気まぐれ日記

気まぐれグランピーの世相やぶにらみ

つれづれなるままに

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野菜は地場モノが一番

 私は地元生協の組合員活動として農産委員をしている。食べ物の基本は地産地消、不土不食。昨今は一年中食べたいからと言って地球の裏側からかぼちゃを運んできたり、お隣の中国からは安いよと言って、いろんな野菜がやってくる。季節感はなくなり旬がわからなくなり、残留農薬の問題もある。
 
 それでは国産野菜なら何でもいいのかと言われれば返事に窮する。農薬の問題は外国産であろうと国産であろうと避けて通れない。あるいはまた無農薬・有機栽培なら外国産でもいいのかと言われたら、、、いやそれには答えられる。ノーだ。国内で作れる新鮮さが売り物の野菜をわざわざ外国から運んでくるなんて、理に合わない。たとえ安かろうと、それはどこかで無理があり、どこかで矛盾があると思う。

 健康の源は、食べ物はすべて1キロ以内のところで採れたものを食べることだ、というようなことを聞いたことがある。いつの時代の格言かわからないし、それを忠実に守っているわけではないが、私の原則は輸入野菜は買わない。

 かといって無農薬の亡者にはなりたくない。無農薬に越したことはないけれど、それに固執するあまり了見が狭くなったり(受け入れる範囲が狭まるので)、ブランド志向化するのは「待った」をかけたい。

 待ってよ、なぜ無農薬なの? 自分の健康だけのため? そうではないでしょう。農薬は環境も汚染する。遺伝子組換え作物の影響などは未知の分野だし。自分だけが安全なもの食べていればいいという問題ではないはず。

 前置きが長くなってしまったが、そういうことを学び考えるのに、生協の農産委員会はうってつけのところである。

 ということで今年も私の加入している生協の提携生産者のみなさんと、1年間のおおまかな供給計画を話し合って決める会議が開かれた。

 この会議が異色だと思うのは、たとえばりんごだけ短期間供給している生産者も、さまざまな野菜を長期にわたって供給している生産者も同じテーブルについて、全て開示された同一資料(出荷価格、供給価格、計画数量、受注数量、実出荷数量)を見ながら話し合いを進めるという点だ。

 他の生産者の話は関係ない、というスタンスではなく、提携生産者として全体を見ながら問題点を共有し意見を述べ合う。
 たとえば生協組合員が生産者を訪問見学する時に、他の生産者も同行して見学する。
 無農薬栽培を実践している生産者が試行錯誤の生産者にアドバイスする。
 欠品が出たときの臨機応変対策。など、実に前向きな意見が、生産者の側から提案された。

 安全・健康・環境の自主基準に適った農産物を、適正価格・情報開示・組合員交流を原則に、今後も供給していくことが確認できた、手ごたえのある会議だった。

 

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冬のゴキブリ

ぎょっあぁぁーっ!! 起き抜けに出し抜けに、台所へ足を踏み入れたとたん大きなゴキブリと鉢合わせしてしまた! なんてこと。越冬ゴキブリだ。風呂場でコオロギさんと会った時はほんわり和んだけど、ゴキブリにはそうはいかない。やおら手を伸ばしてなんでもいいから殺虫剤を噴射した。さすが弱っているのかヤツはもはや逃げることもできないで、のた打ち回っている。殺しておいてあまりいい感じはしない。はい、台所はちゃんときれいにしておかないといけませんね。反省。

中立であるということ

 私の活動母体である9条の会in****などが実行委員会を作って企画推進している、市民参加型憲法9条ミュージカルの後援を県や市に申請したところ、憲法改正論議の最中、中立を保たなければならないから護憲色の強いミュージカルの後援はできないという理由で断られて以来、中立ということを考えている。

 中立を保つ。なるほど一見説得力はある。しかし私の友人は憲法改正については中立などありえないと言って憤慨している。
 賛成か反対かしかないでしょう。

 憲法そのものについても守るか守らないしかない、と彼女は言う。いわく、
 憲法を守る気持ちがないから中立だなんて言って逃げてるにすぎないのだ。憲法はどんな条例、法律より上に位する最高法規なのだから、それを守ろうと言うテーマのミュージカルを後援することのどこがいけないのか。護憲の反対は改憲であるより前に違憲であるはずではないか、という論理だ。

恐らく、後援を断った行政側の論理を支持する人には彼女の論理は通じまい。それはそれで仕方ないと思う。
 しかし私がいまだにモヤモヤしているのは、中立という言葉に隠されたものだ。

 話は少し変わるが、一般にテレビをつけるとどのチャンネルにもコメンテーターなる人たちが入れ替わり出てきて、気の利いた風なことを何十秒間かしゃべって納得し、させている。

 人それぞれだからみな自分の好きなコメンテーターというのがいるかもしれないが、贔屓目を外してじっくり顔ぶれを眺めると、あるいはしゃべっている内容を吟味すると、どのコメンテーターも(辛口とか過激とか言われる人も)、足元踏み外さないように(まあそれが自分の言葉に責任を持つということかもしれないが)、核心の1歩手前で足踏み、後戻りしている人ばかりのような気がする。

 この喩えは自分でも気に入っているのだが、ゲームセンターのコイン落としゲームの、落ちそうで落ちないもどかしさをコメンテーターのコメントに感じるのは私だけだろうか?いや私がゲームセンターの喩えを引いたのは、それがそのように仕組まれている、という点である。

 テレビ局、あるいは番組プロデューサーは、中庸のコメンテーターばかり集めているような気がする(特にレギュラー陣は)。無難だからだ。そしてそれこそが「中立」という耳あたりのよい言葉で言い換えられているのではないだろうか。

 こんなこと言うのも、先日のテレビ番組で各局のベテランアナウンサーが揃ってオダを上げ、オンエア中のスタジオになだれ込んで言った言葉が「中立」だった。
「この番組はいいねえ。司会者がいつも中立保ってくれているもんね。安心して見ていられるよ。」というふうに。

 そうか、人は自分が大勢から外れたところにいたくないのだな。大勢の中に紛れ込んでいるほうが安心なんだな。そういう気持ちはもちろん私にもあるけれど、でも事が重要な議論のとき、自分の考えより世間体や世間の目を優先させるなんて、そしてそれを「中立」だなんていう言葉で言いくるめるのはやはりよくないと思う。それは逃げだ。

 それで再び、後援を断った行政官に話は戻るけれど、彼らも独自の論理を構築してまで護憲ミュージカルを後援しようという際どさを選択しなかったということなのだろう。そこでは「中立」という言葉はとても簡便な言葉ではある。

お一人様歓迎

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お一人様歓迎
 つい先日テレビで見た話です。 仕事熱心な30代のキャリアウーマンの間で、今、一人旅、一人グルメ、一人スイートルーム泊エステ付き、などの一人贅沢がトレンディだとか。
つまり 仕事一途 − 疲労困憊 ー 癒し − 充電 − 仕事一途 の循環でしょう。

 気分転換や癒しに友達、ボーイフレンドとの交歓を選ぶより一人の時間を選び、そのための散財は厭わないという女性が増えているのですね。

 テレビで紹介されていたのは、給料日にピアノ生演奏を相手にディナーを楽しむ女性や、あるいは高層ホテルから都心の夜景を見下ろしながら一人ワイングラスを傾ける女性でしたが、そういうシーンは従来だと「寂しい」「孤独」「つまらない」といった言葉で捉えられて、一人でいる女はかわいそう、などと締めくくられていたと思います。

 ところが取材を受けていた美しい女性は明るい顔つきで、、、一人じゃできないという方が寂しいでしょう。なぜ否定的・消極的に取るのですか、私は一人の時間を積極的に選び取っているのですよ。ボーイフレンドもいらないとは言ってません、、、と話していました。

 その通り。誰かと一緒でなくてはなにもできないなんて、それこそ一人前とはいえないと思う。誰にも気を使わず、マイペースで自由を満喫する贅沢は何物にも代えがたいものだもの。

 ただ彼女たちの母親の年代に近い私の老婆心から言わせてもらうと、30代だからこそできる一人贅沢もあると思うのですが、そんなこと言わずもがなで、今できる一人贅沢を精一杯心と体の肥やしにしているのでしょう。立派だなあと思いますよ。まあ、いつもの私の調子で行けば、そこに一筋パブリック・シチズンの顔があると尚よいのですけどね、、蛇足か。

 一人贅沢といえば向田邦子さんの随筆を思い出します。夏の日に急にハモが食べたくなって東京から急遽新幹線で京都の料亭に駆けつけ、広間で仲居さんにかしずかれて、一人ハモ料理を満喫するというエピソードを読んで、すごい人だなあと感心した記憶があります。それももう、かれこれ四半世紀も前の話になりますが。

 私も一人でいる自由が大好きです。映画然り、サイクリング然り、旅然り。でもそこは育った時代と環境もあって(それから今の稼ぎも)、金銭的な一人贅沢はできないなあ。5000円の食事は一人じゃやっぱりつまらないです。

 写真はご存知、通天閣。 ちなみにこの時は一人旅ではありませんでした。

冬のコオロギ

ウチの風呂場で越冬しているコオロギさんに出会った。
つかまえようとしたら結構元気良く飛び跳ねて逃げ回っていた。
ごめんごめん、春までがんばってね!
今ある命を一生懸命、、、、

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