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クラッシック音楽ファンで避けて通れないのがフルトヴェングラーかもしれません
私は古い録音が嫌いということもあって格別なフルトヴェングラーファンではないので、有名な録音は手元にありますが、あれこれ音盤を買いあさる、ということとは全く無縁な人間です。
ですから拙ブログで取り上げたのも「ドン・ジョバンニ」の一曲だけだったと思います。
それで拙ブログでの音楽ジャンルの最後の更新にフルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニーによるベートーヴェンの交響曲第7番を取り上げました。

フルトヴェングラーファンでないので同曲の音源がどのくらいあるのかは全く知りません。EMIの正規盤が一枚あるだけなんですから(^^ゞ
今回のは、もう20年位前にNHKーFMで放送された桧山浩介氏による、正確な題名は忘れましたが「さすらいの6ミリテープ」という番組をエアチェックしたものからです。

この番組ではベートーヴェンの交響曲から4,5,6,7番、それに9番が放送されたようで、4番の冒頭は欠落してしまいましたが、他は録音できていました。
その中から7番を聴いたわけですが、さすがにフルトヴェングラーのベートーヴェン
手元にあるウィーン・フィルとの正規盤とは迫力というか熱気というか、その音楽に内蔵されたエネルギーが段違いで、こういうのを聴いてしまうと音質云々というのが憚られるな気がしないでもありません(^^ゞ

繰り返しになりますが、フルトヴェングラーの音盤はほとんど持っていません。
この音源も放送当時だったらいざ知らず、多くの音源が、正規盤や海賊盤として発売されている現在、珍しくも何ともないかと思いますがアップしてみました。桧山浩介氏の解説付きが少しは価値があるかな??
檜山浩介氏の解説


続いて第1楽章





ブログの効用の一つに忘れていた音盤を聴き直すきっかけをもらえることになります。
今回はハルコウさんの記事を拝見。すっかりご無沙汰だった音盤、ワルターがシンフォニ・オブ・ジ・エアを指揮したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」を取り出しました。

1957年トスカニーニの追悼演奏会ライブ
ワルター協会のこのLPを見ると1980年の発売のようですが、いつ買ったのかは忘れちゃいました。
たぶん交響曲といえば「英雄」ばかり聴いていた時期があったので、その頃に、宇野功芳氏の評を読んで買ったのこもしれません。
ただ音質がイマイチで2回くらい聴いてそのまま。。。
数年前にCDに焼く為に聴いて。。。それっきり、だったのですが
ハルコウさんの記事を見て聴いてみよう、ということになりました。
最初は自家製板おこしCDで聴き始めたのですが録音レベルが低く、
イメージ 1


この機会に録音し直そうと思いLPを取り出し、レコーダーをオンにして聴きました。
休眠状態だったLPを前でこっこも居眠りです
イメージ 2


演奏はハルコウさんと同じ感想になりますがワルターの歌と、それにライブならではの熱気。そして充実したオケの響きとあいまって聴き応えのあるものでした。
録音は。。。
こういう音源は評価が難しいのです。
1957年の録音だから、そこそこの音かなと期待していて裏切られるとマイナス評価になり。。。
古いし、出所のはっきりしないライブだから期待するほうが無理、なんて思って聴いてみると、なんだ、思ったよりいじゃないかとプラス評価、なります。
で、今回はどちらかというと。。。
はなから音質に関しては期待していなかったのでプラス評価
鑑賞には十分な音質でした
ただし、レンジの狭いこもったもので、同時代のスタジオ録音に比べれば相当落ちる、ということは言っておきたいと思います
こんな回りくどい言い方しか出来なくてすいません
ヤフーボックスに第1楽章だけをあげましたので、どの程度のものなのかを確認したい方はどうぞ
https://yahoo.jp/box/ay1Xzs




この交響曲は比較的早くから馴染んでいました。
中学生の時にベートーヴェンの「運命」欲しくて近くのレコード屋に行きました。当時は「運命」と「未完成」とのカップリングのLPが殆どだったのですが,どうもそれでは面白くないと4番とのカップリングのものを買いました。それはワルター/コロムビア交響楽団の演奏でした。別にワルターを選んだわけではなくて、そういう事から選んだという訳です(^^ゞ
最初は当然ながら「運命」ばかり聴いていたのですが、ある日4番のほうを聴いてみたら運命とは違う静的でありちょっと瞑想的で夢みるような感じもしたこの4番に惹かれていきました。今でも偶数番では4番が一番好きかもしれません。

今日は二つのCDを取り上げてみました。
イメージ 1

一つは珍しくモノラル録音盤
フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー
泣く子も黙る名盤中の名盤です
この名盤に関して今更私ごときが語ることは何もありません
流石、フルトヴェングラーです
最初この演奏を聴いた時、第1楽章の序奏からして魅了されてしまったのを覚えています。特に第1楽章の序奏。楽譜のことはまったく分かりませんが
音が、ポツポツと途切れて進行していくのですが、その無音なの休止符なのかはわかりませんが、そこのところで無音が音楽を隈取っていく様がなんとも凄くて圧倒されたこと。今回も全く同じことを感じながら音の悪さも忘れてあっという間に聴き終えてしまい、この交響曲が「英雄」のような大交響曲に響きやっぱり凄いなと思いました

二つめはイッセルシュテット指揮 ウィーン・フィルハーモニー
この演奏はLPで聴いたことはなくてCDで発売されたのを機に買ったものです。ウィーンフィルによるベートーヴェンをデッカのいい音で聴きたい、そんあ思いで買ったような・・・
この曲は前半の2楽章が好きで、特に淡々とした歩みながら序々に叙情が膨らんでいくようで夢みるように美しい2楽章がお気に入りです。このコンビによる演奏が特にに好み。テンポなどはオーソドックスなものですが、しなやかな弦楽と木管とくにオーボエがからむ美しさにはうっとりしてしまいます。
よく言われるようにオーソドックスな演奏。昨今のピリオド系の演奏とは対極にあるもの。フォルテでも騒がしくなることなく、うまく言えませんがグラデュエーションをつけたように上品に響く。まろやかなウィーンフィルの音がマッチして優しい空気に包まれるようで幸せにしてくれるベートーヴェンです。多分にウィーンフィルの資質に頼った演奏かとも思いますがウィーンフィルはこういう指揮者が好きだったんでしょう、ウィーンフィルが気持ちよく演奏しているようにも聞こえました。
蛇足ですがシューマンが「2人の北欧神話の巨人(3番と5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」と例えていますが、そう「ギリシャの乙女」というイメージに合う演奏かとも思いました。フルトヴェングラーではそんなことは考えられませんでした(^^ゞ
以上簡単な聴き比べ。フルトヴェングラーは別格としてイッセルシュテット盤も美しいベートーヴェンで素晴らしいと思いました
年の瀬となると第9、第9となりますが、
私はこの時期に第9を意識して聴いた、ということはありません
エアチェックに熱中していた頃は年末に放送されるN響のライブ中継などを聴いていましたが、いつしかそれも聴かなくなり、ましてやテレビでの放送は殆ど視たことがないのです。
第9は確かに名曲中の名曲ですが、頻繁に聴く曲ではないし、それに若い時と違って長いので億劫になってしまうのです(^^ゞ

そこで第9に代わって「合唱幻想曲」ハ短調作品80を聴きました(^^
改めて云うまでもなく、この曲は第9交響曲の先駆をなす作品といっていいでしょう。
幻想曲風のピアノ・ソロで始まり、途中からオーケストラ、そして最後には合唱が加わってのクライマックス。誰だって初めて聴いても第9交響曲の終楽章を思い浮かばせることでしょう。

この曲を知ったのはFM放送でした。
誰の演奏だったかは忘れてしまいましたが、エアチェックしたテープを何度も聴いていました。
その後はサワリッシュがピアノ独奏と指揮をしたNHK交響楽団とのライブを、これまたエアチェックしたもので聴き続けていたので、LPでこの曲を聴いた、ということはありませんでした。
この曲の録音はあまりないようで現在でも手元のCDにも二つしかありません。
イメージ 1
イメージ 2

その二つのうちからバレンボイムのピアノ、バックがクレンペラーのCDで聴きました。
1968年頃の録音でffでの歪み感など多少の古さは感じますが、後方にスケールの大きいオーケスラが広がり、中央にピアノが定位。合唱や独唱の定位も自然なオーソドックスなもので、鑑賞にはまったく問題なし、というよりこの頃のEMIの優秀さが確認できます。
演奏は雄渾なオーケストラ、若き日の覇気のあるバレンボイムのピアノと、50年たった今も全く色褪せることのない名演と改めて思いました
第9は長いというお方にはお薦めです\(^o^)/


セルとクリーブランド管弦楽団によるベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」
1967年5月11日 サヴァランス・ホールでのライブ録音
正規録音が1957年ですから、ちょうど10年後の演奏ということになります
イメージ 1

このレーベルのCDは何枚か買ったことがありますが、音質的に酷いものばかりだったので躊躇したのですが、セルのライブの「英雄」が、しかもステレオ録音で聴けるということでだいぶ前に購入したものですが、やっぱり録音が思わしくなくて最後まで聴かずにいたものです(^^ゞ

今回改めて聴いてみても印象は変わりませんでした。
レンジが狭いし鮮明さに欠けているので、モコモコでダルな音質。
確かにステレオ録音ではありますが、広がりや奥行きもイマイチで管楽器群が聴き取りにくい箇所も。昔のエアチェックのほうが余程ましな音質といえるくらいのもです。
しかし演奏は素晴らしい、と言えるものでした。
演奏時間は1957年盤と余り変わらなのですが、ライブならではの高揚感が素晴らしく、オーケストラの響きは生命力に溢れ、歌うところは歌い、随所にテンポも動かすというもので、セルのライブ演奏ならではの熱いベートーヴェンの大傑作を音質のことも忘れて聴き通しました。
久しぶりに聞いた「英雄」 やはりThe Symphonyです(^_-)-☆




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