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テレビで放映されて反響が大きかったので、劇場版としてより多くの人に観てもらうことになった作品。
阪神大震災に遭った二人が偶然に出会い、封じ込めていた心の傷や想いを夜通し淡々と語り合いながら
過ごすストーリー。
まるで素のまんまのような二人の演技。森山未來とサトエリの組み合わせがすごい。
違和感のある超個性的なふたりがどんどん話の中へ引っ張っていってくれる。
あれから十数年経ったけれど、当事者にとっては色褪せない記憶だ。忘れた振りして生きている。
いつかは乗り越えなくてはいけない悲しみや傷である。
上映後、脚本家の渡辺あやさんのトークショーがあるときいて、娘に誘われて出かけていった。
最初NHKから番組の話が来た時、主演は森山未來くんと決まっていて相方を誰にするか、関西出身で
震災経験者で数名のリストが上がっていた中から迷わずサトエリさんを選んだそうだ。
本読みから入って彼らの口からセリフが出てくるにしたがって、セリフではなく彼ら自身の言葉になっていった
という。 間違いのない人選だったと嬉しそうだった。
あやさんがおっしゃるに、その人の言葉になっていないセリフは心に通じない、だから演技ではなく素の言葉で
素の動きでとお願いしていたと。
そのおかげでテレビという枠をはみでて映画になってしまうほどの反響を得てしまったんだからすごいわ。
透明感のある本当に若々しいあやさんだった。今度は朝の連続テレビ小説の脚本を手がけているそうだ。
魅力的な人で次の作品も楽しみにしている。
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阪神大震災のとこのゆれは、忘れませんね。映画もそのときのことが演技となっているのでしょうね。
2011/1/30(日) 午後 4:02 [ taturou1963 ]
思い出してもぞっとします。強烈な体験や悲しみは忘れようにも忘れられない記憶です。人との別れはなかなか乗り越えられないものです。
2011/2/2(水) 午後 4:08
こんばんは!初めまして。
トークショーもご覧になったのですか!すごい作品でしたが、
2人の人選、そして「彼ら自身の言葉になっていった」と言う部分に
非常に納得いたします。
彼らの言葉は、全ての被災者の日常的に感じていることを普段着の
会話であらわしたものなのだと思うのです。
だからこそ、あのちょっとした会話に、震災のことではない会話にも
全て震災に通じる何かを感じたりするのでしょうね。。。
すごい作品でした。多くの人に観てほしいですね。
TBさせてください♪
2011/3/8(火) 午前 2:08
コメントありがとうございます。
災害とか事故、病気、、できれば遭遇したくない不幸なできごとですが、それらを知ってこそわかる平凡=幸せなのかもしれません。
共感してくださる方がいて本当にうれしいです。
2011/3/8(火) 午後 11:17