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2月緑フォーラム開催報告
「地球市民皆農 みんな一粒百姓にな〜れ!」
一粒のタネから、生きる自給率 「1年1人1%Up」の暮らしをはじめよう
講師:一反百姓「じねん道」 斎藤 博嗣さん 「もじゃもじゃ農法でも、金髪農法でもいいんじゃないですか」 百姓は、生活に関わる百の仕事をする者のこと。屋根に登って修理もすれば、木にも登る。井戸も直す。車検まで自分でしてしまう。まさに現代版百姓なのである。じねん道は、「百姓」とは、換金農作物を作るだけの「農業」ではなく、生き方のベース(基盤)に‟農”を置く、「農的」という視点を重視した職業・暮らし方の「農的ワークライフバランス」マネジメントを実現する家族農業が私たちにとっての「百姓」です、と言う。この「生き方のベース(基盤)に‟農”を置く」という考え方が大事なのである。人間の不幸の根源である貨幣経済からの脱却は望むところであるが、資本主義社会に生きている我々にとって、それはできない相談。どうしてもお金がなければ、生きられないようになっている。だから先人は、「土地に杭を打たれても、心に杭を打たせない」とがんばって来たのである。
ではどうするのか。そのひとつの回答として、「生き方のベース(基盤)に‟農”を置」け!ということなのである。心まで壊れるのをなんとしても防ごうということなのである。
国連は、「緑の革命」の失敗を認め、農業人口の9割、世界の食料生産の8割を担っている家族農業の大切さを、2014年の国連の国際家族農業年、そして+10の運動として推し進めている。日本では、この動きを支持する運動として、小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNF) を立ち上げ、支持しているのも、じねん道さん達なのである。 子育てについても、「自然は無教育にして最大の教育者。 子育てと農的暮らしの両立は、私たち夫婦に親として生きる力を授けてくれます。 子どもたちは、自然の中で自分自身を育てる力を身につけます。 「三つ子の魂百まで」未来の世代の心と体の故郷「原風景」は自然の中にこそ委ねるべきだと思います、と述べる。かつて、「子どもにどう教えるか」と問うた時に、「教えることなんかできないよ(子どもが学ぶんだよ)」と答えた恩人を思い出す。 交流会も楽しく、遅くまでお引止めしてしまった。斉藤さん、ごめん。講演でわかりやすく解説してくれたPARC(特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター)事務局長のゲルさんもありがとうございました。 じねん堂さんの種も売れたが、「世界のFUKUOKA」の福岡正信さんの本も売れた。「なかなか福岡正信さんの本は売れませんよ。緑フォーラムさん、すごい!」と言っていただきました。(文責 編集部) |
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2018年03月11日
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