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私はシューベルトのピアノソナタの熱心な聴き手ではありません。知っている曲も僅かですが一般的に代表作は第21番ということになるでしょうか
その21番を聴いてみました。 暫く聴いてなかったな〜、この曲。 シューベルト ピアノソナタ第21番変ロ長調D960 ある時期はリヒテルの演奏、これしか持っていなかったということもあって、これだけを聴いていた時期もありましたが、最近はすっかりご無沙汰でした。 選択支は少なくて、リヒテル、ケンプという定番にホロビッツの晩年の録音のもの。その中から先日のシューマンに続いてホロビッツを選びました。 改めて云うまでもありませんが、私は楽器とは無縁であり、当然楽譜を読めるはずもありません。 そんな私が云うのもおかしいのですが、このホロビッツのシューベルトのこのソナタには独特のものが感じられました。 テンポの緩急やダイナミクスが恣意的と思える程で、たぶんシューベルトを聴きこんできた方が聴いたら随分と気儘な演奏と思われると思います。 しかし、素人のパスピエにはちっともそんなこともなく、むしろホロビッツ特有の美音をまき散らした表情豊かなシューベルトを眠くもならずに聴き通すことができました。特に鬼門である第2楽章もしっかり聴くことができシューベルトの光と影が心にしみました。 録音も優秀なので文句なし、と云いたいところだったのですが、聞き終わってから一つの思いが浮かびました シューベルトの本当の良さは声高に訴えるのではなくて、もっと穏やかな演奏から得られるのではないか、と。 |
シューベルト
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コメント(4)
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先日、ブロ友さんのお陰で長年にわたって聴きたいと思いながら聴くことができなかったCDを借りることができました
もう数年前になりますがFM放送で数曲の合唱曲が流れてきました 曲名はわからなかったのですが、その透明なハーモニーの美しさに痺れました 曲後のアナウンスで演奏者がオルトナー指揮、シェーンベルク合唱団であることがわかりました 残念ながら放送された曲名は忘れてしまいました(^^ゞ 早速ネットを検索して入手しようと思ったのですが廃盤で入手不可 ヤフオクにも出品はなしということで諦めざるをえませんでした。 しかし、そうなるとかえって欲しくなるというのが人情 その後も不定期にネットをみていたのですが状況はかわらず そんなふうに時間がたっていきました。 ところが先日旧知のブロ友さんがシューベルトのピアノソナタを記事にしたのですが、その記事にコメントしたついでに、シェーンベルク合唱団のCDをお持ちですかと尋ねたところ持っているとのこと\(^o^)/ 早速ご厚意に甘えて貸していただくことになったという訳です シューベルト「世俗的合唱曲集」
以前のように根気もなくなり七枚組ということもあって合唱曲だけを一気に聴き通すということはとても無理。とりあえず1枚目から聴いてみましたその最初に収められてたのが「水上の精霊の歌」 ゲーテの詩にシューベルトが曲をつけたものです 邦訳の詩をネットで見たのですが、高田三郎の「水のいのち」と同種のものでした この曲集は3分前後の曲が多いのですが、この曲は約11分という大曲? コントラバスの深々とした伴奏にのった厳かな音楽が始まり、途中は快活な部分となり、最後は静かに終わるというもの。 曲の性格上なのか女声抜きの男声合唱だけの厳粛なハーモニーが響きます 厳かで敬虔な祈りの音楽をシェーンベルク合唱団の透明なハーモニーがその魅力を一層引き立てているようで、この曲だけを3回続けて聴いてしまいました。素晴らしい音楽です!! 全7枚組ということもあって、聴き終えるのはずっと先のことになりそうですが、こういう曲集はおりにふれて数曲づつ楽しんでいくのが良いと勝手に思っています 最後になりましたが、この場を借りてこの貴重なCDを貸してくれたハルコウさんにお礼を申し上げます。ありがとうございました なおブログの帝王ハルコウさんのブログはこちらです https://blogs.yahoo.co.jp/pocg1005jp |
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数年来のブロ友にハルコウさんという方がいらっしゃいます
私よりもずっと歳下の方なのですがクラッシック音楽に対する情熱と造詣は凄いものがあって,私などは足下にも及ばない方で敬意を込めて「ブログの帝王」と呼ばせていただいています 帝王のブログはこちらです https://blogs.yahoo.co.jp/pocg1005jp さてそのハルコウさんがシューベルトのピアノソナタ第20番を取り上げていました。 若い時、未知の曲を貪欲に聴いていた時期には何回か聴いた曲ではありますが、ここ数年というか十年以上はご無沙汰な曲ではて、どんな曲だったかなと聴いてみました。 手元には内田光子のものとケンプのCDがあったのですが、ハルコウさんがパーフェクトと賞賛された内田光子盤をセットしました。 シューベルト ピアノ・ソナタ第20番イ長調D959 全然聴いたことがない曲ではなかったので、あぁこれが20番のソナタだったのかと思いなが途中で眠気を我慢しながら聴いていたのですが何とか通して聴けました。最後のロンドのメロディが流れてきた何故かほっといたしました 聴いた後の感想はこんなに良い曲だったのか、ということでした。 特に第2楽章のアンダンティーノは素晴らしい音楽です 同じシューベルトのピアノ三重奏曲第2番の同じく第2楽章のアンダンテ・コン・モトと同質の寂寥感に満ちたものでとても魅力的なものでした。同質といってもピアノ・トリオのほうは何ものかが忍び寄ってくるような足音を連想させますが、こちらは自分の心許ないような足音でしょうか。いずれにしてもシューベルトならではの孤独と寂しさに満ちた音楽です そんなわけでまだまだ全曲を何度も聴いたわけではありませんが、ここ数日は繰り返し聴いてみよう,そんな気にさせられたシューベルトのピアノ・ソナタでした。 素晴らしい曲を教えてくれて感謝です、ブログの帝王殿!! |
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シューベルトは好きな作曲家です、しかしです。。。
シューベルトといえば歌曲、歌曲といえばシューベルトなのですが歌曲は苦手 シューベルト好きとはいえないですね さていつも覗かせていただいてる某ブログでシューベルトの「冬の旅」が取り上げられていました この有名な歌曲集がこの時期に取り上げられることは珍しくないのですが珍しいのは歌手でした。ワーグナーやモーツァルトのオペラ歌手として知られているマルッチ・タルヴェラのものでした。 この「冬の旅」ならおいらも持っているぞと何年かぶりに取り出して聴いてみました マルッチ・タルヴェラ(B) ラルフ・ゴトーニ(Pf) ただしあちらは筋金入りのアナログの使い手なので超マニアックなプレーヤーによる輸入盤のLPですが、こちらは普通のCDからリッピングしたものです 歌を聞いていて曲目が分かるほど聴いていないので曲名表示が出るアプリは便利です この曲に特別な愛着が無いのに何でこれを持っているかというと故長岡鉄男氏の推薦盤だったからです。因みにもう一枚持っているのはディースカウとブレンデルのものでこちらは石田善之氏推薦のもの、どちらも音目当てに買ったものです 苦手な歌曲ですがこの有名な歌曲集は何回かは聴いています 昔はディースカウとポリーニのエアチェックテープを時々聴いていました 余談ですがオープン・テープでは飛ばし聴きがテープに良くないし面倒な為、通して聴いていました それにマスター巻して定速で聴きながら巻き取るのが鉄則でしたから。 CDではつい飛ばし聴きしてしまいます それはともかく色々な歌手のを聴いていないし歌のことは、いや歌のこともわかりません ただ感じたのはこの曲集には恋に破れ疲れた若者がトボトボと傷心の旅に出る そんな姿を連想するのですがタルベラのを聴いているとあまりそういった風景は浮かびません。 温かみのある深々とした包容力のある歌声がそう感じさせるのでしょう ひと味変わった「冬の旅」といえそうです 録音は1983年、BISスタジオでの録音 中央にタルベラが定位。そのやや右後方にピアノという音場設定 バスに近いバリトンの深々とした厚みのある歌もさることながらピアノが美しい 控えめで柔らかな響きながら存在感があり、バランスの良い好録音と思いました |

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シューベルトの室内楽には名曲がたくさんありますが弦楽四重奏曲というジャンルに限るとまず「死と乙女」になりますね
クラッシック音楽を聞き始はどうしても標題付きのもに目が行ってしまうので「死と乙女」を最初に聴きました。 特にこの「死と乙女」はインパクトが強くてのめりこんで聴いていた時期がありましたが、そのうちにその音楽の訴えてくる力の強さゆえに遠ざかっていくことになりました。 ベートーヴェンの交響曲でいうと「運命」と似ているかもしれません 代わってよく聴くようになったのが「ロザムンデ」です 最初は「死と乙女」に比べるとつかみどころのない音楽がいまいちよく判らなかったのですが何回か聞いていくうちに「死と乙女」にはないロマンティクな安らぎがあってこちらのほうをずっと好むようになりました。 手元にあるのは4種類です ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 イタリア四重奏団 タカーチ四重奏団 ブランディス四重奏団 今回はウィーン・コンツェルトハウス四重奏団で聴いてみました 年の録音で当然モノラルなのですが手持ちのものはステレオ・プレゼンスを加えたいわゆる疑似ステレオ盤です この種のものは不自然になる場合もあってあまり評判はよくないかもしれませんがこのBOXは聴き易くまとめられており少なくとも自分にとっては問題ないと思える出来です といっても古い録音なので鮮度などは当然落ちるし高域が金属的に響く難点もありますがボリュームを控えめにして聴くと弦楽四重奏曲ということもあって普通に鑑賞するぶんにはまったく問題なく鑑賞できました。 4丁の弦楽器がよく聞き取れます 第1楽章の最初からその哀愁を帯びたメロディに魅了されていまします。 シューベルトの曲には反復が多いのですが、この曲ではまったく気になりません それどころかずっと続いて欲しい、そう思わせる素敵な音楽です 全曲を通して遅めのテンポで情緒豊かに歌い上げていくウィーン・コンツェルトハウス四重奏団「ロザムンデ」、本当に魅力的です 特に2,3楽章が秀逸と思えました |

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