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書庫Z1000J1 M.T様

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スタータークラッチは、本体、ギヤ、ローラーなどを交換。イメージ 1

ボルトも新品にして、規定トルクで締め付けます。イメージ 2

組んだジェネレーターローター一式をクランクに仮付けしてみたところ、
スターターギヤが抵抗なく回転するのでダンパーが消耗しているようです。
厚いダンパーに交換します。
フリクションがないと、
スターターボタンを離しても惰性で回っている音がしてわかります。イメージ 3

ジェネレーターASSYを取り付けます。
通常はネジロックを塗っておくほうが無難です。
イメージ 5
規定トルクで締め付けます。イメージ 4
スターターギヤを回転させる際、フリクションがかかるようになりました。イメージ 6

焼けた色のステーターコイルも交換します。
コイルガイドプレートのネジは緩んでいました。イメージ 7

ジェネレーター周りの修理ができました。
これでエンジン異音はなくなるでしょう。
イメージ 30


イメージ 8

分解のついでにフロントスプロケ周りも点検します。
汚れはチェーングリスが溜まったもののようです。オイル漏れは無いようです。イメージ 9

洗浄して点検し、問題無いので復元します。イメージ 10
ロックワッシャが使えないオフセットスプロケなので、
スプロケボルトには必ずネジロックを塗って規定トルクで締め付けます。イメージ 11

弱っていたバッテリーは充電し、腐食していたバッテリー端子は磨いておきます。イメージ 12
ブリーザーホースの潰れ対策として、中に入れるコイルをつくります。
太めの溶接棒をホース内径に合わせてコイル状に巻きます。
イメージ 31

適当なピッチになるよう引き伸ばします。
イメージ 32


ホースの曲がり部分に挿入します。イメージ 13
これで高温でも潰れなくなります。イメージ 14
キャッチタンク側も同様に。イメージ 15

イメージ 16

レリーズレバーにはクラックが見つかったので、
生産終了のJ1型レリーズから後期型のレリーズにカバーごと交換します。
イメージ 17

使用する手持ちのスプロケカバーは、フォワードステップのアメリカ仕様のため、チェンジリンク用のネジ穴がありません。
イメージ 18
下穴を開けてタップネジ切りします。イメージ 19

レリーズレバーは純正新品に交換しました。イメージ 35


後期型のスプロケカバーを取り付けます。
スナップリングは正規のサイズに交換しておきます。イメージ 20

シフトシャフトのクランプボルトは純正の高強度9Tボルトに変更し、
しっかりトルクをかけて締め付けます。
7T以下のボルトは軸力不足でガタが出やすいので要注意。
イメージ 21
既存のS1ステップのリンクが付きました。
ロッドエンドの増し締めもして、ガタはだいぶ減少しました。イメージ 33
しかし、アップするときに足がサイドスタンドと干渉して上げ辛いようです。イメージ 22
ペダルをプレスで曲げて、少し外側に出します。イメージ 23
これでだいぶ楽になりました。イメージ 24

バンドが劣化していたオイルクーラーは、暫定でタイラップで補強します。イメージ 25
タンクのマウントダンパーは新品交換します。イメージ 26

イメージ 27

ウインカーは点滅間隔が長すぎるので、最新のICリレーに交換します。イメージ 28
取り付け位置は左のサイドカバー内へ移動。イメージ 29
取り付けピッチが合わずにマウントされていなかったイグナイターは、
ボルトとタイラップで正規の位置に止めておきます。
イメージ 34



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若いころよく乗っていたバイクを十数年振りに再び乗ろうと整備を始めたそうです。
エンジン左側から異音がするので弊社で点検することになりました。
合わせて全体のダメ出しも。
イメージ 1

タンクのコック付近からはガソリン漏れの痕が。
一番高いところはタンクとコックの合わせ目ではなく、
取り付けボルトのところです。ボルト座面にガスケットが入っていないようです。
イメージ 2

コックを外してみるとタンクの取り付け面はきれいです。イメージ 3

Oリングも問題無し。イメージ 4

コックを洗浄して点検したところ、特に外観は異常無し。
ボルト座面に正規のガスケットを入れて組み直します。
イメージ 5

これで漏れが止まれば、ガスケットの入れ忘れということでしょう。
しばらく様子をみてみます。
イメージ 6

エンジン異音の場所はジェネレーターの辺りです。
アイドリング時のみカタカタ音がするので、
スタータークラッチに不具合がありそうなので分解してみます。
イメージ 7

もともとは丸タンクのJ1のようで、
タンクマウントのピンは短くカットされていました。
マウントダンパーは劣化しているので要交換。
イメージ 8

フレームに巻いてあるダンパーも劣化が酷いので要交換。
これに限らず、ラバー類は全般的に劣化が進んでいます。
イメージ 9



シートのダンパーも劣化が酷く、
硬化していると前後に滑ってシートが動いてしまうので要新品交換。
イメージ 20

ラバー類は純正部品があるうちに、全部交換をお勧めします。イメージ 21

キャブホルダーもクラックがあるので交換します。イメージ 10

ブリーザーホースは曲がりのきついところで折れ曲がっています。
このタイプのホースは耐熱性が弱いので、
高温環境だと柔らかくなって曲げ部分から折れて潰れます。
内部にコイルをいれるなど潰れ対策が必須です。
ブローバイガス圧が高くなり過ぎると、オイル漏れやオイルシールの抜けなど、
不測の事態もあるのでご注意を。
イメージ 37

S1スイングアームのキャッチタンク側も曲がりで潰れています。
ここは曲げRがきついので、バッテリーケースを上に移動してスペースを開けるか、
曲げ加工されたホースの使用をお勧めします。
イメージ 12

キャブホルダーを外したら、取り付け面はオイルストーンで面出しします。
イメージ 11

イグニッションコイルの接続が緩いので抜いてみたら挿入深さが浅かったようです。イメージ 13

本来、金具は奥まで全部入ります。
イメージ 14

コイル側の金属端子は奥の方にしかないので、
完全に押し込むように取り付けるのが正解です。
4ヶ所全て修正しておきました。
イメージ 15

スプロケカバーを外します。
チェンジリンクの前側ロッドエンドは緩んでいます。イメージ 16

ボタンヘッドのボルトを使っているため、
分解しないと締め付けできない構造でした。イメージ 17

リンクを外します。イメージ 18

スプロケカバーを外して、ステーターコイルの接続を分離します。イメージ 19

クラッチレリーズレバーのインナーケーブル受けにクラックがありました。
J1のこのレリーズは生産終了です。
新品交換する場合は、
スプロケカバーごと後期タイプのレリーズに交換するしかありません。
イメージ 22

ジェネレーターカバーを外します。
ジェネレーターローターは最近の物に変更されているようです。
イメージ 23

ステーターコイルは熱でだいぶ劣化しているようです。
今のところ三相各相の抵抗値は異常ありませんが、
早めの交換をお勧めします。
イメージ 24

ジェネレーターローターの締め付けトルクを確認します。イメージ 25

少し締まるので、緩んだかトルクが不足していたようです。イメージ 26

ジェネレーターローターの交換歴があるということで、
異音の原因としてスタータークラッチが怪しくなってきました。
手で回してみると案の定緩んでいるようです。
その動画はこちら。本来はローターと一体化されているはず。

IMG 0757

ローターを外します。
イメージ 27

クランクのテーパーは綺麗です。ローターの空回りは無かったようです。イメージ 28

スタータークラッチの取り付けボルトは3本とも緩んでいます。
イメージ 29

その動画はこちら。
このまま乗り続けるとボルトが破断したりネジヤマを破損することがあります。

IMG 0765

スタータークラッチを分解します。イメージ 30

ボルトは繰り返しせん断力を受けてネジ山が潰れています。
このボルト、正規の締め付けトルクはM8にして4kg・mと強力なのでご注意を。
イメージ 31

幸い、ローター側のネジ山は無事でした。イメージ 32

スターターギヤにもだいぶ損傷があります。イメージ 33

ワンウェイのローラーによる圧痕がだいぶついてきています。
まだ始動はできますが、このままどんどん悪化していくのでこの際新品交換を。
イメージ 34

1000Rの純正オイルクーラーは、ブラケット無しでバンド止めだけのようです。イメージ 35

ゴムのバンドは破断寸前、ゴムバンドは消耗品とお考えください。
1000Rの純正ブラケットの使用が無難です。
イメージ 36

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