|
連載第1回目が掲載された後、レスラー仲間から電話があった。
絶賛するのかと思いきや、
「浜さんが『私』なんて言うのを聞いたことがありません!」
とのたまう。
お前の前では「私」と言わないだけだ。オレにだってTPOはある。
「○○選手も、
『浜さんがそんな丁寧な言葉を使ったのを聞いたことがない。』
と、言ってましたよ。」
失礼な奴らばかりだ。
この失礼な奴らもそうだが、レスラーは男女問わず、パチンコ好きが多い。
巡業先で店をのぞくと、デカイ身体があちこちに見える。
この間も昼の試合の時、パチ好きなレスラー何人かで
「試合の後に皆で打ちに行こう!」ということになった。
試合の方は、場外乱闘に巻き込まれてしまい、
椅子で殴られて額が切れて、
なんと大流血というひどい目にあってしまった。
傷の手当てをして店に駆けつけると、連中はもう始めている。
オレも打ち始めたはいいが、出血して頭がボーッとなっているせいか、どうも調子が出ない。
スーパーリーチは何度も来るものの、ことごとく外れる。
全く当たらず負けがこんでくるうちに、段々熱くなってきた。
すると額も熱い。
手を当ててみると、傷口が開いて血がたれてきた。
流血しながらパチンコを打っているのは、オレくらいのものだろう。
結局この日はダメで、試合もパチンコもさんざんな目にあった。
さんざんと言えば、みちのくプロレスの巡業の時だが、
付け人を連れてある店に入った。
ヤツにも小遣いやって打たせたが、ちっともチャッカーに入らない。
見ると、横を向いて打っている。
「オイ!ちゃんと気合入れて打て!」
と思わず怒鳴ったが、オレの方も一向に当たらない。
丸1日二人でさんざんハシゴをしたものの、大散財。
気合ではどうにもならなかった。
次の日、同じ店に行くと、
例の付け人がオレより先に来ていて、既に箱を積み上げていた。
オレが、「このヤロー!!」と叫んだのは言うまでもない。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用





