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「パチンコ場外乱闘原稿版」をアップしたよ
これは、2006年に、夕刊紙「日刊ゲンダイ」で連載されたコラムのタイトルだ。
けっして、パチンコ屋であばれた話ではない。
本紙ではスペースの都合で、割愛された部分があるが、
当時の原稿から5回を紹介するよ。
長めだけど、ぜひ読んでください。
感想も聞かせてよ
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こんにちは、ゲストさん
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「パチンコ場外乱闘原稿版」をアップしたよ
これは、2006年に、夕刊紙「日刊ゲンダイ」で連載されたコラムのタイトルだ。
けっして、パチンコ屋であばれた話ではない。
本紙ではスペースの都合で、割愛された部分があるが、
当時の原稿から5回を紹介するよ。
長めだけど、ぜひ読んでください。
感想も聞かせてよ
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連載第1回目が掲載された後、レスラー仲間から電話があった。
絶賛するのかと思いきや、
「浜さんが『私』なんて言うのを聞いたことがありません!」
とのたまう。
お前の前では「私」と言わないだけだ。オレにだってTPOはある。
「○○選手も、
『浜さんがそんな丁寧な言葉を使ったのを聞いたことがない。』
と、言ってましたよ。」
失礼な奴らばかりだ。
この失礼な奴らもそうだが、レスラーは男女問わず、パチンコ好きが多い。
巡業先で店をのぞくと、デカイ身体があちこちに見える。
この間も昼の試合の時、パチ好きなレスラー何人かで
「試合の後に皆で打ちに行こう!」ということになった。
試合の方は、場外乱闘に巻き込まれてしまい、
椅子で殴られて額が切れて、
なんと大流血というひどい目にあってしまった。
傷の手当てをして店に駆けつけると、連中はもう始めている。
オレも打ち始めたはいいが、出血して頭がボーッとなっているせいか、どうも調子が出ない。
スーパーリーチは何度も来るものの、ことごとく外れる。
全く当たらず負けがこんでくるうちに、段々熱くなってきた。
すると額も熱い。
手を当ててみると、傷口が開いて血がたれてきた。
流血しながらパチンコを打っているのは、オレくらいのものだろう。
結局この日はダメで、試合もパチンコもさんざんな目にあった。
さんざんと言えば、みちのくプロレスの巡業の時だが、
付け人を連れてある店に入った。
ヤツにも小遣いやって打たせたが、ちっともチャッカーに入らない。
見ると、横を向いて打っている。
「オイ!ちゃんと気合入れて打て!」
と思わず怒鳴ったが、オレの方も一向に当たらない。
丸1日二人でさんざんハシゴをしたものの、大散財。
気合ではどうにもならなかった。
次の日、同じ店に行くと、
例の付け人がオレより先に来ていて、既に箱を積み上げていた。
オレが、「このヤロー!!」と叫んだのは言うまでもない。
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プロレスの話ももっと書いてくれ、とリクエストがあった。
パチンコとプロレスがどう結びつくのかわからないが、
今までマスコミに載ってないような話も交えて書いてみようか。
今回はメキシコ時代のプロレス話をしよう。
オレが30年以上前にメキシコへ渡って間もない頃のこと。
12月の終わりに闘牛場で試合があった。
牛と闘うわけではない。 れっきとしたプロレスの試合だ。
この日のオレのカードは、メインイベントで3対3のタッグマッチだった。
だが、試合開始の9時になっても、パートナーの1人が会場に来ていない。
その頃大人気の覆面レスラーだ。
当時は、携帯電話もないから、連絡が取れない。
関係者が心配していた。
試合が始まる15分前になって、やっとヤツが現れた。
コスチュームは着ているものの、ベロベロに酔っぱらっている。
着いたと同時に今度は寝てしまった。
水をかけようが何をしようが、ちっとも起きない。
「これで試合ができるのか。」と、プロモーターは頭を抱えた。
幸いにも、試合前にどうにかヤツは目を覚ました。
まだヘロヘロだったが、マスクを被せていざリングへ!
オレたちは、「なるべくヤツをリングに出すな。」という戦法に出た。
だが、試合の流れで、オレも別のパートナーもリング外に投げ出され、
結局ヤツの出番となった。
ヤツは、フラフラでリングインした途端、何を思ったのか、
いきなりリング上で、マスクを脱ぎ始めた。
覆面レスラーにとって、マスクは一生の物で、
絶対に素顔を見せてはいけない掟がある。
そんなこともお構いなしに、マスクを脱ぎ出したヤツを見て、
プロモーターや関係者は、真っ青になってリングに上がり、
あわててヤツの頭にタオルを被せて、リングから引きずりおろし、
そのまま退場した。
唖然としているうちに、試合は2対3になって、オレたちの負け。
もっとも最初から2対3みたいなものだったが。
オレは頭に来た。
控え室に戻り、文句を言おうとしたが、ヤツはもういなかった。
後で考えたら、その頃オレはスペイン語が話せなかった。
言葉が通じないのにどうやって文句を言うんだ!
パチンコの話。
近所のパチンコ屋に新機種として「ゴルゴ13」が入った。
初めての台で、いきなり大当たり!
3万7000発出した。
何で当たったのか全然わからないが、久々の大勝利!
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たまたま朝テレビをつけたら、
星占いで「今日の運勢」のランキングをやっていた。
12星座の運勢を11位から発表し、 最後に1位と12位(つまりビリ)がわかるのだが、
ややワクワクしながら見ていたら、なんと射手座が第1位! オレの星座じゃないか! 「何をやってもツイてる日。ラッキーカラーは赤。ラッキーアイテムは豆腐。」 だと。
よーし!今日はやるぞ!と、さっそく冷蔵庫を覗いたら、 あったあった。豆腐が3丁。 いきなりラッキーアイテムとは、なんてオレはついてるんだ。 醤油持って来て、すぐに平らげた。 豆腐3丁はちょっと重かったが、良質のタンパク質で身体も絶好調さ。 え?単細胞過ぎるって? 単純明快アタマじゃなきゃ、レスラーなんて仕事やってられないよ。 当然、今日のTシャツは赤。 もちろん、10時開店と同時にホール(後楽園ホールではない)に乗り込む。 直感で、今日は「CR水戸黄門」で行こう。 打ち始めた。 弥七が出てきて風車を投げるが、はずれまくる。 そんなはずないだろー!っと思っていたら、不意にランプが点滅! ここからスーパーリーチに発展して、 来たぞ来たぞ来たぞ! 大当たりー! さすがラッキーデーだ。 このあと10連チャン!! 10連チャンの後は、時短100回転を回して即ヤメだ。 ラッキーデーだと引き際もいい。 占いって当たるんだなー。 ホクホクで外へ出たら、いい天気だぜ。 まだ太陽が高く暑い。 日やけ防止か、長い手袋をして自転車に乗ってる女の人が、やたら目につく。 白手袋もあれば黒手袋もあるのだが、 黒い手袋というと、レスラーにもいたぜ。 黒い手袋してるヤツ。 またもメキシコ時代の話だ。 いつも、黒手袋とピカピカのパリッとしたタイツの さわやかなマスクマン。 リングネームは「マノ・ネグラ」。 意味は「黒い手の男」。 ヤツとは何度もタッグを組み、地方遠征もよく一緒に出かけた。 ヤツと一緒に1ヶ月の地方遠征から本拠地メキシコシティに戻った直後の試合のこと。 客の入りもよく会場は湧いている。 メキシコ人は本当に陽気なラテン民族だ。 プロレスが大好きな観客は、いつも熱くにぎやかに、 ワーッ!と声援を送ってくれるから、 リングに立つ選手も、 気分よく試合ができる。
この日オレはセミ・ファイナルの試合で
マノ・ネグラとのタッグで悪役チームと対戦だった。
出番前に会場の様子を聞いたら、
どの試合でも観客が盛り上がっていてとても良い雰囲気とのこと。
今日もいいペースで気持ちよく試合ができるぞ!
リングへ向かいコール。
客席は大声援。
試合開始のゴングが鳴った。
オレの方はペアのマノ・ネグラが先発でリングに立った。
するとしばらくして観客席からスーーッと引いていくような涼しい空気が流れた。
客席の反応がいまいち盛り上がらない。
アレアレどうしたんだ。
タッチしてオレがリング・インした。
たちまち観客からは「ハマダ〜!!」と熱い大声援が降ってきた。
だが、また交代してヤツが出ると観客の反応が急に冷たくなる。
「ノー エス マノ・ネグラ!」
「ノー エレス!」(お前はマノ・ネグラじゃない!)
とか聞こえる。 何言ってんだろう。
なんとなくヘンな感じだったが試合は普段どおり進み、
今日はオレたちが勝った。
勝ったが最後まで観客の反応がおかしかった。
控え室に戻るといきなりマノ・ネグラがオレに怒ってきた。
オレが怒られるのかと思ったら、
「今日のお客は何だ! おれのことを、
{にせものだ!}{マノ・ネグラじゃない!}とか言ってるんだ!」
と怒鳴りだした。
「お前はマノ・ネグラじゃないか。 なぜだ?」
「お客が、オレが{汚いからにせものだ!}とか言ってるんだ。
1ヶ月も巡業行ってたからタイツもきれいに洗うヒマがなくて汚れていてヨレヨレで汗クサイのはわかってる。 だけどオレは本物なんだぜ!」
なーるほど。
言われてみると、目の前のヤツは普段の清潔で颯爽とした姿ではなく、
確かに汚らしい。
だから観客が怒り出したわけだ。
うーん、観客はよーく見てるものだなー、とオレは驚いた。
試合だけでなく、選手のコスチュームとか身なりも注目されてるんだ。1つ勉強になった。
だから今日は黄門様で大勝ちしたところでお行儀よく帰る。
負けた時も品行方正だぞ。
「グラン浜田がパチンコ屋で大負けしてあばれてた。」
なんてカッコ悪いものな。
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最近ずっと負け続けだ。
昨日など取り戻そうと意を決して勝負したのに、○○のケまで引っこ抜かれるほど持って行かれてしまった。
いよいよ軍資金が乏しくなってきたぞ。 ヤバイ!
プロレスでも「意を決して」試合に臨んでヒドイ目にあったことがある。
忘れもしない因縁の相手はビアノIII号というメキシカンのレスラーだ。
普段から額を割られたり、リング・コスチュームを破られたり、
ヤツには幾度となく散々な目に合わされてきた。
ついにヤツと初のシングルマッチ!
よし!やってやる!リベンジだ!
オレは「意を決して」リングに向かった。
気合満々で入場するとプロモーターが来て
「お前の相手がまだ来ていない。」と言った。
メヒコではよくあることだ。
「もう試合が始まるから、ビアノの代わりに前の試合に出た選手をもう1度出す。」
来ていないなら仕方ない。
わかった、ということで、リングに上がった。
コールを受けると観客がワーッと沸いた。
オレは右手を上げて声援に応えた。
と同時に後ろからガツン!と一発頭に食らった。
「試合の相手は目の前に立ってるのになんで後ろから殴られるんだ!」
と思って振り返ると、正真正銘のビアノIII号がいきなり飛びかかってきた!
何がなんだかわからないうちにゴングが鳴り試合がスタート!
オレもカッとなって応戦した。
しばらく殴る蹴るの攻防が続き、いきなりコーナーに振られたので、
オレはすかさずコーナーにかけ上がった。
トップロープから得意技のサルト・モルタル(トップロープからバック転をしてリングに着地する)だ!
決まった!
が、足がマットに着くか着かないかのうちに「バリッ!!」と音がした。
何が起きたのかわからなかったが、気がつくと身体がリングの中にめりこんでいた。
マットの板が割れて中に嵌まってしまったのだ!
あわてて抜け出そうとするが、割れた板が身体に当たって全く身動きができない。
ビアノのヤツはここぞとばかりに殴る蹴るの猛攻撃。
まるでマンガのようだが本当の話だ。
オレは、リベンジどころか今まで以上にボコボコにされてしまった。
なんだ、浜田の「意を決して」なんてそんなものか、と誤解されないように言っておこう。
この試合はノー・コンテスト(無効試合)となり、再試合はオレが勝ってついにリベンジしたのさ!
「意を決して」から結果までちょっと時間がかかっただけだ。
パチンコでも然りだ。
今日は「海」で、朝から出たり入ったりの台を替わってまもなく、
4で来た!
ここから確変に成り上がり五連チャン!
リターン100回の時短終了で即ヤメ。
昨日「意を決して」から1日かかってしまったが、明日の軍資金確保!
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