緑フォーラム

実際から思考する―抽象から具体へ、信ずるから理解するへ

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2009年11月緑フォーラム報告

水俣とチッソの100年、そして水俣病事件の50年
 大企業のもうけの犠牲にされた人々

 水俣病という言葉を耳にした方は多いと思うが、今なお無権利な被害者の方々の声を知るために、緑フォーラムでは講師に水俣病被害者互助会事務局の谷洋一さんを招いて話し合った。日本窒素肥料株式会社(現チッソ)の垂れ流したメチル水銀が原因で水俣病が発生した。来賓あいさつで緑の党対馬テツ子党首は、「昭和27年に犬、ネコに奇病が発生し4年後に2歳と5歳の子どもが水俣病患者と確認されて、原因がチッソ工場の排水したメチル水銀と解っても隠し続け、被害が拡大していった。工場を操業しつづけ、大企業がもうける為に働く者を犠牲にした。今も日雇い、非正規労働で働く者の権利が無い中で、大企業はもうけ続けている状況は何も変わっていない。人権が尊重される社会を築いていこう」と話された。
 講師の谷洋一さんは「物を持っても落としてしまう。運転していても手がしびれて30分も運転するともう出来なくなる。中枢神経をおかされて感覚障害が起きる、視野が狭くなる、運動神経が鈍くなる。という所からでてくるから、水俣病とすぐに断定されなかったがだんだん症状が悪化してきた。被害を解っていても、排水規制も漁業規制もしないなかで被害が広がった。国の責任が明らかになり申請が6300人になった。認定申請をしないで医療費.だけ出す、新保健手帳を出して、『損害賠償請求や、裁判もするな、そのかわり医療費だけ出してやる』となった。200万人位の人が不知火海の魚を食べている。京都のハモ料理にも出していた。40年前は100人の患者が今は40万人規模に拡大している。20年位で世界的にも解ってきて、デンマークでは7年間1000人を調査して発表しているが日本は一切やらない。化学毒物の問題は各地域であり、カドミウムでイタイイタイ病、骨がぼろぼろになって痛い、痛いと亡くなっていく。腎障害から起こっていくが認定されない人がほとんど。今政権が変ったというが被害者の側に立てるか疑問。
 富国強兵の戦前からの体質でチッソの野口遵という社長は“労働者を牛馬のように使う”という考えで朝鮮の興南でも会社を作っていた。興南病があった。調べていない。食品衛生法でも“水俣の魚を禁止します”と,決めても環境庁でねじふせてしまい、みんなに知らされなかった。水俣病をちゃんと解決してこのような事件を起こさないようにする。ちゃんと加害企業や国に賠償させ、そして被害にあった人間に対して謝罪をする、尊厳を守る事をさせる」と語っていた。人間の尊厳を認めるなら公害病を引き起こさないよう細心の注意を払うのは当然のことだ。大企業がもうけるために犠牲を強いる社会体制を変えていこう。


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