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2015年5月緑フォーラム
「子どもの貧困問題を考える」 地域を変える、子どもが変わる、未来を変える 栗林 知絵子さん
日本の子どもの貧困の問題は、年々悪化続けており、厚生労働省の発表によると、18歳未満の2014年の子どもの貧困率は16.3%となっています。 教育格差、貧困の連鎖が広がっており、生活保護を受けている、もしくは、年収が生活保護費とかわらないワーキングプアの家庭で育つ子どもが、6人に1人いるのです。 栗林さんは、地域の子どもを地域で見守り育てるために、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークを設立し、地域の子どもを、地域が見守り、学びや暮らしを有機的に支えるネットワークをつくり、 子どもの未来を明るく変えていきたいと願って活動しています。
さまざまなカタチの居場所を通じて、信頼できるおとなや若者につながったとき、一人の子どもの人生が大きく変わる可能性があると信じています――そう紹介される豊島子どもWAKUWAKUネットワークの活動から、 子どもの貧困問題をいっしょに考えていきましょう。
地域を変える、子どもが変わる、そして未来を変えていくために。
日時 5月23日(土)午後6時半から 会場 銀河実験劇場 東京都北区神谷3-19-12 TEL 03-3902-3197 (JR赤羽駅下車徒歩20分・東十条駅下車徒歩15分 東京メトロ南北線志茂駅下車徒歩5分) 参加費: 500円 GREEN FORUM 緑フォーラム
主催: 緑フォーラム 連絡先 緑フォーラム事務局 渡辺 千鶴 |
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2015年3月緑フォーラム
「脱原発・再稼働反対の 講師; 経産省前テントひろば代表 渕上 太郎さん
2月26日東京地裁では、テントを巡る第1審の判決が出された。その内容は、原告の請求提訴内容を全面的に認めるというものであった。
①被告はテントを撤去し該土地を(国に)明け渡せ、 ②被告は損害賠償金(約2800万円)を払え、 ③以上の2つについて「仮執行宣言」(ただし、損害金に関する仮執行対象額は約1144万余円)を付す、というものである。 これは明らかに不当な判決であって、当然ながら我々は承服できない。この判決は司法の独立性をみずから踏みにじり、東電の責任を不問にし、事故解決・安全体制の確認もないがしろにしたまま原発の再稼動に突っ走る、今の政府を支配下におく安倍内閣の意向に全面的に沿っ
た、きわめて反動的なものである。 (2015年2月27日 経産省前テントひろば声明より)
そして、テントを立てたのは、脱原発を実現していくためであり、そのためには、あきらめず闘い続け、全国各地で粘り強く闘い続ける人々との連帯を更に実現していくこと、そして「テントの精神」を広めることが重要だと訴えています。やがて無数の脱原発テントが筍のように生えてゆくであろう!経産省前テントひろばはまさにそのような存在だと。
3月緑フォ−ラムでは、テント裁判の被告の一人である渕上さんがその思いを語ってくれます。連帯してともに脱原発運動をひろげていきましょう。
会場 銀河実験劇場 東京都北区神谷3-19-12 TEL 03-3902-3197 (JR赤羽駅下車徒歩20分・東十条駅下車徒歩15分 東京メトロ南北線志茂駅下車徒歩5分) 参加費: 500円 GREEN FORUM 緑フォーラム 主催: 緑フォーラム 連絡先 緑フォーラム事務局 渡辺 千鶴 ☎ 090-2201-9788 |
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平和を考える緑フォーラム 「へいわってどんなこと?」
― 一冊の絵本から考える ― 講演:絵本作家 浜田 桂子さん
へいわってどんなこと? きっとね、へいわってこんなこと。いろいろな事から平和を考えます。 2006年、日本の絵本作家4名(田畑精一、田島征三、和歌山静子、浜田桂子)が、中国と韓国の絵本作家に、平和絵本を連帯して作ることを呼びかけ、2007年、中国の南京で、日・中・韓の作家12人が集合。各自の絵本作りが始まりました。試作のたび、3カ国の全作家に公開し意見交換をするという、前代未聞の制作過程を経て完成した平和を訴える絵本シリーズ第一作が「へいわってどんなこと?」です。 人間として生まれてきた命の尊厳が守られなければ、平和とは言えないと考えます。そんな思いをこめて「きっとね、へいわって こんなこと」と、一場面、一場面、具体的な情景を表現しました。身近な日常から平和の姿をはっきりさせ、もしそれらが実現していないとすれば、なぜなのか、どうしたらいいのか、考えたいのです――と浜田さんは語っています。 へいわって ぼくが うまれて よかったっていうこと。 戦後70年、一冊の絵本から、一緒に平和を考えてみませんか?
日時 2/28(土)18:30〜
会場: 板橋区立グリーンホール
601会議室 板橋区栄町36-1 ☎3579-2221
参加費:500円 GREEN FORUM 緑フォーラム 主催: 緑フォーラム 連絡先 緑フォーラム事務局 渡辺 千鶴
☎ 090-2201-9788
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2015.1.24
謝れ、償え、かえせ ふるさと飯館村 講師: 原発被害糾弾 飯館村民救済申立団 団長 長谷川健一
1月24日、福島県飯館村から長谷川健一さんをお迎えして、今年最初の緑フォーラムが開催されました。
長谷川さん達は今、河合弘之弁護士を初め、95人の弁護団とともに放射能汚染による損害賠償を求めて原子力損害賠償紛争解決センタ−(ADR)へ申し立てを行っています。その数、約3000人。飯館村の人口が6000人なので、村人の半数が申し立てに参加していることになります。長谷川さんによると、長谷川さん達とは別にADRに申し立てしている人々もいるので、実に村民の3分の2が申し立てをしていることになるそうです。「みんなどうして黙っているのだろう」と残念に思っていた長谷川さん。当初は多くて1000人かなぁ、と思って始めたら、またたく間に参加者が増え、「やっぱりみんな怒っていたんだよな」と手ごたえを感じ、集団申し立ての機会を作って良かったと思ったそうです。
飯館村に生きる人々の悲痛な叫びが心に響きます。4000ページに及ぶ申立書をADRに手渡し、長谷川さん達の新たなたたかいが始まりました。
原発事故前、長谷川さんの家族は、3世代同居でしたが、今は3か所に分かれて暮らしています。福島第一原発から飯館村の最も近い所まで直径で30km、遠い所で45kmです。爆発からまもなく4年が経とうとしていますが、福島第一原発と飯館村との距離よりももっと遠く離れた地域でも、そこの山菜からは昨年も政府の決めた許容量以上の放射能が検出されています。まして原子雲の直撃を受けた飯館村は、いくら政府・県・村が除染、除染と言っても、とても住めるものではありません。第一、政府は森林の除染は行わないと断言しているのです。飯館村の田畑と住宅を除染したら、除染完了宣言して避難を解除しようとしているのです。政府は当初、当然のことですが、年間1mSvを目指すと言っていました。ところが、村がそれまで待てない、年間5mSvを目指すと言ったら、政府もそれに便乗して1mSvを目指すが、当面5mSvを目指すと方針を変更しました。とんでもないことです。 村民を被爆させたのは、国・県・村と一体となった「放射能安全神話」の押しつけ
原発が爆発して飯館村の不安が広がる中、4月1日には長崎大学の山下俊一教授、4月10日には近畿大学の杉浦紳之教授(子どもの教育と放射能をテーマに講演会を開催)が訪問し、飯館村は安全だと安全説法していました。それを聞いた村長は「ありがとうございます。安心しました」と言っていたのです。そのため、早い時期に避難したのは村民の5%に過ぎなかったのです。これが、村民の初期被爆を大きくした原因です。今中先生は、独自の測定により、「恐ろしいことだ。こんな線量の高い所に人が住んでいるなんて信じられない」と話し、測定データを公表しようとしたのですが、村長に拒否されたのです。杉浦教授の講演会の翌日、なんと飯館村は突如として「計画的避難区域」に指定されたのです。
飯館村の役場前に文科省が設置した放射能のモニタリングポストがあります。毎日、飯館村の空間線量を全国に発信していますが、この値が実際にその場で測った空間線量よりかなり低いものとなっています。その理由は、自衛隊が来てモニタリングポストを置く場所の土を剥ぎ取り、その上に新しい土をかぶせて遮蔽したからなのです。その低い値が毎日全国に飯館村の線量として流されているのです。飯館村には23か所のモニタリングポストがあります。長谷川さんは、モニタリングポストの値を信用せず、自分で測定し記録し続けています。それは将来、村民が病気になった時、国は線量が低いのだから放射能とは関係ないと言うに決まっているからだと憤っています。「本当のことを隠す」行政の隠ぺい体質に長谷川さんはいつも抗議の声を上げています。
いつまで続ける、形だけの「除染」
飯館村のあちこちに広がる黒いフレコンバッグ(大きなビニールの袋のようなもの)。田畑の表土を剥がした土を詰め込んで、2段、3段、4段と積み上げていますが、月日が経つにつれ、下のほうは破れ、汚染土が出てしまっています。5㎝を剥ぎ取って除染としていますが、今中先生は15㎝までセシウムが入っていますよと話していました。表土を剥ぎ取り、その上に新しい土を盛り土して行きます。これは除染ではなく、遮蔽です。住宅に関して言えば、ぺーパータオルで拭いているだけのものです。 黙っていれば満足していると見なされる
今は1人月10万円が支払われていますが、それは生活費込みの慰謝料です。とても生活再建できる額ではありません。だが、かならずいつかそれも中断される時が来ます。その時、村の人はどうやって生きていけばいいと言うのだろう。飯館村としては、ADRに申し立てをしないと言っていました。浪江町は人口2万人のうちの1万5千人を町が代理としてADRに申し立てをしました。どういう声を上げたらいいか、眠れない夜が続きました。福島県では76戸の酪農家が、仕事ができなくなり、ようやく再開にこぎつけたのが13戸です。飯館村の人口は6000人を切り、本来なら650人いるはずの小中学生が300人しかいません。また幼稚園・保育所に入るはずの子どもが46人いるのですが、今の申し込みは15人です。
山下教授たちは当時、飯館村からは放射能のせいで癌になる人はいないと言いました。村は村民の健康調査を独自にするべきですが、県に丸投げしているだけです。帰村と言っても水道は簡易水道で沢の水を浄化して各家庭にひいています。除染しない森林から流れて来る水は大丈夫なのでしょうか。こんな状況を、村や県、国がなんとかしてくれるのではないかという期待は、勘違いだったのです。
長谷川さんは最後に、約3000人の村民が参加した集団申し立てを通し、東電や国、県、村を動かす力にして行くと述べ、これからの支援を訴え、講演を終えられました。 |
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2014年12月緑フォーラム 「元気な亀さん物語」
―幼児から高齢者まで共生ケアの実践―
講師; ピープル福祉事業社 代表
瀧本信吉さん
地域密着・小規模多機能・共生ケアの原点ともいえる埼玉の「元気な亀さん」は年齢・障害の有無を問わない小規模で家庭的な民間福祉施設です。その人に合った真の支援を提供するために、介護保険などの制度にたよらず地域に根ざした福祉を27年続けています。 幼児からお年寄りまで、家族で笑ったり泣いたり、食べたり、遊んだり、そんな普通の生活を過ごせる事が大事です。三世代の同居生活の下、昼間は入所者の人達は通所(デイ・ケアー)の人達や子供達と一緒に生活する中、みんなが家族として過ごして頂けるよう務めています。それこそが福祉だと考えています――と設立の理念にかかげる「元気な亀さん」。 スタッフも若年層から年輩者までバラエティに富んでおり、それぞれ各自の持ち味を発揮しながら、遊び、楽しみ、いつも笑い声があふれる「元気な亀さん」の日常を瀧本さんが語ってくれます。
現代の介護の問題・本来の福祉をいっしょに考えませんか。
日時 12月6日(土)午後6時半から
会場 生涯学習センター 東京都足立区千住五丁目13番5号 学びピア21内 ( 「北千住駅」西口より徒歩15分 ) 参加費: 500円
GREEN FORUM 緑フォーラム 主催: 緑フォーラム 連絡先 緑フォーラム事務局 渡辺 千鶴 ☎ 090-2201-9788
足立緑フォーラム やこう恵美 ☎090−6174−3302
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