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サイクリング日記
11月4日 百合ヶ丘ー新宿ー丸の内オアゾー東京都現代美術館ーシャンテ・シネー新宿ー三鷹
百合ヶ丘10時出発。 自分でもちょっと欲張りかなと思うけれど1日でイサム・ノグチ展と、アワー・ミュージックを見て、しかもサイクリングで回りたい。いつものように多摩川を渡り、しばらく世田谷通りを走って、荒玉水道道と思しき道で左折。荒玉水道道と意識して走るのは初めてだが、ほんとにまっすぐな道だ。しかしメジャーな抜け道らしく、道幅に比べて車の往来は多い。環八で一度中断され、京王線、井の頭線の踏み切りを縦断、方南通りを右折して一路新宿を目指す。11時半。チケットセンターに立ち寄って割引切符を買うのが寄り道の目的。駅周辺は通行人をよけながら走行するのに神経も時間も使い、それと引き換えに得た割引は映画券1470円、イサム・ノグチに至っては1280円(たったの20円引き!)まあいいか、、。市谷経由、内堀通り、半蔵門、日比谷。お堀の周りの下り道は気持ちいい。
そろそろお腹がすいた。丸ビルでは前日テレビニュースでも紹介されていた全国うまいもん出張店みたいな出店、ワゴンがたくさん並び、昼休みの人だかりがすごかった。試食もいろいろありそうだったが横目で見て(並んでいるのが多くて)進む。東京国際フォーラムの屋台村のことを聞いていたからだ。12時半。名にしおう屋台村も賑わっていた。私のようにその辺りに職場のない人も結構いたみたい。丸テーブルに一人で入り込んでいける感じ。エスニック系が多いようだったが、私もアジアンランチにする。おかず3品付き650円。並んで買う。味はまあまあ。鶏肉の納豆とおから和えなど、異色の組み合わせがおもしろかった。
1時に都現代美術館のある木場公園目指して再出発。途中丸の内オアゾのタント・マリーに立ち寄ってフルーツガーデン紅茶を買う。隅田川を自転車で渡るのは初めてなので時間の感覚がイマイチつかめず、道もよくわからない。いつものように適当にめくら走りして、右往左往しながらようやく見つかる。結局距離の割りに時間がかかって着いたのは1:50.
イサム・ノグチについてはドウス昌代の書いた伝記を読んで知ったことが多い。越境の作家とは制作分野においても越境して、そのマルチタレントの一端に触れた気がした。母子とか、エナジー・ヴォイドとか、思わず触りたくなって、係員に聞いたらやはりダメと言われた。展示会場には若い来場者が多く、ノグチの人気ぶりが垣間見えた。ワークショップがいくつか企画されていて、参加したくなった。ピースをつなぎ合わせていろんな形を作ってみようという遊びコーナーもあって、若い男女が一心に何か作っていたのが印象的だった。ノグチの作品は屋外に置いて、自由に触れるようにしてほしい。この展覧会は作品数が少し物足りなかった。
常設展に版画新東京百景があって、思いがけずおもしろいものに出会えて得した。ミュージアムショップでマチスの絵の入った白本を3冊買う。 4時美術館発。
シャンテ・シネで上映中のアワー・ミュージックは4:55スタート。軽く何か食べたかったが時間がなくなり目の前のコンビ二でおにぎり1個買うのがやっと。さてゴダールの映画はのっけからコラージュのような、残酷な殺戮シーンがこれでもかこれでもかと続く。目を背けたくなる。どれが実写でどれが映画シーンなのだろう。あるいは作り物は一切ないのかな。タイトルに反して95%はフランス語で展開され、それもあって私にはなんだかよくわからない難しい映画だった。幻想が混ざっているようだったが、誰かの解釈なしでは見られない映画はよくない、と言い切りたいところだが、それはこちらの無知によるからかもしれないから断言はしないでおこう。でも感動はしなかった。エンディングなど???だった。あのりんごの食べ方っていったい何だい。 6:40終了。以外に早かった。
今夜は百合ヶ丘に戻るのをやめて、八王子にする。さすがにこれから八王子までチャリで帰るのはちょっと長すぎるので三鷹あたりまでにしようと決めて走り出す。夜の都心を走るのもまた爽快だ。帰り道は暗いかなと心配だったお堀端では、勤めを終えて夜のジョギング、マラソンに興じる人が思いのほか多くてビックリ。途中のうどん屋で夕ご飯。夜の賑わいをサイトシーイングしながら四谷、新宿、方南通りを逆走して中央線を北上。勝手知ったる所は夜でも余裕で走れる。三鷹に着いて駅前に自転車を止めるところがあったので一晩駐輪。9時。今日のサイクリングに満足して後は中央線の乗客となり八王子へ。
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