温泉バカンス

不当表示、分析書改ざん、無許可飲泉利用など長湯温泉で現在起こっている一連の問題を温泉レポートにて徹底追及中!

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長門湯本温泉 恩湯 ★★★★★

 山口県最古の歴史を持つ長門湯本温泉には、現在恩湯と礼湯という市営の二つの共同浴場があるが、泉質的には音信川沿いにある恩湯が優っている。もともと、恩湯は一般の人向け、礼湯は武士や僧侶向けの浴場だったというが、現在では当然、そのような垣根はない。恩湯は立派な唐破風を持った建物で風格があり、どこか懐かしい。夜になると、瓦屋根にある「湯本温泉」の赤いネオンサインが灯り、一層温泉情緒を高めてくれる。ちなみに、このネオンの「湯本」と「温泉」の間にあるロゴは「ぬく丸」といって、長門湯本温泉のイメージキャラクターらしい。
 恩湯の源泉は分析表(平成4年11月9日)によると泉温39.2℃、PH9.59のアルカリ性単純温泉である。主成分はナトリウムイオン45mg、塩素イオン14.58mg、炭酸イオン36.63mgなどで、全体的に温泉成分の含有量は少ない。しかし、湯に個性はある。仄かな硫黄臭があり、舐めると卵味がして、つるつる感もあるので、入っていて楽しい温泉だ。硫黄臭があるのは硫化水素イオンを1.05mg含有するためだろう。また、源泉を加水・加温していないため泉温は温めなのだが、そのぶんゆっくりと長湯を楽しむことができる。
 源泉の個性を損ねることなく、新鮮な源泉が湯船に注がれていることが何よりも嬉しい。今後もずっとこのままの非加熱源泉100%掛け流しを維持して欲しいものだと思う。ちなみに、浴室の浴槽は中央で仕切られて二つに分断されている。浴槽の材質は御影石で、湯船はやや深めである。訪問時は平日だったにもかかわらず、男性浴場はたくさんの人で賑わっていた。
 私は、京都駅からひたすら山陰本線を西進し、長門市駅で美祢線に乗り換えてようやく到達したが、その営業キロは606.8KMであった。関西方面からのアプローチでは、山陽新幹線で厚狭駅まで行き、そこから美祢線を北上するルートの方が一般的だろうが、いずれにせよ決して近い距離ではない。しかし、十分に来る価値のある温泉地だと思う。
 長門湯本駅から温泉街までは歩いていける距離なので有難い。入浴料も、わずか140円という安さであるのが驚きだ。営業時間も非常に長くて、いつ行っても入浴しやすい。これぞ共同浴場の鏡と言いたくなるような素晴らしい共同浴場である。
訪問日:2005年1月6日 
TEL:0837-25-4507 営業:夏期6:00〜23:00 冬期6:30〜23:00 定休日:第一火曜日
料金:大人140円

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温泉評論家は行ってモノを言いましょう
スペックで評価しないこと!

2015/3/16(月) 午前 7:42 あやぽん 返信する

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