気まぐれ日記

気まぐれグランピーの世相やぶにらみ

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 先週、明大前にあるキッドアイラックアートホール 


 で、ビジュアル・ジャーナリスト協会主催の写真展と映像展が開かれていたが、
 連夜トークイベントがあって、その中のひとつ
 ゲストに森達也氏と綿井健陽氏による
 「いま話したいこと、いま考えたいこと」と題したセッションに行ってみた。
 50〜60人が入るといっぱいになってしまう会場はすでに予約で満員だったが
 雨模様が私には幸いしたのか、受付で待っていたら入れてくれた。

 森達也氏も綿井健陽氏も、光市母子殺害事件の取材を進めてきた作家/ジャーナリストで、
 話は事件の加害者である元少年との面会時の様子、鬼畜弁護士と非難轟々浴びた安田弁護士のこと、
 判決が下された時の裁判所内外の様子など、
 伝聞ではない話ならではの臨場感ある話が聞けた。
 しかしその詳細はおそらくあちこちの媒体ですでに語られ、書かれているだろうから
 ここでは繰り返さない

 その話を聞いた印象を少し述べてみたい。

 森氏の言葉だが、最近は世間に「罪責感」が高まっているという。
 文字通り、悪いことをした人を責める気持ちが以前に増して強まったということ。
 それと反比例して、無意識にしても自分の正当性を高めている、ということ。

 自分は絶対悪いことはしない良き市民であるから、いかがわしい奴は周囲からいなくなってほしい
 という気持ちの中には、
 自分が被害者になるかもしれない不安や恐れはあっても
 自分が加害者になるかもしれない可能性は想像していない。

 森氏の述べた「罪責感」の強い人間は決して正義漢ではない、と私は思う。
 事件の被害者に対して共感、同情、支持、しているように見えて、
 実は野次馬根性が先行していたりする。
 つまり繰り返しになるが、
 自分が被害者になった場合を想像して加害者(容疑者)をとことん責めているだけだ。
 社会的な視野は欠けている。

 森氏も言っていたが、被害者と同心円の当事者意識など、
 第3者は持ち得ないのではなかろうか?
 なぜって人間はそういうものではないだろうか。

 じゃあ当事者じゃなければ何も言えないのか?
 そんなことはないけれど、第3者は第3者なりの視点が必要だと思う。
 事件の被害者は感情論に走っても仕方ないが、
 第3者は感情だけで加害者を非難するのでは単なるバッシングで終わってしまう。

 殺される理由など何一つない善良な母子が問答無用に殺される理不尽に対して、
 その怒りや憎しみを犯人にぶつけたり、あるいは犯人への拷問願望すら言ってはばからない、
 それは一見、弱者、被害者への共感共苦であるようでいて、
 実はこれもまた弱い者いじめの変形ではないだろうか?

 なぜなら加害者が個人ではなく、もっと巨大な組織や国だった場合、
 「罪責感」がさしもに強い人々も、鉄拳を振り上げることすらしないからだ。

 たとえば戦争で虐殺される無実の市民と、残された遺族の怒り悲しみなど、
 現実の世界に数限りなくあるではないか。

 人間は自分と距離があくほど、想像力も乏しくなるから
 自分が想像できる範囲内で起きた事件の犯人に対しては生の憎しみが沸いても、
 想像外の世界で起きた理不尽には関心も示さない。

 これもまた、人間はそういうものだから仕方ないことかもしれないが、

 身近に感じられる事件に普遍性を見出だし、

 一方では、遠い世界の出来事の中に自分との共通項を見出す、

 そんな複眼、視点を培う努力をしなければ、いわゆる市民力は付かない。

 そんな努力を少しづつしていかなければ、、と感じたのだった。


 *****
 キッドアイラックアートホールは、戦没画学生の遺作を展示する「無言館」で知られる
窪島誠一郎氏のホールで、BIには窪島氏が情熱を傾けた画家である村山槐多に因んだ
「槐多」というカフェがあった。縁の書物なども置かれていた。

 

もやい支援のお礼

 先日友人から以下のような、もやいの湯浅誠さんからのメールが回ってきていた。
短期間に2000万円近い寄付が集まるなんてメディアやネットの力はすごいと思った。
当面の財政危機を乗り越えられたとか、良かったですね。

 皆さんにお礼状を出した、とのことで、まあその手間ひまも切手代も大変だろうと察していたが、
 私のように小銭カンパの者にまで礼状が届いたので驚いた。

 郵便局の振込用紙にはもちろん振込み人の名前住所を書くわけだけど、
 こういうカンパの時はなんとなく本名とほんとの住所を書くのが少し気が引ける。
 今度から「礼状省略お願い」とでも、通信欄に書けばいいのかもしれない。


  10月1日にもやいの財政危機に関するお知らせをHP上でアップしたところ、
  10月5日の東京・毎日新聞報道にも手助けしてもらい、
  多くの方たちから非常に多額のご寄付をいただきました。
  2週間の間に、1959万6374円が集まり、今年度の財政危機を乗り越えることができました。

  本当にありがとうございました。
  14日に、この間寄せていただいた郵便振替用紙を見たところ、知り合いのお名前が多数ありました。
  ここでお一人お一人のお名前を挙げることはとてもできませんが、
  みなさんには礼状を送付させていただきました。本当に感謝感謝です。

  今後は、来年度以降の運営基盤の確立に向けて、
  サポーター会員(年会費一口5000円)の拡充に努めていきたいと思います。
  年内にも、来年度以降に向けたキャンペーンを始めたいと考えています。

  今後とも、どうぞよろしくお願いします。
  本当にありがとうございました。

  関連HP
  http://www.moyai.net/modules/weblog/details.php?blog_id=393

  *****
  湯浅誠
 

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麻生首相は、日本青年会議所の全国会員大会に出席するため、浜松市に滞在していた。
外務省幹部は11日夜、東京で「(今日中の解除は)ないよ。日本に事前に言わずにやるはずない」と自信満々に語った。
首相周辺の動きが慌ただしくなったのは、午後11時頃。
首相が歴代会頭らと談笑中、同席していた秘書官の携帯に外務省から電話がかかった。
「今からブッシュ大統領の電話をつなげる番号はありませんか」。
秘書官は自分の携帯番号を告げるしかなかった。
首相は酒席を中座し、ラウンジの裏口から別室へ。
首脳の電話会談は、官邸など保秘装置のついた場所で、担当の外務省幹部や専門の通訳がついて行うのが通例。
しかし、この時は携帯電話にスピーカーをつなぎ、同席の政府関係者がメモを取りながら通訳したという。
同席者は「思ってもみなかったのでバタバタだった。たまたま英語使いが2人いたから問題なかった」。
大統領との電話を終えた首相は、再びラウンジの酒席に戻った。
                             〜以上、朝日新聞 08.10.15より転載〜


・・・しかし、これが外交というものですか!?
こんなんだったら、私にも外交ができるかも・・・という気になってきました。
笑い話以下の話ですね〜。
ブッシュはどんな風に「北朝鮮のテロ指定解除の通告」を麻生さんに言ったのでしょう?
保秘装置もないところで、専門の通訳もいないのに・・・たまたま英語が出来る人がいたから、その人が通訳したというけれど、微妙な言い回しとかあるのではないでしょうか。
韓国には1日前に通告があったそうです。
つまり、日本はコケにされたわけでしょう。
アメリカは日本のことなど屁とも思っていないことが、これではっきりしました。
もう、もう、アメリカの言いなりになるのはやめにしましょう。

それにしてもアメリカも北朝鮮も、しっかりとしたたかに外交をしていますね。
それに引き替え、日本は外交をしていると言えるのでしょうか。
この期に及んでは、アメリカの悪口を言っても始まりません。
アメリカが悪いのではなく、日本が大バカなだけ・・・。
日本外交のお粗末さは、天下一品です。

転載元転載元: はんのき日記 PART2

 Tockaさんのブログで「もやい」の危機の記事を読んだ。
 http://blogs.yahoo.co.jp/tocka_jikkoi/57077504.html


 新聞記事の中では緊急カンパは一口5万円と書いてあったので、
 これじゃちょっとできない、、、と思っていたら、
 同コメント欄に湯浅さんご自身からのメッセージが紹介されていた。
 金額はいくらでも歓迎と聞いて、これならカンパに応じられる人の裾野が広がると思った。
 
 他人事ではないのでわずかでもカンパしようと思う。

 以下、湯浅さんからのメッセージ転載

   Kさん、みなさん

  ありがとうございました。
  思ったより早く新聞に出してもらえたので、MLでの告知が間
  に合いませんでした。
  一口5万円というのは、「臨時特別カンパ」のことで、通常の
  サポーター会員(年会費5000円)ももちろん募集していますの
  で(東京新聞の記事からは抜け落ちてしまっていますが)、
  こちらも検討していただけるとうれしいです。
  もちろん、1円からの一般寄付も歓迎。

  この緊急キャンペーンは年内をメドに展開し、その間に来年以
  降の財政基盤確立のためのプログラムを組みたいと思っています。
 また改めてお願いを流させてもらうことがあるかもしれませんが、
 その節はよろしくお願いします。

 企業資金の受取に、いろいろご批判があることも承知していますが、
 行政の委託金に比べて、活動の自由度が高い(行政の委託金は
 がんじがらめにされて、やりたいことができなくなるという問題あり)
 という実態もあったため、今後もヒモ付でないことを条件に、
 さまざまなところに働きかけていきたいと考えています。

 湯浅誠


振込先は、ゆうちょ銀行振替口座00160−7−37247
    口座名は「自立生活サポートセンター・もやい」

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都が継続雇用の動きをけん制自治体ワーキングプア
 東京都の荒川区を皮切りに広がり始めた自治体非常勤職員の昇給制度に、
  総務省が「雇用の継続化につながりかねない」と難色を示している。
  年収二百万円余りの非常勤職員らがワーキングプア脱出の糸口にと
  期待をかけている制度だけに「格差を固定する仕打ち」と批判の声が集まる。
  華々しく始まった自民党の総裁選。「うなるほど金がある」と吹聴する候補者らは、
  これほどまでに追い詰められた労働最前線の実態を知るか。(9月11日 朝刊) 

 今や自治体全職員の15%が「非正規」だという。年収200万円・1年雇用。
それでは将来の設計図も描けない。
総務省の言い分、「雇用の継続化につながりかねない」とは、何が根拠なのだろう?

総務省はワーキングプアが存在していることも認識していないのだろうか?

人件費削減、無駄の削減は、公務員に対していつの時代も厳しく叫ばれてきた。

しかし市民が求めている部署の削減には甘く、
もともとぎりぎりで予算が立てられ、
これ以上の削減は弊害が及ぶという部署ばかり
追い立てられているような気がする

自民党総裁選に名乗りを上げた人たちに
年収200万の生活がどんなものか、想像する力はあるだろうか。

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