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2018年1月緑フォーラム 日本に勝利した
中国民衆の抵抗
山邉 悠喜子(やまべ ゆきこ)さんは、1941年、12歳だった時に母親に連れられ、遼寧省本渓市にある日本の炭鉱会社で働く父親の元へと中国に渡りました。16歳の時に満州(中国東北部)で敗戦を迎え、その後の中国の国内戦争の混乱の中、山邉さんは日本軍国主義の侵略で虐げられ、土地を奪われた農民とともに、東北民主聯軍(連軍)の看護婦として解放戦争を体験しました。そして中国が解放された後、1953年に日本に帰国します。
日本に帰った後、「鬼畜米英」と憎んだアメリカ兵と日本の女性が連れ立って歩くのを見たり、アメリカ兵は大邸宅に住み、日本人は屋根と屋根が重なるような小さな家に住んでいるの見て、解放された中国にはなかった不平等を感じます。中国での経験を忘れることのできない山邉さんは、もう1度中国へ渡るのでした。
日本は戦争に負けたが、戦争が遺した問題はその後も解決されず、その歴史の真相を知る人も多くはありません。山邉さんは、現在、731部隊遺跡世界遺産登録を目指す会会員、「日中平和友好会」顧問として活動し、中国に遺棄した化学兵器の問題、関東軍731部隊の問題、慰安婦問題など、自身が中国で見たことや聞いたことなどありのままの事実を語り続けています。 武器もない中国が、なぜ日本に勝利したのか。そこには民衆の抵抗があったと語る山邉さん。 今、日本は米国に追随して軍備を優先し、改憲して再び戦争の道を進む動きが強まっています。そんななか、歴史の事実を見つめ、平和と友好を築いていくのは、私たち日本の民衆の抵抗の力なのではないでしょうか。
日時:2018年 1月20日(土) 午後6時半から 会場: 銀河実験劇場 参加費: 500円 東京都北区神谷3-19-12 TEL 03-3902-3197 (JR赤羽駅下車徒歩20分・東十条駅下車徒歩15分 東京メトロ南北線志茂駅下車徒歩5分)
GREEN FORUM 緑フォーラム 主催: 緑フォーラム 連絡先 緑フォーラム事務局 渡辺 千鶴
☎090-2201-9788 |
開催案内
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「第五福竜丸元乗組員
大石又七さん語る」
―原水爆・放射能の被害を
繰り返さないために― コメンテーター 第五福竜丸展示館学芸員 安田和也さん 南太平洋でマグロ漁をしていた第五福竜丸がアメリカの水爆実験に遭遇し、放射性の落下物「死の灰」を大量に浴びたのは1954年3月1日、今から63年前のことです。 「今また福島原発事故で、何の罪もない11万9000人もの庶民が先祖代々の大切な家や土地を手放し、見えない放射能や内部被ばくにおびえながら、他県でなれない生活を強いられています。津波以外のこれらは、みな人が作り出した災害、責任は政治と企業にあると思います。5年以上も経つというのに一向に治療も進んでいません。幼児たちの甲状腺ガンの疑いも100人を超えたとも聞いています。事故原因もビキニ事件の時と同じように過小評価され、大事なところはみな責任逃れで隠されているように思えてなりません。事故の責任を追及して罰しなければまた同じことが起こると思います。ビキニ事件の時はまだ内部被ばくの研究も進んでおらず、右往左往しましたが今は違います。被ばくしている人たちの検査や治療をしっかり行って、発病して亡くなる人が出ないようにしてください……」
大石さんはこう記しています。 再び原水爆・放射能の被害を繰り返さないために、私たちはしっかりと考えましょう。
日時:2017年 10月21日(土) 午後6時半から 会場: 銀河実験劇場 参加費: 500円 東京都北区神谷3-19-12 TEL 03-3902-3197 (JR赤羽駅下車徒歩20分・東十条駅下車徒歩15分 東京メトロ南北線志茂駅下車徒歩5分)
GREEN FORUM 緑フォーラム
☎090-2201-9788 |
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2017年9月緑フォーラム
福島第一原発事故から6年が過ぎました。6年前、政府は、原発事故によって放出された放射能から住民を避難させたにもかかわらず、今度は「除染したから大丈夫。福島に帰れ」と言わんばかりに避難勧告を解除し、避難した県民を福島に帰還させています。政府の言う「除染」によって放射能汚染が消えてなくなったわけではありません。将来の子どもの命と健康のことを考えれば、避難を続けたいと考えるのは当然です。ところが政府は自主避難者に対する住宅支援を3月で打ち切ってしまいました。仮設住宅からも追い出されてしまいます。
今、福島現地を訪れると、どこを通っても積み上げられたフレコンバック。山のように積み上げられたフレコンバックの隣にいちご栽培のビニールハウスがあるのが何とも悲しい。栽培には放射能汚染のない土を使用しているが、「売れない」と農家は嘆いていました。大熊町にさしかかったあたりでは一斉にガイガーカウンターがけたたましく鳴り出す。まるで原発事故被害者と福島の自然の悲鳴にも似た音で……。
ロボットも壊れてしまうような高い放射線量の福島第一原発の廃炉作業はどうなるのか。壊れた原発が目と鼻の先にある中で、ただ帰還させていいのだろうか。木幡(こわた)さんの現地からの訴えをぜひ聞いてください!
日時:2017年 9月30日(土) 午後6時半から 会場: 銀河実験劇場 参加費: 500円 東京都北区神谷3-19-12 TEL 03-3902-3197 (JR赤羽駅下車徒歩20分・東十条駅下車徒歩15分 東京メトロ南北線志茂駅下車徒歩5分)
GREEN FORUM 緑フォーラム 主催: 緑フォーラム 連絡先 緑フォーラム事務局 渡辺 千鶴 ☎ 090-6531-9788
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2017年8月緑フォーラム
「TPPの内容が実質的に ―国民のくらしをおびやかす 講師:元農水大臣 山田 正彦 さん 7月6日、日本とEUの経済連携協定(日欧EPA)が大筋合意されました。交渉は、物品市場アクセス、非関税措置、投資、政府調達、紛争解決など、27分野にわたって行われ、その結果、日本の輸出の40%を占める自動車、電機関連の10〜14%の関税が8年目に撤廃されるが、その代わりに農産物市場を日本が10年〜16年で全面解禁することが約束されました。これらはすべてTPP並みです。
またアメリカを除く11か国で交渉を進めるTPP11も含め、アメリカが離脱したためTPPは発効していないが、実質的にはTPP並み、あるいはそれ以上に進められています。
種子法廃止、水道法改悪など、私たちの暮らしがおびやかされていく問題も含め、TPPの内容が実質的に進められていることについて、山田正彦さんがくわしくお話してくれます。
私たちの食生活を支える日本の農業をどうやって守るのか、一緒に考えましょう。皆様のご来場をお待ちしています。
日時:2017年 8月26日(土) 午後6時半から 会場: 銀河実験劇場 東京都北区神谷3-19-12 TEL 03-3902-3197 (JR赤羽駅下車徒歩20分・東十条駅下車徒歩15分 東京メトロ南北線志茂駅下車徒歩5分)
GREEN FORUM 緑フォーラム 主催: 緑フォーラム 連絡先 緑フォーラム事務局 渡辺 千鶴 |
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2017年7月緑フォーラム
講師:名古屋大学名誉教授 安川寿之輔 さん
安倍政権は、多くの反対の声を押し切って、集団的自衛権の行使を認める安全保障法案を強行採決し、今度は共謀罪も強行採決。「おかしい!」と思ったことを口に出したり、集会や抗議行動すると罪になるというのですから、基本的人権もあらゆる権利や私たちの生活そのものがおびやかされる社会へ着々と進んでいます。それを止めるのは市民の力です。 かつて「大日本帝国」が、国策に忠実な国民・臣民、国家に必要な兵士・国民をつくりあげるための教育に力を注いできました。安川寿之助さんは、国家によるどのような教育によって、どのような国民がつくられていったかについて長い間研究を続けてきている方です。とりわけ、福沢諭吉の評価について、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」 これは、よく知られているように、明治期最大の啓蒙思想家である福沢諭吉が、『学問のすすめ』の中に記した一節ですが、一般に、人間はみな生まれながらにして平等であるという、「天賦人権説」を福沢が高らかに唱い上げたものであると理解されています。ところが、このような理解は福沢を過剰に「美化」したものであり、実際の福沢は、大日本帝国による朝鮮・中国に対する侵略戦争を肯定するイデオローグだったと安川さんは指摘しています。 「福沢諭吉神話」を手掛かりとした安川さんのお話を聞いて、再び戦争の道を歩まないために、私たちの自由・権利・命について一緒に考えていきましょう。 皆様のご来場をお待ちしています。
(JR赤羽駅下車徒歩20分・東十条駅下車徒歩15分
GREEN FORUM 緑フォーラム 主催: 緑フォーラム 連絡先 緑フォーラム事務局 |





