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「リアル」8巻を読みました。 ご存じ「スラムダンク」の作者・井上雄彦が現在描いている、 車イスバスケをとりあげたマンガです(テーマはそれだけじゃありませんが)。 青春の美しさ、カッコ良さばかりが詰め込まれたスラムダンクに比べれば、 人間の心の奥底のドロドロとした葛藤や、障害者の厳しい現実などが描かれているため、 とっつきにくいかも知れません。 しかし、素晴らしい作品です。 スラムダンクも勿論、大好きですが、この作品には魂をわしづかみにされるような、 そんな感覚に襲われます。 そして「たくましく生きていこう」という勇気と決意を与えてくれます。 各巻に必ず、鳥肌モノのエピソードが用意されているのですが、今回は・・・ 主人公の一人は、ナンパでひっかけた女の子をバイクに乗せるのですが、 事故ってその娘を車イス生活に追いやってしまいます。 その罪悪感から逃れるために、自らが打ち込める道を模索した末に、 彼は小さな引っ越し屋でのアルバイトに生き甲斐を見出す。 ところがその引っ越し屋が倒産してしまいます。 再び就職活動を始めますが、うまくいきません。 ふと、その足は自分が車イス生活に追いやったあの女の子のもとに向かいます。 女の子に近況報告をする彼の目には、いつ間にか涙が。 彼は自らの涙に初めて、自分が生きる道を見失って絶望している事に気付きます。 その様子を見た女の子が、彼に向って言ったひとことがコレ。 その瞬間、彼の頭の中を、稲妻が走りました。 そして高校時代から胸の奥に閉じ込めていたある思いを、解き放ちます。 最初から無理だと思ってあきらめていた、プロバスケット選手になりたいという思いを。 ・・・こんな感じです。 主人公は3人いて、他の2人は車イス生活の障害者です。 それぞれの人生が、ときには交差しながら進んでいきます。 いや〜、次の巻が待ちきれない! って、実はあの「バガボンド」と掛けもちで描かれているため、 次巻が出るのは来年秋なんですけどね。。。 ところで今回、コブクロの歌とコラボするという企画になっているようです。 ファンの方には悪いですが、ちょっとイメージ違うよなぁ。 じゃあ誰?と言われたら・・・
やっぱヒロト&マーシーでしょ! |
コミック・ファンク
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