<事故米転売>農水省、偽伝票気付かず
9月5日22時46分配信 毎日新聞
農水省は5日の会見で、三笠フーズから事故米の加工計画書を提出させ、工業用のりの原料に
加工する製粉化の現場にまで立ち会って確認していたと明らかにした。しかし、実際には米は
のりとはならず、食用として転売されていた。
「立ち会い時に偽の伝票を見せられてだまされた」
と釈明するが、販売先の調査もしておらず、同省のチェックの甘さが浮かび上がる。
農水省によると、同社は同省の立ち会い調査の際に伝票や帳簿類を二重に用意して、事故米の
食品転用を隠していた。同社が提出した加工計画書には事故米の製粉工程が記されているが、
販売流通経路は記載がなかった。事故米の用途についても「合板用の接着剤を増やす溶剤
として 使われていると聞いている」と説明するが、販売先については把握していなかった。
農水省は「このような不正を見逃すことのないよう、事故米の売却方法を見直しを
検討したい」と話している。【田中謙吉、奥山智己】
またまた「事故米」なんていう聞き慣れない言葉が躍り出て、これからしばらくこれで持ちきりになりそうだ。しかし悪徳業者の悪業、と言う図式で片付けて欲しくない。
それにそもそもこの「事故米」というのが、なんで出回るのかと思ったら、東京新聞の記事には、 次の書き出しがあった。 農林水産省は5日、カビや残留農薬の検出を理由に政府が非食用として販売した「事故米」を購入し、焼酎原料など食用に転売していたとして、、、、 つまり事故米の出所は農林水産省だったってわけで、 非食用として販売した、と言っても相手は三笠フーズという食品会社ならば、 当然、食用として使うんじゃないか、と疑えないのだろうか? なぜ非食用の材料を食品会社に売ったのだろう? 私にはこちらの方が疑問だ。 さらに、この事故米とやらは、 中国などからミニマムアクセス米(最低輸入量)として政府が輸入していたものだという。 ミニマムアクセス米は、初めから事故米扱い、 あるいは非食用となることがわかっているのだろうか? 国内では米の生産調整をして、休耕田を野放しにしておいて 海外からミニマムアクセス米を輸入しなければならない仕組み、 それもWTOハーモナイゼーションの一環なのだろうが 一般消費者感情ではまったく理解しがたい 繰り返すが、事故米の転売を「悪徳業者の悪業」と言う図式で片付けないで、 ギョーザの時も思ったことだが、食糧問題の矛盾を考える機会にしたい。
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