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ここは安芸門徒(浄土真宗)が非常に多い地域です。 浄土真宗の盆灯篭は色鮮やかで綺麗なものなので お盆のお墓は華やかです。 我が家は真言宗なので 鮮やかな盆灯篭は使いません。 華やかなお墓の中 我が家の墓は とても地味です(笑) 両親ともに関西の出身です。この地を選んだのは父です。 川が多く 釣りが楽しめそうだと決めたとか・・・。釣りが好きだった父らしい理由です(笑) 田舎から墓をこちらに移した頃 ○寺の檀家は わずか6軒でした。(今は増えているらしいですが) 昔々 ○寺が お殿様をしのぐくらいの力があったそうです。 そして お寺とお殿様が反目し お殿様が宗旨替えをしました。 家臣たちも 右にならえと宗旨替えしたため 檀家がいなくなった。 ○寺の檀家が少ない理由、子供のときに こう聞きました。6軒の檀家も引っ越してきた家ばかりだと。 調べたわけではないので 実際のところは知りませんが・・・。 檀家の6軒のうち 比較的大きな寄付が出来そうなのは 商売をしている我が家くらいでした。 そのため 何かにつけ 父は寄付を頼まれ、その都度 寄付をしていました。 商売をしているとはいえ 大きな金額の寄付は やはり大変です。 その頃 父が言った言葉が忘れられません。 「株で儲けたと思ったら (お寺に)寄付を頼まれる。 寄付を頼まれて どうしようか?と思っていたら、林道を整備するので土地を・・・と臨時収入が入る。 入ったお金は わしを素通りして そのまま(お寺に)寄付じゃ。うまいこと出来とるわ(笑)」 大きな金額を頼まれても 商売に差し障り無く寄付が出来たそうです。 ホントに ナイスタイミング!って感じで 寄付依頼→臨時収入→寄付だったとか。 見えない世界では「必然」とか「巡り合わせ」とか言うけれど 父のも そういうものだったのかもしれません。 父は表に出るのを嫌い(寄付しても)名前が出ないようにしてもらっていました。 晩年 父は旅行先とかで よく「お坊さんですか?」と言われたみたいです。
禿げてツルンとした頭で 穏やかだったので僧侶っぽく見えたんでしょうか(笑) |

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