|
『夏なんで怪談をちょっと・・・ (No.7581)』
小学校(母校)の話です。
在校当時児童数800人程度 現在1000人程度の 田舎にしては比較的大きな学校です。
幽霊が出るという噂が昔からありました。
元墓地(よくある話)に加え、小学校のすぐ隣が墓地、
50Mも離れていない所に また別の寺があります。
これだけなら、噂は噂と笑えるんですが…。
S20年 広島に原爆が投下されました。
広島が焦土と化した為、被爆者を収容する施設が足りず、
少し動ける被爆者は 国鉄(現JR)で周辺地域に運ばれたのです。
収容された先で たくさんの被爆者が亡くなりました。
母校の小学校は そうした収容先の一つでした。
母校の小学校は校舎・講堂共に木造で、
校舎がS55年 講堂がS57年に老朽化の為 取り壊されました。
もう、お気付きですね。
被爆者が亡くなっていった当時そのままの姿の学校に 私は通っていたのです。
在校当時 おおっぴらに この話はされませんでした。
ほとんどの子供は家庭で大人から知らされたようです。
(両親が関西出身の私は 友人から聞きました。)
今は 学校で先生からきちんと教えられていますが…。
在校中幽霊騒ぎがありました。
クラスの男子(ガキ大将)が
「(幽霊が)でた!でた!」と叫びながら、教室に駆け込んできました。
講堂で遊ぼうと入っていった所、講堂の奥 高さ2M位の所から
白いものが ふ〜ぅわりと出てきたそうです。
男子は 私たちに言い終わると 即
「(担任の)先生に言ってくる!」と走っていきました。
窓から見ていると その男子が担任を講堂へ ひっぱっていくのが見えました。
真剣な話し振り 担任にうったえるところから とても嘘とは思えませんでした。
|