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おさるの名前で英国大使館にお伺いを立てるのも 世界文化遺産への登録に一喜一憂するのも はたまた憲法9条にノーベル賞をくださいとお願いするのも すべてお上のお墨付きが何より大事と考える気質に由来していないだろうか まるで市民自らが旧来の「知らしむべからず、由らしむべし」を求めているようにも見える。 判断を自分より『エライ人』に任せて安心するというのは、会社組織のように上下関係に則った流儀がきっちり出来上がっているところでは他に選択肢はないかもしれないが、社会生活の中でなんでもかんでも権威者の意見を仰ぐというのは、 トラの威を借るキツネの根性が見え隠れしていないだろうか おさる一匹の話ならそれでも良いが、今や権力の中心にいるような人たちが率先して改憲を連呼している世の中。権力の暴走からの防波堤になって国民を守っている最高法規を、変えるか変えないかという重大な分かれ道を前にして、「エライ人」の意見を鵜呑みにするというのは絶対よくないと思う。 パタパタというおもちゃをご存じと思うが、最高法規を変えたら、ぱたぱたぱたと、それ以下の法規が次々に裏返ることになるということもしっかり見極めねば。
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15日に福生市民会館で日米交流音楽会というイベントがあり、馴染みのジャズプレーヤーが出演するので、程よい距離のサイクリングがてら出かけた。往きは多摩水道橋付近からサイクリングロードをひたすら上り、その途中、You Tubeで知り合ったアイドル河原ネコたちのところに立ち寄り、しばし猫と戯れた後、牛浜駅近くの福生市民会館へ行った。 この交流音楽会、無料だけど、なんと主催が「防衛省北関東防衛局」、協賛が「在日米軍横田基地」であった。ジャズを目当てに行ったのに、和太鼓演奏やセレモニーなどもあって、なんだかな〜という気分のまま終わってしまった。 会場の外へ出てみると、思いのほか風が強く吹きまくっていた。抜かりなくズボンを2枚重ね履きしてきてよかった。それに前日リサイクルショップで400円で買ったマフラーも二重に巻いて万端整えた。 帰路は多摩川辺りでなく玉川上水沿いと初めから決めていたので、拝島駅北で玉川上水を捉えると、迷わず水路沿いの小道を進んだ。自然のままの緑道の周囲は畑や空き地や雑木林ばかりで、折から強風にあおられた木々の大枝がゴーゴーと、小枝がざわざわとうなり声をあげて頭上から降りかかり、臆病者を縮みあがらせた。夕闇が迫ってくるというのに水路沿いには街燈がなく、またこんな時間にこんなところを通るモノ好きにすれ違うこともなく、ひたすら進んだ。 モノレールの玉川上水駅まで行けば、その後は街燈も付いた舗装道路になったはずと必死にペダルを漕いだが、駅を超えても同じような雑木林の暗い小道が続き、風はうなり、逢魔時に尖りものでも踏んづけてパンクするのが関の山と止む無く上水沿いを離れて、住宅地の道路に出た。といっても地理勘のないところで暗くなってしまったので、やみくもに走るだけだった。広い通りに出れば見当もつくと思ったが、そういう時に限ってなかなか幹線に出ない。行き当たりばったりで進むうちに方向感覚を失くしてしまった。 やがて再び玉川上水と出会ってみれば、そこは鷹の台。なあんだ走った割にはあんまり進んでいなかった。どっちが上流、下流かも不確かになってしまったので、ここは人に尋ねて位置確認し、程なく五日市街道との合流地点に着いて、やっと人心地がした。同時におなかがすいているのに気付き、目に付いたファストフード店で休憩することにした。 時間を見ればやっと午後6時を過ぎたばかり。なんだかもっと遅い時間のような気持ちになっていたが会場を出たのが5時少し前だったから、もっともな時間ではある。右往左往していたぶんかなり長く走っていたような気持ちになっていたのだ。 さて店内で、帽子、手袋を取り、ジャケットを脱ぎ、??アレっ?首に巻いていたマフラーが、ない! ない! どこにも。寒さ凌ぎでしっかり巻いていたはずなのに。 いったいいつ外れて、どこに落としたのだろう?いくら強風の中だって、気づかなかったのはどういうことなんだ? それは幅の狭い兵児帯みたいな毛糸編みのマフラーで、長めだったので二つ折りにしてから首にからげて、一方の端を他方の輪っかに入れて締めてからそれぞれ両端を首に巻いて走り出したのだったけど、、。 行きつけのリサイクルショップの店員も、「ちょっと変わった色合いで面白いデザインですね」と言っていたっけ。赤が基調で紫や黄緑色が交互に配色されていた。相変わらず口の悪い娘には、「誰の首を締めていたのかもわからない物をよく買うよ。変なの〜」と言われたけど。 とちゅうで強風にさらわれたとしか考えられない、、、 日ごろ、身に付けていたものを落としたり、失くしてしまった場合、自分に降りかかった災いの身代わりになってくれたと思っている。人気のない逢魔時の玉川上水に魔物が潜んでいたやもしれぬ。あのマフラーは魔物を追い払ってくれたのかもしれない。 それとも―娘が案じたような因縁付きのマフラーであったなら、早く捨てたほうがよいと、多摩川の河原ネコがまじないをかけて、風と共にさらって行ってくれたのかもしれない。 どっちにしてもパンクもせず、風邪もひかず、良かったと思っている。 |
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娘の家の近くにお気に入りのリサイクルショップがあって、衣類だけでなく、靴も帽子もアクセサリーも手提げかばんも、日用小物も最近はみなこの店で買うことが多い。一見してこの店は若者向けの店ではなく、いつも中高年の女性客で結構賑わっている。 安価な衣料品チェーン店に行けば品数は豊富でも、だいたい値段相応の品であって食指が伸びない。一方リサイクルショップは当然の話だが、新品ならとても付かないはずの値札がついて売られている。 先日もヨシノヤの22.5センチのローヒールパンプスを600円で買ってきた。 私はヒール付の靴を履くと「豚足」とからかわれるくらい、ずうたいのわりに足のサイズが小さくて、22.5センチも入る。この600円也の靴はデザインがイマイチだから、こんなに安い値段なのだろうか。 その靴を手に取ってしげしげと見れば、リサイクル品とはいえあまり履きこまれていない。靴幅も崩れることもなくほっそりさを保っている。おまけにほぼ真新しいヒールまで付いている。昨今はヒールの付け替えも1000円ではできないというのに。 私はリサイクル靴を買うとき、いつも以前の持ち主を思いめぐらす。 年配の小柄な婦人の姿が思い浮かぶ。 うーん、もしかしたらこれは遺品かもしれないなー。 しかし、実を取ってそのヨシノヤのパンプスを600円で買って、ゴキゲンで娘の家に行った。 ショッピング好きで、かつ、クレーマーの娘は、通販で買ったという靴2足を箱から出しているところだった。サイズが合わないから取り替えるのだとか何とか言っていた。 「お母さん履けたらあげるけど、、」などと言うから、 「おあいにく様、今ちょうどリサイクルショップで600円の靴を買ってきたところ。 デザインは野暮いけど、普段履きには上々。それになんといってもヨシノヤの靴なんだから!」 すると娘はぽかーんとして 「よしのやって何? 牛どんじゃないの?」 まあなんでもいいわ。
とにかくリサイクルショップは私にとってはデパート化している。 |
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官邸前に参集した人々といっしょに叫んだ 戦争反対! 憲法壊すな! 安倍はやめろ! 閣議決定、絶対反対! 集団的自衛権は、いらない! 抗議行動に集まった人々は道路まで埋め尽くすばかりに膨れ上がり 警備に当たっていた警察官が体を張ってバリケードを作っていた すごい熱気だ。時間が立つとともに気が付けば周囲の人々は一回り年代が若返っていた。 抗議行動は終わりの時間などない。帰る時間は自分で決めるしかない。 そこで自分で時間設定した。立ちっぱなし、叫びどうしの許容時間は、、、 80代なら1時間、70代なら2時間、60代は3時間、ということにして、 6時前に着いた私は、9時前に群衆の後ろに下がってしばし腰を下ろして一息ついてから、 叫び声を上げ続けている若い人たちに「おつかれさま、お先に失礼します。」と目礼して帰路に着いた。 百数十もの地方議会が閣議決定反対声明を可決する中、こうして日本中で憲法無視の暴挙に反対の声が高まる中、それでも明日、閣議決定しようというのか、不安倍増政権め!!
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三題話のお題は、そもそも意外性がなければ面白くないのであって、集団的自衛権、9条壊憲、徴兵制では、直結しすぎておかしくもなんともないが、いや待てよ、この3つは三題話のお題のように、それぞれ関係なさそうに思えている人もいるのではなかろうか。 いまどき徴兵制なんて、と鼻で笑っている人へ、 確かに今から1年とか2年のうちに、こんな制度が出来上がってしまうことはないだろうけれど 10年単位で考えたらどうだろうか 自衛隊が海外の武力活動にも参加するようになって、死傷者が出るようになって、自衛隊の応募者が減ってゆき、隊員数を維持するためには、どうするか? たとえばアメリカのように奨学金と抱き合わせで入隊させるとかして、経済的弱者が自衛隊に入る可能性が高くなるかもしれない。 「うちは貧乏じゃないから、軍隊になんか行かない。」?? でも将来、武力行使で命を落とす自衛隊が出たとき、直接知らない人であったとしても、その時、どのような気持ちになるだろうか、ちょっと想像してみると良い、。 果たして他人事と思えるだろうか? 確かに今現在だって、日本ではない地球のどこかで武力紛争で命を落としている人は大勢いて、そういうことすべてに目をつむっていていいのか、という論理から、日本も武力で「積極的に平和活動」すべきという人もいるけれど、問題に対して目を開くことと、武力行使は別枠で考えるべきだと、私は思う。 さらにまた究極には徴兵制という制度がふたたび蘇ってくる可能性に対して、現在の私たちは今から絶えず予防策を頭に入れておくべきだと思う。 上に示す赤紙はネット上で見つけた画像を勝手に使わせてもらっています。お許しを願います。 税金の徴収票と同じような具合に、このような通知がある日突然郵送されてきて、否応なく、問答無用で、個人を束縛するのだ。 どうする? 通知が来るような時代になってからでは何もできない。だから、 今私は何をすべきか、何をしてはいけないか。 世界一の豊かさとか、速さとか、効率とか、便利さとか、そういうものが、命の危険と引き換えに得られるものなら、私はそんなものいらない 富国強兵でなければ、この国が繁栄して行かないのなら、私はそんな繁栄、いらない
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