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自分なくし

今、みうらじゅんさんの「最後の講義」という番組を視終えたところです。

みうらさん、大好きなんです。
「マイ・ブーム」とか「ゆるキャラ」という言葉の産みの親です。
仏像を面白がって見るようになったのは、みうらさんの影響かもしれない。

その番組の中で「自分さがし」という言葉に対しての批判・・・というか、また、みうらさんらしく「自分なくし」という言葉が飛び出しました。

・・・私は学生時代、自分なくし、というか自分を滅することを求めてピアノを弾いたりしていました。
自分などアテにならないから、そういうものを消して、作曲家の考えたこと・表現したかったものだけを音にしようと・・・これも若さゆえの何かでしょうね。(笑)
これはこれで、良い耳の訓練にはなりました。
気持ちを込めて、とか何かを意図して、とかいうことを排除して、客観的に音として「ただ、そこにある」という状況をつくるのは、それはそれで厳しいものでした。

でも、そんなに自分を滅することに燃えても、同じ門下の同級生には「音」で「弾きっぷり」で、「私」を判別されてしまいました。
ホームレッスン(先生のお家で受けるレッスン)で、私の次に来た子が、私が直前のレッスンをお願いしていることも知らないのに、玄関で「ぐり子だ」と分かると言う。
「私が!」「私が!」と言わなくても、見破られてしまうのです。
「個性を出す」とか、「自分を主張する」とか必要ないな、と20歳過ぎで悟って(?)しまった。(笑)

なくそうとしても、周りの人には何かしらの異物感がある。
そのへんは、お互いさまよね、と思っていたりして。
異物感があったって、「ただ、そこにある」と思っておくことにしていたりもして。
みうらさんは番組の中で「好き嫌いをなくす」なんてことも言っていらしたりして、その辺も共感してしまうのです。

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