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全く予定のない休日でした。
引きこもり癖のある僕には買い物以外積極的に外出しません。
そんな状況を打破すべく映画館に行きました。
マイケル追悼のつもりだったのですが
「沈まぬ太陽」になってしまいました・・・
というのも、労組役員をしていた頃に仕事でアフリカはケニアに2週間ちょい行きました。
なのでアフリカという土地といい、仕事という利害関係の中での人間の思惑など
原作を非常に興味深く読んだものでした。
それの映像化とあって楽しみに拝見してきましたが
「だめだこりゃ!」
役者の芝居、再現状況、ロケーション、音声収録などとてもすばらしいのに
脚本がだめ、カメラが下手、音声処理がだめ、CGがボロボロ・・・
長時間疲れました・・・
大体フリーの監督とかに、週労40時間とか協定、協約の意味、
労使交渉の現実を表現できるわけがないのですよ。
労働契約の上での会社員、組合員を理解できない監督が
原作の緻密な描写を表現できません。
だから原作に潜む心の底から血の湧き上がるような
惨さや怒り無念さが一切描写されていません。
角川映画ということでおおむね予想していましたが
案の定がっかりです。
もちろん一般向けに何をアピールしたのか全くわかりません。
映画監督ですら原作本を理解できないのに
観客に労使の利害関係と人間のエゴの惨さを
訴えかけることは到底無理でしょう。
まさに一億総白痴時代ですかね・・・
役者周りはすごい良かっただけにものすごく残念。
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