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2月26日(金)に表題のようなシンポジウムがあった。 副題は、〜どこに向かう?日本の自衛隊・日米安保・国際貢献〜 パネリストは水島朝穂、天木直人、平岡秀夫(民主党議員)の各氏 総じて弁護士会が主催の集会は、講師やパネリスト、それに資料まで充実している。 今回も講師が一人の時より、時間割にすると短時間になるが、そこは手馴れたパネリスト陣なので短時間でも無駄なく話すのはさすがだし、話し足りないところは資料が補っている。 そうは言っても、野に下った天木氏は、他のお二人に比べれば、 データでがっちり固めた理論というよりは経験からの主観的な意見、思い入れ先行という感じで語り、 3者それぞれのカラーが出てよかった。 水島先生の言う、普天間『圏外』移設論は興味深い。 県内でも県外でもなく圏外で考えよ、という。それは発想の転換に他ならない。 日本のマスメディアの間にはびこっている『在日米軍のおかげで極東の安全保障が保てる』神話を 政権交代した今こそ検証しなおす良い機会だと思う。 この日の資料で一番驚いたのは、平成22年度防衛関係予算のポイントだった。 出典は財務省HPだというからちゃんと公開されているデータで、知れ渡っていないだけなんだろうが、 (以下のサイトにちゃんと出てます。) http://www.mof.go.jp/seifuan22/yosan014.pdf 事業仕分けのニュースをあれだけ大々的に各メディアこぞって報道しておきながら、 「聖域はない」はずの防衛関係予算も、民主党枝野議員の一声で米軍再編関連経費が仕分け対象から外されると、 一斉に報道の対象からも外してしまうような素直さはいったい何なんだ。 で、驚いたというのはカットに次ぐカットばかり強調されていた事業仕分けなのに、ちゃっかり増額されている項目を見てのことだ。 ご覧の通り後方支援の充実、研究開発の充実、SACO・米軍再編事業への対応とも、軒並み前年度よりアップしているではないか。 同じく対前年度ー41億円は、正しくは+41億円
表を写真に撮ったらなぜかマイナスになってしまった
普天間基地移動問題のみデフォルメして、「早く決定しなければ大変だあ〜」理論は姑息的だと思う。これから先、税金収入の増額が見込めない時代にあって、こんな「聖域」をこのまま残すことは やはり納得できない。 ところで天木さんの発言で気になる言葉があった。 つい先ごろも自衛隊のハイチへのPKO派遣が問題になったばかりだが、 このシンポジウムでもその問題点を水島先生が具体的に挙げていた。 つまり一言で言うと、災害救助という美名の影に、ルールがなし崩しになるというものだ。 それに関して天木さんはこんなことを言った。 「自衛隊は自分たちの命が危険にさらされるところは避けているようだ。 これからも危ないところへは行かないだろう。」 (危険なところへは他の人を行かせる、のニュアンス) この発言には同意できない。この発言はもっと注意を引いてもよかったはずだが、
この日は会場から質問の時間もないまま終わってしまった。 いまだに天木さんの真意がわからない。 |
憲法9条は私たちの宝
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自民が「徴兵制」検討? =幹事長、即座に否定談話 3月4日21時0分配信 時事通信 自民党憲法改正推進本部が4日まとめた論点整理で、徴兵制の検討を示唆するかのような表現があり、大島理森幹事長が慌てて否定の談話を発表する一幕があった。 論点整理は、「国民の義務について」の項目で、ドイツなどで、国民の兵役義務とともに良心的兵役拒否の権利が定められていると指摘。その上で「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係などについて、さらに詰めた検討を行う必要がある」と、徴兵制検討とも受け取れる表現が盛り込まれている。 これに関して大島氏は同日夜、「論点整理はあくまでも他の民主主義国家の現状を整理したものに過ぎず、わが党が徴兵制を検討することはない」との談話を発表した。
あわてて否定の談話、、はなぜ? 徴兵制がみんなに嫌われていそうなことがわかっているから?
でも火のないところに煙は立たない的な、この話の出所が、 「自民党憲法改正推進本部がまとめた論点」というところに注目したい。 憲法を変えていつでも戦争に備えられる国にしよう、という考えが下敷きにあるのだろう 今年5月には泣いても笑っても憲法改正手続きための国民投票法が施行されるし、 徴兵制の可能性については、いつでも緊張感を持って注意していよう。 茶色の朝になってからではもう遅いのだから。
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川崎市の市民活動団体が一同に集い、日ごろの活動をパネル展示して来場者に紹介するという、 かわさきボランティア市民活動フェアが開かれた。 フェア開催にあたり、「川崎から日本軍『慰安婦』問題の解決を求める市民の会」も参加するので、 手伝いに来ないかとブログ友だちのTockaさんに誘われた。 それで午前中だけ出かけることにした。 展示会と聞けば「展覧会」好きの私はすぐ飛びつくとTockaさんは思ったのだろう。 元『慰安婦』の方は、若い人でも80代後半になる。 直接被害者の生存者がいなくなる日もそう遠くない将来に確実にやってくる今、 従軍慰安婦問題をうやむやに捨て置くことは、将来のためにならないと思う。 川崎市議会に立法解決を求める意見書採択のための賛同署名を集めているときでもあるし、 賛同署名を集めるいい機会になるだろう。 川崎市内の高校生と韓国の姉妹都市プチョン市の高校生との交流を伝える壁新聞などを展示した。 グループごとに活動内容を3分で紹介した。 午後からは日比谷野音で、普天間基地いらない!集会に参加した。 主催者発表で6千人とのことで、目標の1万人には到達しなかったようだが、 私が参加した最近の野音での集会の中では、それでも一番活気があった。 そして銀座、有楽町、東京駅とデモ行進。 このコースをデモ行進するのは好き。 しかも今日は友達も一緒なので、シュプレヒコールに合わせる声にも元気が出た。 ゴールの常盤橋公園で、他の知り合いにも合流して、東京駅構内某所でしばらく歓談した。 その後、夜は文京シビックホールまで、 元岩国市長井原勝介さんの『岩国に吹いた風』出版記念集会に出かけた。 パネルトークの参加者は、左から保坂展人さん、上原公子さん、井原さん、佐高信さん 東京の住人、いや東京人に限らないけれど、米軍基地のない町に住んでいる人は、 基地問題を他所事に考えすぎだ。基地問題は沖縄だけの問題じゃない。 この上、新しい基地の建設や、拡充を容認する人は、 自分の町に基地が来ることを想定して意見を言ってほしい。 私は自分の町に基地があって、いろんな公害撒き散らされるのはごめんだから、沖縄の基地にも反対だ。 国の安全保障にとって米軍は必要という意見がマジョリティの意見かもしれないが、 それにしてもなにもかもまぜこぜにして一くくりに「米軍に守ってもらっている」のような言い方でかたずけて欲しくない。 昨日いっしょにデモした友だちが以下のニュースを教えてくれた。 |
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16日(土)のTBS番組 『情報7days ニュースキャスター』の中で以下のようなミニ特集があった。 {昨今どこでも見かける外国人労働者たち。
就職口がなく路頭に迷う派遣切り社員が多い中、社員の数が足りなく
会社の経営に困る企業が今増加しているという。
少しでも仕事がきついとすぐに辞めていく日本人社員・・・
それに比べ、目的意識が高く勤勉な外国人労働者・・・
昔の勤勉な日本人のイメージは変わってしまったのか!?
昨今の日本の労働事情に迫った!
仕事はたくさんあるのに人手不足で受注に追いつかないという、仙台にあるクリーニング会社が話の舞台だった。止まったままの機械が映り、働き手を集めるのに苦労しているという社長さんがインタビューに答えていた。その会社にはベトナムからの研修労働者が何人も働いていて、番組では上記の紹介文にあるように、目標を持って活き活きと真面目に働いている彼らの様子が伝えられた。 番組によれば、海外からの研修生をリクルートするためには社長自ら現地に飛び、面接などして人員を集め、選んだ労働者の渡航費を初め、日本での研修費などを負担し、さらに住居面についても面倒見なければならず、その費用は海外研修生一人当たり年間200万円はかかるということだった。(そのうち国などからの公的援助は、あるのかないのか、などについては触れていなかった。) だから、と前述のこの会社の社長は、本音を言えば日本人の労働者が欲しいのだと言っていた。 このくだりで、おそらく多くの人が昨今の日本の失業者の姿を思い出したと思う。 仕事を探している人は日本にたくさんいるではないかと。 そう、この社長さんも、東京都の『派遣村』へ出かけて、7名の労働者を確保して仙台に連れて戻ってきたという。ところが、この労働者は仕事初日には7名揃っていたものの、なんと翌日には6名が姿を見せなかった(戻ってこなかった)という。 いなくなった日本人労働者については、それだけの話で、それ以上の詳しい情報は伝えられなかった。 そして直ぐその後に「少しでも仕事がきついとすぐに辞めていく日本人社員・・・』というナレーションがかぶり、コメンテーター連中のコメントが続いた。タケシはグッドタイミングとばかりに、ここで例の「2万円」問題を持ち出し、「お金もらっていなくなったのもいたなあ、、」などと言っていた。 この番組のねらいはいったい何だろう? 日本で求職中の失業者は、辛抱心がないから仕事がないとでも言いたいのか? またしても本人の努力不足、やる気のなさ、仕事を選り好みする贅沢、云々を言いたいのか? 件のクリーニング会社に仕事が決まって仙台まで来たという7名についても、社長の話を僅かに伝えるだけで、具体的な内容は全く伝えられず、それが実際無責任な行動だったのかどうか私には全く判断できなかった。 私が思うのはこうだ。 これはまたしても「私」と「渦中の人」との分断を図ったものだと。 なにかの渦中にあって困っている人、たとえば失業して住む場所を失って路頭に迷っている人を見れば、 気の毒だと思って胸が痛んだり、同情心が湧いたりするのが普通だと思うのだが、 だからと言って自分では何も出来ないし、見過ごすしかない。でも見過ごすときに少し胸が痛む。 そこで自分の胸を痛めないために、理屈をつけるのではないだろうか。 渦中にあって困っている彼らの何かが悪いから自業自得なんだから、仕方ないのさ。 まじめに生活している「私」とは、別の人種の人たちなんだからしょうがないんだ。 はい、オシマイ! そういうことなんじゃないだろうか。 失業中の人の事情は千差万別で、一足飛びに「仕事がきついとすぐ辞めていく人たち」などと断定できるはずがないことは、少し考えれば誰だって思うだろうに、共感を削ぐ思考回路を誘導するような番組作りを批判したい。 ついでに人手不足を嘆くクリーニング会社の社長さんに聞きたかった。 いったいどんな労働条件を出しているのだと。 ベトナムからの研修生たちはほんとに一生懸命働いている様子が映し出されていた。
彼らが技術を身につけて帰国できれば、それはそれで有意義なことだと思うが、 それとこの番組の観点は、少し違うのではないかというのが私の感想でした。 |
普天間基地はいらない 新基地建設を許さない緊急集会≫ 山城博治(沖縄平和運動センター・事務局長) 安次富浩(ヘリ基地反対協・共同代表) 民主党や社民党から国会情勢の報告 平和フォーラム加盟団体からのアピール 辺野古への基地建設を許さない実行委員会加盟団体からのアピール ほか
6時半からの集会に、ぎりぎり間に合った。会場は2階席まで満席で、やっと立ち見の場所が取れた。
私にしてみれば珍しくない話だが、今日もケイタイを家に忘れてきて、写真が撮れなくて残念だ。テレビのニュースショーや、普通の新聞を読んでいると、普天間問題で年内にも結論を出さずにもたもたしていることはいかにもまずいことで、国策にそぐわない、アメリカとの友好関係がこじれる、、、みたいに良い点は一向に出てこないのだが、こういう集会に来るとまるで観点が違っていて、そうだよね、やっぱりそうだよね、と納得して帰ってきた。 たとえばアメリカから見た反米3点セットというのが、 辺野古の見直し、日米地位協定の見直し、年間2000億円超の思いやり予算見直し、だそうだが、 これらは見直して当然のものばかりではないか。 今までの自民党政権時代の対米姿勢が歪んでいたのであって、それを修正にもっていくためには、 今くらいのぎくしゃくは当然だと思う。鳩山政権内が揺れ動いたって当然だと思う。 みんな確信持てなくても、ぐらぐら揺らぎながら、いろんなこと考えたり、行きつ戻りつして、 煮え切らないでいるほうが、スパッと現行案を呑むよりよいと思う。 アメリカを怒らせたら、と言うけど、怒ったアメリカは日本をどうすると言うのだ。 イラクやアフガニスタンでやったように、爆撃してくるのだろうか? 米軍基地とは、いわば大家と店子の関係で、店子とは言っても用心棒だ、と言う人もいるけれど、 店子も店子で、ここで営業したいと願っているのだから、大家が少しくらい家賃を上げたって、 じゃなかった、少しくらい家賃を差し上げなくたって、出て行ってはくれないでしょう。 次のような情報もある。 今日の感想の続きはまた、、
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