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(前回からの続き)
相続税の申告から、丸2年が過ぎようとしていた頃------。
ついに私は、税務調査が来るのではないかとの暗雲を背負い続けているキモチを
抱えきれなくなり、「------ええい、じれったい!来るなら早く来い。
もう来ないなら来ないとハッキリしてほしい」と考えるようになりました。
ちなみに、相続税の税務調査については、モノの本やネットでの情報によると
「だいたい来ると思っていた方がいい」とか、「4・5件に1件くらいの割合で入る」とも言われていて
素人には誠に実態が掴みづらいものです。
そして、ついに私は
耐えきれなくなって、税理士協会が主催している無料相談に足を運び
ストレートに「実際のところ、どうなの?」とぶっちゃけて質問することにしました。
私 : 「あの…相続税の税務調査は『申告書を提出した年の秋、あるいはその次の年の秋』に
来ることが多いと聞いたのですが、2年たったら来ないと思っていいのでしょうか?」
税理士氏: 「ああ、それね。よくそう噂されるけど、法的な根拠はないんです」
私 : 「ええっ!?じゃあ、何年たっても来る可能性はあるってことですか?
(どうしよう、そんなに申告時の記憶を正確にキープできない…よ)」
税理士氏: 「あ、いえ。実は2年説の根拠になっている法律があることにはあったんです。
以前は、相続税の修正徴収の時効が3年でしたから…税務署の業務との兼ね合いで
2度目の秋を過ぎたらまず来る可能性が低いと、そういうことでした」
私 : 「というと、現在では変わっているということでしょうか(本やネットで調べた
情報と実務にタイムラグがあるのかも…とするとまだ肩の荷は下せないということか?)」
税理士氏 :「ええ、時効期間の方が法律改正で伸びましてね。ただ、急な変更は実務が混乱する
ということで、法律改正があったからといって急に変わるとも思えない、ということで
おそらく従来と同じ様に運用されるだろうと、税理士の間では
経験上、そう言われてはいるのですが」
私 : 「ということは、たぶんこれまでと同じように2年たったら来る可能性は低いけれど
絶対にないとはプロにも言えないと…そういうことですか?」
税理士氏: 「おっしゃる通りです」
以上、再現は正確ではないが、こういう感じのやりとりがありました。
(税金には素人なので不正確な部分があるかもしれないとお断りしておきます)
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