自分が「しあわせ」を手に入れるための唯一の方法は、
相手の「しあわせ」を目指して貢献すること以外にはありません。

ところが、世の中には自己中心的で互恵精神がまったくない人がいます。
そのような人には貢献は意味をなしません。努力は必ず踏みにじられます。
ずるい人間は相手の優しさを利用して益々ずるくなります。

だから、相手が互恵精神のない人間だと感じた場合は、
勇気を持って、そこからさっさと離れましょう。

「しあわせ」は当事者同士のたゆまぬ互恵の努力によって「創出」するもの。
なおかつ、当事者同士の互恵の努力によって「維持」していくもの。


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