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『夏なんで怪談をちょっと・・・ (No.9948)』 古事記でイザナギノミコトが葬られたとされるのが比婆山です。 熊野神社の祭神はイザナミノミコトですが 比婆山全体が御神体といえるのです。 比婆山には 千引岩があり 御陵・奥津岩座(墓とされる、山頂にある)があります。 山頂付近は国指定公園のブナの原生林があり、熊野神社は100本以上の杉の老木に囲まれています。 (数百年から1000年を超える樹齢の木まであります。) 15年位前の夏 知人と熊野神社に行きました。 本殿を取り囲む杉の巨木 夏なのに涼しい風が吹き 神がいらっしゃると 自然に思えるところでした。 仔抹茶にも自然の中の神の存在を感じさせたいと思いました。 以前書いたのですが 自宅の不思議現象頻発の頃で 神社巡りをしました。 その帰りに熊野神社に寄れる時間ができたので寄ったのです。 須佐神社・出雲大社・神魂(かもす)神社に行った後でした。 (この3社でも 仔抹茶は神の存在は感じたようでした。) 熊野神社に着いたのは 夕方5時近かったと思います。 駐車場から鳥居をくぐり階段を上りました。 前に来た時とは違い 杉の細かい枝がたくさん落ちています。 強い風がいきなり吹き始め 山を覆う杉の巨木がざわざわと音をたてました。 ふいに「怖い」と思いました。風がいっそう強く吹きます。 何故か「来るなってこと?拒否されてる?」「まさかね。」と思いました。 本殿の前に着きました。せっかく来たのだから とりあえずお参りをと思ったのですが 手と口をすすぐ水がありません。 水道も止まっています。 周りを見ても 小枝だけでなく少し太めの枝もおれたままです。 神社周辺に長いこと人は入っていないようです。 以前の熊野神社の雰囲気が全くないのです。 鳥肌が全身に立っています。寒いのではなく…怖い。 大きな力は全身に感じます。ただその力は心地よいものではなく 不安感ばかりかきたてました。 何故かわからないけれど 「神様が怒っていらっしゃる」それだけを強く感じました。 仔抹茶をみると おびえています。私も怖くて足に力が入りません。 2人顔を見合わせ 駐車場へ走りました。 怖い…、神様が怒ってらっしゃる…、怖い…、拒否されている…、怖い…。 2人とも追い立てられるように車に乗り込みました。
顔は引きつって強ばり しばらく無言でした。 |

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