温泉バカンス

不当表示、分析書改ざん、無許可飲泉利用など長湯温泉で現在起こっている一連の問題を温泉レポートにて徹底追及中!

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 前回、前々回のこのレポートで、二度にわたり平成18年5月24日付けの長湯温泉の「源泉かけ流し」宣言の宣言文の中に複数、虚偽の記述があったということを指摘した。
 今回は、もう一点、宣言文の中に非常に疑わしい内容の部分があるので、ここに紹介したい。
 問題の部分は以下の通りである。
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昭和44年日本初の「温泉学」を著した湯原浩三、瀬野綿蔵、両氏により全国の温泉調査結果にて、日本一の炭酸泉であると評され、又、蟆峅Δ砲茲觝膿袈畭絏奮惻存海砲茲蝓炭酸泉含有量が日本一であると再度立証された。

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 上記の文章で疑わしいのは、後半の「蟆峅Δ砲茲觝膿袈畭絏奮惻存海砲茲蝓炭酸泉含有量が日本一であると再度立証された。という箇所である。
 長湯温泉の現在の「炭酸泉含有量」が日本一でないことはこのレポートで既に立証されている。(詳細に関しては、このレポートの(12)および(15)をご覧戴きたい。)
 問題は、この実験が行われた当時、「蟆峅Δ砲茲蠱沙誓含有量が日本一であると再度立証された」かどうかである。
 この実験が行われたのは、竹田直入温泉連絡協議会会長および長湯温泉旅館組合組合長の連署入りの回答書によると1985年(昭和60年)となっている。
 そこで、昭和60年前後の長湯温泉の分析書を可能な限り収集してみた。
 入手したデータは以下の9箇所である。
 まずはご覧戴きたい。
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<長湯温泉における昭和58年〜平成4年当時の各温泉施設の遊離炭酸含有量>
※左から、施設名、遊離炭酸含有量《単位は全てmg/kg(ppm)》、分析年月日の順に並べた。
しず香温泉 423.0 昭和58年7月12日
千寿温泉  455.0 昭和57年8月20日
天満湯   709.0 昭和60年11月15日
ガニ湯   521.7 平成元年5月10日
中村屋   535.0 平成元年11月14日
長湯荘   169.0 平成元年1月19日
かじか庵  744.0 平成2年7月17日
河川プール露天風呂 46.8 平成3年7月5日
宿房翡翠之庄 7.9 平成4年3月10日
平均値 401.27

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 いかがだろうか。
 まず、第一に言えることは上記9施設で炭酸泉の基準値(遊離炭酸が1000mg/kg以上)に達している施設は一軒もないということである。つまり、上記9施設の全てが炭酸泉ではないのだ。
 なお、上記の分析書は全て大分県公害衛生センター(平成3年に大分県衛生環境研究センターに改称)による分析書の数値である。
 これらの分析書を見る限り、昭和60年前後で既に長湯温泉の多数の源泉で遊離炭酸の減少が顕著になっているが、少なくとも分析書の数値から言えることは、この当時の長湯温泉の炭酸泉含有量も、現在の長湯と同様に日本一ではなかったということである。
 もちろん、上記9施設は全て炭酸泉ですらないのだから、炭酸泉含有量が日本一でないということは、言うまでもないことではあるのだが。
 さて、昭和60年に行われたという蟆峅Δ猟敢困發海梁臺県公害衛生センターの分析結果に準じたものになったものと思われるが、それは具体的にどのようなものだったのか。
 次回のレポートではその点について深く切り込んでいきたい。


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